ドイツ語日記翻訳【37】
ちょっと中二病っぽい感じがするね
Es fühlt sich ein bisschen wie Achtklässler-Syndrom an.
解説
【Es fühlt sich:】
これは「それは感じる」という意味です。「Es」は「それ」を指し、「fühlt sich」は「感じる」という動詞の変化形です。
【ein bisschen:】
これは「少し」という意味です。「ein」は「一つの」という意味の冠詞で、「bisschen」は「少し」を意味します。
【wie:】
これは「〜のように」という意味の接続詞です。
【Achtklässler-Syndrom:】
これは「8年生症候群」という意味です。「Achtklässler」は「8年生」を指し、「Syndrom」は「症候群」を意味します。日本語の「中二病」に相当する表現です。
【an:】
これは「〜に」という意味の前置詞です。
全体として、「Es fühlt sich ein bisschen wie Achtklässler-Syndrom an.」は「それは少し中二病のように感じる」という意味になります。
an
最後のanってなんだろうって思った
この文の最後に「an」がある理由は、ドイツ語の再帰動詞「sich fühlen」が前置詞「an」と一緒に使われるからです。「an」は「〜に」という意味の前置詞で、再帰動詞と一緒に使うことで「〜のように感じる」という意味を表します。
具体的には、「Es fühlt sich an wie…」という構造で、「an」は「wie」と一緒に使われて「〜のように感じる」という意味を作ります。
【例え】
「Es fühlt sich an wie ein Traum.」(それは夢のように感じる)
「Es fühlt sich an wie ein Abenteuer.」(それは冒険のように感じる)
このように、「an」は再帰動詞「fühlen」と一緒に使われることで、文全体の意味を完成させます。
ちょっとよくわからんが、対象が自分じゃない分離動詞の例がちょっとわかりやすいかも
「Ich fühle mich gut.」(私は気分が良い)
「Es fühlt sich gut an.」(それは良い感じがする)
一度外に出すと人間の脳は安心して忘れると読んだことがあるので、試してみました。こんなことを考えていても仕方がないですからね。
Ich habe gelesen, dass das Gehirn des Menschen sich entspannt und es vergisst, sobald man etwas herauslässt, also habe ich es ausprobiert. Es hat keinen Sinn, darüber nachzudenken.
Ich habe gelesen, dass das Gehirn des Menschen sich entspannt und es vergisst, sobald man etwas herauslässt, also habe ich es ausprobiert.
【Ich habe gelesen:】
これは「私は読んだ」という意味です。「Ich」は「私」、「habe」は「持つ」という意味の動詞「haben」の現在完了形、「gelesen」は「読む」という意味の動詞「lesen」の過去分詞です。
【dass das Gehirn des Menschen sich entspannt:】
これは「人間の脳がリラックスする」という意味です。「dass」は「〜ということを」という接続詞、「das Gehirn des Menschen」は「人間の脳」、「sich entspannt」は「リラックスする」という意味の再帰動詞です。
【und es vergisst:】
これは「そしてそれを忘れる」という意味です。「und」は「そして」、「es」は「それ」、「vergisst」は「忘れる」という意味の動詞「vergessen」の現在形です。
【sobald man etwas herauslässt:】
これは「何かを外に出すとすぐに」という意味です。「sobald」は「〜するとすぐに」、「man」は「人」、「etwas」は「何か」、「herauslässt」は「外に出す」という意味の動詞「herauslassen」の現在形です。
【also habe ich es ausprobiert: 】
これは「だから私はそれを試してみた」という意味です。「also」は「だから」、「habe ich ausprobiert」は「私は試してみた」という意味の現在完了形です。「ausprobiert」は「試す」という意味の動詞「ausprobieren」の過去分詞です。
【全体】
「Ich habe gelesen, dass das Gehirn des Menschen sich entspannt und es vergisst, sobald man etwas herauslässt, also habe ich es ausprobiert.」は「私は、何かを外に出すと人間の脳がリラックスしてそれを忘れると読んだので、試してみました。」という意味になります。
ドイツ語のsの発音
見分け方
【単語の先頭の「s」:】
単語の先頭にある「s」は通常「ズ」と発音されます。
例: Sonne (ゾンネ), Sommer (ゾマー)
【母音の前の「s」:】
母音の前にある「s」も「ズ」と発音されます。
例: lesen (レーゼン), reisen (ライゼン)
【子音の前の「s」:】
子音の前にある「s」は「ス」と発音されます。
例: fast (ファスト), ist (イスト)
【「sch」の場合:】
「sch」は常に「シュ」と発音されます。
例: Schule (シューレ), schön (シェーン)
【「sp」や「st」の場合:】
単語の先頭にある「sp」や「st」は「シュプ」や「シュト」と発音されます。
例: spielen (シュピーレン), Straße (シュトラーセ)
基本「ズ」なのかもしれんなぁ
Es hat keinen Sinn, darüber nachzudenken.
【Es hat:】
これは「それは持っている」という意味です。「Es」は「それ」を指し、「hat」は動詞「haben」(持つ)の現在形です。
【keinen Sinn:】
これは「意味がない」という意味です。「keinen」は否定の冠詞で、「Sinn」は「意味」を意味します。全体として「意味がない」という意味になります。
【darüber:】
これは「それについて」という意味です。「da-」は「それ」を指し、「-rüber」は「〜について」を意味します。
【nachzudenken:】
これは「考えること」という意味です。「nachdenken」は「考える」という意味の動詞で、「zu」は不定詞マーカー、「denken」は「考える」という意味の動詞です。
【全体】
「Es hat keinen Sinn, darüber nachzudenken.」は「それについて考えることには意味がない」という意味になります。
bの発音の見分け方
【単語の先頭や母音の前の「b」:】
単語の先頭や母音の前にある「b」は通常「バ」や「ビ」と発音されます。
例: Ball (バル), Biene (ビーネ)
【単語の末尾の「b」:】
単語の末尾にある「b」は「プ」と発音されることが多いです。
例: ab (アプ), lieb (リープ)
【子音の前の「b」:】
子音の前にある「b」も「プ」と発音されることがあります。
例: Obst (オプスト), Herbst (ヘルプスト)
野良のbは「プ」なんすね。「ブ」じゃないんすね。
chの発音の見分け方
【前に「a」、「o」、「u」が来る場合: 】
「ch」は「ハッ」と発音されます。この音は、喉の奥で発音される音です。
例: Bach (バッハ), Loch (ロッホ), Buch (ブッフ)
【前に「e」、「i」、「ä」、「ö」、「ü」が来る場合: 】
「ch」は「ヒッ」と発音されます。この音は、口の前の方で発音される音です。
例: Ich (イッヒ), Pech (ペッヒ), Küche (キュッヒェ)
【前に「l」、「n」、「r」が来る場合: 】
「ch」は「ヒッ」と発音されます。
例: Milch (ミルヒ), Mönch (メンヒ), durch (ドゥルヒ)
【「chs」の場合: 】
「chs」は「クス」と発音されます。
例: sechs (ゼックス), wachsen (ヴァクセン)
chはややこしいわ
nachzudenken
「nachzudenken」の「nach」は、動詞「nachdenken」(考える)の一部です。「nachdenken」は「〜について考える」という意味の分離動詞です。
【具体的には:】
nach: これは「〜について」という意味の前置詞です。
denken: これは「考える」という意味の動詞です。
「nachdenken」は「nach」と「denken」が組み合わさってできた動詞で、「〜について考える」という意味になります。分離動詞なので、文の中では「nach」が動詞の後ろに移動することがあります。例えば:
「Ich denke darüber nach.」(私はそれについて考える)