ドイツ語日記翻訳【42】
私の考えでは、18歳までは子供で、18歳以降は大人です。お酒も18歳からでいいと思います。(私は全く飲みませんが)
Meiner Meinung nach sind Menschen bis zum 18. Lebensjahr Kinder und danach Erwachsene. Ich denke auch, dass das gesetzliche Mindestalter für Alkoholkonsum 18 Jahre betragen sollte. (Obwohl ich überhaupt nicht trinke.)
Meiner Meinung nach sind Menschen bis zum 18.
【Meiner Meinung nach:】
意味: 「私の考えでは」や「私の意見では」という意味です。
構成: 「meiner」は「私の」という意味の所有格、「Meinung」は「意見」、「nach」は「~に従って」や「~に基づいて」という意味です。
使い方: 意見を述べるときに使います。例えば、「Meiner Meinung nach ist das Wetter heute schön.」(私の意見では、今日は天気が良いです。)【sind Menschen:】
意味: 「人々は~である」という意味です。
構成: 「sind」は「~である」という意味の動詞「sein」の現在形、「Menschen」は「人々」という意味の名詞です。
使い方: 状態や属性を述べるときに使います。例えば、「Menschen sind freundlich.」(人々は親切です。)【bis zum 18.:】
意味: 「18歳まで」という意味です。
構成: 「bis」は「~まで」という意味の前置詞、「zum」は「zu dem」の短縮形で「~へ」や「~まで」という意味、「18.」は「18歳」を指します。
使い方: 期間や範囲を示すときに使います。例えば、「bis zum 18. Lebensjahr」(18歳まで)。
【まとめ】
この文全体で「私の考えでは、人々は18歳まで子供である」という意味になります。
Meinung
【「Mei」部分:】
「Mei」は「マイ」と発音されます。これは「ei」の発音規則に従っており、英語の「i」に似た音になります。【「nung」部分:】
「nung」は「ノン」と発音されます。この部分の発音が特に難しいと感じるかもしれませんが、いくつかのポイントがあります。
「n」: これは通常の「n」の音です。
「u」: ここでは短い「u」の音で、日本語の「ウ」に近い音です。
「ng」: これは英語の「sing」や「long」の「ng」と同じ音です。日本語の「ン」に近いですが、口の奥で発音される感じです。ドイツ語の「ung」で終わる単語は多く、この発音パターンはよく見られます。例えば、「Zeitung」(新聞)や「Ahnung」(予感)も同様に発音されます。
「後置詞」
【後置詞としての「nach」:】
「nach」は通常、前置詞として使われますが、「Meiner Meinung nach」のような特定の表現では後置詞として使われます。この場合、「nach」は「~に従って」や「~によれば」という意味を持ちます。【固定表現:】
「Meiner Meinung nach」は固定表現で、「私の意見では」という意味です。この表現は、ドイツ語で意見を述べる際によく使われます。【英語との違い:】
英語では前置詞が名詞の前に来るのが一般的ですが、ドイツ語ではこのように後置詞が使われることもあります。例えば、「according to my opinion」は「Meiner Meinung nach」となります。
bis zum 18.
前置詞bisとzuが二つ並んでいる理由
【「bis」:】
「bis」は「~まで」という意味の前置詞で、範囲や限界を示します。例えば、「bis morgen」(明日まで)や「bis zum Ende」(終わりまで)などです。
【「zum」:】
「zum」は「zu dem」の短縮形で、「zu」は「~へ」や「~に」という意味の前置詞、「dem」は定冠詞の与格形です。つまり、「zum」は「~へ」や「~に」という意味になります。
【組み合わせの理由:】
「bis」は単独で使うこともありますが、特定の名詞と組み合わせるときには、もう一つの前置詞が必要になることがあります。例えば、「bis zum 18. Lebensjahr」(18歳まで)では、「bis」が範囲を示し、「zum」が具体的な対象(この場合は「18歳」)を示します。
Lebensjahr Kinder und danach Erwachsene.
【Lebensjahr:】
意味: 「年齢」や「生年」を意味します。具体的には「人生の年」という意味で、年齢を表すときに使います。
構成: 「Leben」(生活、人生)と「Jahr」(年)から成り立っています。
例: 「im ersten Lebensjahr」(最初の年)や「im 18. Lebensjahr」(18歳の時)。【Kinder:】
意味: 「子供たち」という意味です。
構成: 単数形は「Kind」(子供)で、複数形が「Kinder」です。
例: 「Die Kinder spielen im Park.」(子供たちは公園で遊んでいます。)【und danach:】
意味: 「そしてその後」という意味です。
構成: 「und」は「そして」、「danach」は「その後」という意味の副詞です。
例: 「Wir gehen ins Kino und danach essen wir.」(私たちは映画館に行き、その後食事をします。)【Erwachsene:(エアヴァクセネ)】
意味: 「大人たち」という意味です。
構成: 単数形は「Erwachsener」(大人)で、複数形が「Erwachsene」です。
例: 「Die Erwachsenen arbeiten im Büro.」(大人たちはオフィスで働いています。)
数字の後ろのピリオド
ドイツ語の数字の後に「.(ピリオド)」が付く理由は、序数(ordinal numbers)を示すためです。これは英語で「1st, 2nd, 3rd」などのように序数を表すのと同じ役割を果たします。
【例えば:】
1. = erster (1st)
2. = zweiter (2nd)
3. = dritter (3rd)
このピリオドは、数字が順序を示していることを明確にするために使われます。例えば、「im 18. Lebensjahr」は「18歳の時に」という意味で、「18.」は「18番目の」という意味を持ちます12。
あ、「Meiner Meinung nach sind Menschen bis zum 18. Lebensjahr Kinder und danach Erwachsene.」で一文なのか…
chの発音
【柔らかい「ch」([ç]):】
発音: 英語の「h」に似た音で、口の前の方で発音されます。猫が怒っているときの「シーッ」という音に似ています。
使われる場所: 「i」「e」「ä」「ö」「ü」「ei」「eu」「äu」などの母音の後、または「n」「l」「r」「-chen」の後。
例:
ich(私): 「イッヒ」
Milch(牛乳): 「ミルヒ」
Bücher(本): 「ビューヒャー」【硬い「ch」([x]):】
発音: 英語の「loch」(スコットランドの湖)に似た音で、喉の奥で発音されます。
使われる場所: 「a」「o」「u」「au」などの母音の後。
例:
Bach(小川): 「バッハ」
doch(しかし): 「ドッホ」
Buch(本): 「ブッフ」
Ich denke auch, dass das gesetzliche Mindestalter für Alkoholkonsum 18 Jahre betragen sollte.
【Ich denke auch:】
意味: 「私もそう思います」
構成:
Ich: 「私」
denke: 「思う」、動詞「denken」の一人称単数現在形
auch: 「も」
使い方: 自分の意見を述べるときに使います。例えば、「Ich denke auch, dass es eine gute Idee ist.」(私もそれは良いアイデアだと思います。)【dass das gesetzliche Mindestalter für Alkoholkonsum:】
意味: 「アルコール消費の法定最低年齢が」
構成:
dass: 「~ということ」、従属接続詞
das gesetzliche Mindestalter: 「法定最低年齢」
das: 定冠詞「その」
gesetzliche: 「法定の」、形容詞「gesetzlich」の変化形
Mindestalter: 「最低年齢」
für Alkoholkonsum: 「アルコール消費のための」
für: 前置詞「~のために」
Alkoholkonsum: 「アルコール消費」
使い方: 法律や規則について話すときに使います。例えば、「Das gesetzliche Mindestalter für den Führerschein ist 18 Jahre.」(運転免許の法定最低年齢は18歳です。)【18 Jahre betragen sollte:】
意味: 「18歳であるべきだ」
構成:
18 Jahre: 「18歳」
betragen: 「~である」、動詞「betragen」の不定形
sollte: 「~べきだ」、助動詞「sollen」の過去形
使い方: 提案や意見を述べるときに使います。例えば、「Die Temperatur sollte 20 Grad betragen.」(温度は20度であるべきだ。)
betragenとseinの違い
【betragen:】
意味: 主に「(合計が)~になる」「~に達する」という意味で使われます。
例: 「Die Rechnung beträgt 50 Euro.」(請求額は50ユーロです。)
使い方: 数量や金額、距離など具体的な数値を示すときに使います。【sein:】
意味: 「~である」「~に存在する」という意味で、英語の「to be」に相当します。
例: 「Ich bin 20 Jahre alt.」(私は20歳です。)
使い方: 状態や存在を示すときに広く使われます。【違いのまとめ】
betragenは特定の数値や量を示すときに使われるのに対し、seinはより一般的に存在や状態を示すために使われます。
例えば、「Die Temperatur beträgt 20 Grad.」(温度は20度です。)と「Die Temperatur ist 20 Grad.」(温度は20度です。)はほぼ同じ意味ですが、「betragen」はより公式な表現です。
(Obwohl ich überhaupt nicht trinke.)
【Obwohl:】
意味: 「~にもかかわらず」「~だけれども」
構成: 接続詞で、従属節を導きます。逆接の意味を持ち、主節と対立する内容を示します1。
使い方: 例: 「Obwohl es regnet, gehe ich spazieren.」(雨が降っているにもかかわらず、散歩に行きます。)【überhaupt nicht:】
意味: 「全く~ない」
構成:
überhaupt: 「全く」「そもそも」
nicht: 否定を表す副詞
使い方: 強い否定を表現します。例: 「Ich verstehe überhaupt nicht.」(私は全く理解できません。)【trinke:】
意味: 「飲む」
構成: 動詞「trinken」の一人称単数現在形です。
使い方: 例: 「Ich trinke Wasser.」(私は水を飲みます。)【全体】
この文全体で「私は全く飲みませんが」という意味になります。文全体の構造としては、逆接の従属節を導入し、主節の内容に対する対立的な情報を提供しています23。