フランス語日記翻訳【58】
【フランス語】二度と同じ過ちを繰り返さないように、心に深く刻みます。
Je le graverai profondément dans mon cœur pour ne plus jamais répéter la même erreur.
解説
【Je le graverai profondément】
Je: 「私は」
le: ここでは「それを」を指します。
graverai: 「刻む」の未来形で、「刻むつもりだ」や「刻むだろう」という意味です。
profondément: 「深く」という意味です。
全体で「私はそれを深く刻むだろう」となります。【dans mon cœur】
dans: 「~の中に」
mon cœur: 「私の心」
全体で「私の心の中に」となります。【pour ne plus jamais répéter】
pour: 「~のために」
ne plus jamais: 「二度と~ない」
répéter: 「繰り返す」
全体で「二度と繰り返さないために」となります。【la même erreur】
la même: 「同じ」
erreur: 「間違い」
全体で「同じ間違い」となります。【まとめ】
「私はそれを深く心に刻むだろう、二度と同じ間違いを繰り返さないために」となります。
直接目的語
Je le graveraiという見慣れない文章が出たので確認
フランス語では、直接目的語の代名詞が主語と動詞の間に置かれるのは、文の明確さと流れを保つためです。具体的には、直接目的語の代名詞が動詞の前に置かれることで、文の意味がより明確になります。
例えば、「私はそれを見ます」という文はフランス語で「Je le vois」となります。この場合、「le」(それ)は直接目的語の代名詞で、動詞「vois」(見る)の前に置かれています2。この配置により、何が見られているのかがすぐにわかります。
このルールは、フランス語の文法の一部であり、英語とは異なる点です。英語では「I see it」となり、直接目的語の代名詞「it」は動詞の後に置かれますが、フランス語では逆になります。
フランス語の直接目的語は主語の後ろにおかれるのね。
あ、間接目的語も同じみたいだわ
フランス語では、間接目的語の代名詞は通常、動詞の前に置かれます。例えば、「彼にそれを渡す」という文は「Je le lui donne」となります。
ただし、間接目的語の人称によって語順が変わることがあります。1人称や2人称の間接目的語(me, te, nous, vous)の場合は、間接目的語が先に来て、その後に直接目的語が続きます3。例えば、「私はそれをあなたに渡す」は「Je te le donne」となります。
一方、3人称の間接目的語(lui, leur)の場合は、直接目的語が先に来て、その後に間接目的語が続きます3。例えば、「私はそれを彼に渡す」は「Je le lui donne」となります。
フランス語の目的語は基本動詞の前にくるっぽい。
œの発音
cœurに見たことない文字が入っていたので確認。
フランス語の「œ」の発音は、基本的に「ø」と「œ」の2つの音に分けられます。
「ø」: 唇を丸めて「エ」と発音します。例えば、「deux」(2)や「voeux」(願い)などの単語に使われます。
「œ」: 唇を丸めて「エ」と「オ」の中間の音を出します。例えば、「sœur」(姉妹)や「acteur」(俳優)などの単語に使われます1
まんまoとeの間の音で良さげ
ne plus jamais
フランス語の「jamais」は通常「決して〜ない」や「一度も〜ない」という意味で使われます。「ne plus jamais」は「もう二度と〜ない」や「もはや決して〜ない」という意味になります。
例えば、「Je ne le ferai plus jamais.」は「私はもう二度とそれをしない」という意味です。