フランス語日記翻訳【44】
悪くはないけど、特に良いとも言えない誕生日でした。
Ce n’était pas un mauvais anniversaire, mais ce n’était pas particulièrement génial non plus.
解説
【Ce n’était pas un mauvais anniversaire:】
Ce n’était pas: 「それは~ではなかった」という意味です。「n’était」は「être(~である)」の過去形で、「pas」は否定を表します。
un mauvais anniversaire: 「悪い誕生日」という意味です。「mauvais」は「悪い」、「anniversaire」は「誕生日」を意味します。【mais ce n’était pas particulièrement génial non plus:】
mais: 「しかし」という意味です。対比を表します。
ce n’était pas: 再び「それは~ではなかった」という意味です。
particulièrement génial: 「特に素晴らしい」という意味です。「particulièrement」は「特に」、「génial」は「素晴らしい」を意味します。
non plus: 「~でもない」という意味です。否定の強調として使われます。
auの発音
【発音の基本:】
「au」は、英語の「rose」の「o」のように発音されます1。
例えば、「chaud(暑い)」や「mauvais(悪い)」のような単語で使われます。【同じ発音の他の組み合わせ:】
「eau」も同じように発音されます1。例えば、「eau(水)」や「beau(美しい)」です。【例文:】
chaud: 「ショー」と発音します。
mauvais: 「モヴェ」と発音します。
eau: 「オ」と発音します。
beau: 「ボー」と発音します。
eauを見て思ったけど、前回も調べた気がする
aiの発音
【動詞の語尾にある場合:】
**「ai」**は、動詞の語尾にあるとき、通常「é」のように発音されます1。例えば、「j’ai(私は持っている)」や「je parlerai(私は話すだろう)」です。【それ以外の場合:】
**「ai」**は、動詞の語尾以外では通常「è」のように発音されます。例えば、「j’aime(私は愛している)」や「frais(新鮮な)」です。【例外と地域差:】
一部の地域では、動詞の語尾にある「ai」と「ais」の発音に違いがあるとされますが、これは地域や話者によって異なることがあります。【例文】
j’ai: 「ジェ」と発音します(「私は持っている」)。
je parlerai: 「ジュ パルレ」と発音します(「私は話すだろう」)。
j’aime: 「ジェム」と発音します(「私は愛している」)。
frais: 「フレ」と発音します(「新鮮な」)。
non plus
【基本的な使い方】
**「non plus」**は、否定文の後に使われ、前の否定文に同意することを示します。
例えば、「Je n’aime pas le jazz. Moi non plus.」は「私はジャズが好きではありません。私もです。」という意味です。【主語の変化:】
「non plus」は主語に応じて変化します。例えば、「toi non plus(君も)」や「lui non plus(彼も)」などです。
例文:
Tu n’aimes pas le jazz ? Moi non plus.(君はジャズが好きではないの?私もです。)
Elle ne veut pas y aller. Lui non plus.(彼女は行きたくない。彼もです。)【単独での使用:】
「non plus」は単独でも使われます。この場合、英語には直接対応する表現がないことがあります。
例文:
Nous n’avons pas de thé. Et du café ? Non plus.(私たちはお茶がありません。コーヒーは?それもありません。)【否定副詞や代名詞と一緒に使用:】
「non plus」は否定副詞や代名詞と一緒に使われることもあります。
例文:
Je n’aime pas le jazz non plus.(私もジャズが好きではありません。)
Il ne parle à personne non plus.(彼も誰とも話していません。)
今回は最後の使われ方なのかなぁって思う。否定を強調するために使うみたい。
誕生日は休日がいいですね(小声)
J’aimerais que mon anniversaire soit un jour férié (en chuchotant).
解説
【J’aimerais:】
J’: 「Je」の省略形で、「私は」を意味します。
aimerais: 動詞「aimer(愛する、望む)」の条件法現在形で、「~したい」という意味です。ここでは「I wish」や「I would like」に相当します。【que mon anniversaire:】
que: 接続詞で、「~ということ」を意味します。ここでは「that」に相当します。
mon anniversaire: 「私の誕生日」を意味します。「mon」は所有形容詞で「私の」、「anniversaire」は「誕生日」を意味します。【soit un jour férié:】
soit: 動詞「être(~である)」の接続法現在形で、「~であること」を意味します。接続法は希望や願望を表すときに使われます。
un jour férié: 「祝日」を意味します。「un jour」は「一日」、「férié」は「祝日」を意味します。【(en chuchotant):】
en chuchotant: 「ささやきながら」を意味します。「chuchotant」は動詞「chuchoter(ささやく)」の現在分詞形です。
接続法現在形
【希望や願望:】
フランス語: Je veux que tu viennes.(私は君が来ることを望む。)
英語: I want you to come.
英語では、接続法の代わりに不定詞を使うことが多いです。【必要性や命令:】
フランス語: Il faut que tu fasses tes devoirs.(君が宿題をする必要がある。)
英語: It is necessary that you do your homework.
英語では、「that」を使って接続法を表現します。【感情や判断:】
フランス語: Je suis content que tu sois ici.(君がここにいることが嬉しい。)
英語: I am happy that you are here.
英語では、感情を表す形容詞の後に「that」を使います。【英語の接続法の例】
英語の接続法は形式的で古風な表現に見られますが、以下のような例があります:I demand that he see a doctor.(彼が医者に診てもらうことを要求する。)
If the apple were ripe, it would be delicious.(そのリンゴが熟していれば、美味しいだろう。)
She looks as if she were sick.(彼女は病気のように見える。)【まとめ】
フランス語の接続法現在形は、希望、必要性、感情、判断などを表すために使われ、英語では「that」を使った表現や不定詞で代用されることが多いです。英語の接続法は限られた状況でしか使われませんが、フランス語では非常に一般的です。
あ、「soit: 動詞「être(~である)」の接続法現在形」って説明があったから、なにか特別な感じなのかなぁって思ったら、queの中の形ということか。