ドイツ語日記翻訳【19】
私は忘年会で出し物をやらされます。
Ich werde gebeten, auf der Jahresabschlussparty aufzutreten.
忘年会で演奏を頼まれました。
解説
werde: 「される」この文では未来形を作る助動詞です。
gebeten: 「頼まれる」過去分詞形です。”werde”と組み合わせて受動態の未来形を作ります。
auf der: 「で」前 置詞”auf”と定冠詞”der”の組み合わせです。”auf”は場所を示す前置詞で、”der”は”Jahresabschlussparty”が女性名詞であることを示しています。
Jahresabschlussparty: 「年末のパーティー」を意味する名詞です。”Jahresabschluss”は「年末」という意味の名詞で、”Party”は英語の「パーティー」と同じです。
aufzutreten: 「出演する」不定詞形です。”auf”は分離可能な接頭辞で、”treten”は「出演する」という動詞です。
未来形の受動態
未来形の受動態を作るには、「werden」の活用形と動詞の過去分詞形、そして無限定形「werden」を使用します。
例えば、以下のように構成されます:
Anna wird erschossen werden. (アンナは撃たれるだろう。)
Sie wird in den Rücken getroffen werden. (彼女は背中に撃たれるだろう。)
しかし、この形は少し複雑であるため、日常会話では省略形がよく使われます。省略形では、未来を示す文脈が明確である場合に、無限定形「werden」を省いて、現在形の受動態を使用します。例えば:Anna wird erschossen. (アンナは撃たれるだろう。)
この省略形は、文脈が将来を指していることが明確な場合にのみ適切です。
明確な場合だと末尾のwerdenがいらないのね
年末はいつも忙しいのに、それに拍車をかける忘年会が迫ってまいりました。
Am Jahresende ist immer viel los, aber die Jahresabschlussparty steht vor der Tür.
解説
Am Jahresende: 「年の終わりに」”Am”は前置詞で、「~の時に」という意味があります。”Jahresende”は「年の終わり」という意味の名詞です。
※
ist: 「です」動詞”sein”の三人称単数現在形です。
immer: 「いつも」副詞で、繰り返しや常時を表します。
viel los: 「多くのことが起こる」”viel”は「多くの」という意味の形容詞で、”los”は「起こる」という意味の動詞です。
aber: 「しかし」接続詞で、対比や対照を示します。
die Jahresabschlussparty: 「年末のパーティー」”die”は定冠詞で、”Jahresabschlussparty”は「年末のパーティー」という意味の名詞です。
steht: 「立っている」動詞”stehen”の三人称単数現在形ですが、ここでは「間近に迫っている」という意味で使われています。
vor der Tür: 「ドアの前に」”vor”は前置詞で、「~の前に」という意味があります。”der Tür”は「ドア」という意味の名詞で、ここでは比喩的に「間近に」という意味で使われています。
JahresabschlussとJahresendeの違い
Jahresabschluss: これは「年の終わり」または「年末」と直訳されますが、主に商業会計や財務に関連する用語として使われます。Jahresabschlussは、企業が年間の収益と支出を示すために準備する必要がある年次財務報告書、つまり年次決算を指します1。これには、バランスシートや損益計算書などが含まれ、企業のその年の財務状況を示す重要な文書です。
Jahresende: これは文字通り「年の終わり」を意味し、カレンダー上の年末を指します。特定のビジネスや会計の文脈ではなく、一般的な時間の区切りとして使われることが多いです。例えば、年末の休暇やイベントなど、年の最後の時期を指す際に使用されます。
immer viel los
「immer viel los」は一見動詞のように見えるかもしれませんが、実際には「いつも多くのことが起こる」という意味の固定表現です。 この表現は、特定の場所や時間に活動が多いことを示すために使われます。