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フランス語日記翻訳【63】

さすがに泣いている人間を責められほどサディスティックな上司ではないのでその場は丸く収まったのですが、まさか涙がでてくるとは思わずビックリしこれが女性を落とす時の「押してダメなら、引いてみろか」と変な方向に思考が働かすことで泣き止んだのですが、大の大人が涙流す姿は絵にならないからやめた方がいいですね(まじですんませーん)。

Mon patron n’est pas assez sadique pour réprimander quelqu’un qui pleure, donc la situation s’est résolue pacifiquement. Cependant, j’ai été surpris de commencer à pleurer. Je me suis dit : « Est-ce que c’est ce qu’ils veulent dire par ‘si pousser ne marche pas, essaye de tirer’ lorsqu’on essaie de séduire une femme ? » Cette pensée étrange m’a aidé à arrêter de pleurer. Mais honnêtement, voir un homme adulte pleurer n’est pas très agréable, alors il vaut mieux éviter cela (je m’excuse vraiment pour ça).

Mon patron n’est pas assez sadique pour réprimander quelqu’un qui pleure, donc la situation s’est résolue pacifiquement.

【Mon patron n’est pas assez sadique】
「Mon patron」: 「私の上司」という意味です。
「n’est pas」: 「~ではない」という否定の表現です。「est」は動詞「être(~である)」の現在形です。
「assez sadique」: 「十分にサディスティック(残酷)」という意味です。「assez」は「十分に」や「十分な」を意味し、「sadique」は「サディスティック」を意味します。

【pour réprimander quelqu’un qui pleure,】
「pour」: 「~するために」という意味の前置詞です。
「réprimander」: 「叱責する」という意味の動詞です。
「quelqu’un」: 「誰か」を意味します。
「qui pleure」: 「泣いている」という意味です。「qui」は関係代名詞で「~する人」を意味し、「pleure」は動詞「pleurer(泣く)」の現在形です。

【donc la situation s’est résolue pacifiquement.】
「donc」: 「だから」という意味です。
「la situation」: 「状況」という意味です。
「s’est résolue」: 「解決された」という意味です。「se résoudre(解決する)」の過去形です。
「pacifiquement」: 「平和的に」という意味の副詞です。

【全体】
「私の上司は泣いている人を叱責するほどサディスティックではないので、状況は平和的に解決された」という意味になります。

quelqu’un

なんでunが後ろについているのかが気になった。

フランス語の「quelqu’un」は「誰か」を意味する不定代名詞です。「quelqu’un」は二つの部分「quelque(いくつかの、いくらかの)」と「un(一つ)」から成り立っています。これを使うことで「ある人」「誰か」を指し示す表現になります。

他にも「quelque chose(何か)」や「quelques-uns(いくつかのもの)」なども同様の構造を持っています。

後ろに付けるのが当然みたいな感じみたい

qui pleure

関係代名詞quiみたいなんだけど、1語だけを導くために関係代名詞を使っているっポイ。

そうですね。フランス語では関係代名詞が一語だけを導くことは珍しくありません。例えば、「qui」が動詞の主語になる場合や、「que」が目的語になる場合などです。「qui pleure」のように「qui」の後に直接動詞が続く例が典型的です。

英語では関係代名詞の後に複数の単語が来ることが多いですが、フランス語の文法では、主語としての「qui」や目的語としての「que」は一語だけの動詞句を導くことが普通です。

Cependant, j’ai été surpris de commencer à pleurer.

【Cependant,】
「しかしながら」という意味の接続詞です。前述の内容に対して対比や逆説を示す時に使います。

【j’ai été surpris】
「j’ai été」は動詞「être(~である)」の複合過去形で、「私は~だった」という意味です。
「surpris」は形容詞で「驚いた」を意味します。ここでは「私は驚いた」という意味になります。

【de commencer à pleurer.】
「de commencer」は「始めること」という意味の動詞「commencer(始める)」の不定詞形です。
「à pleurer」は「泣くこと」という意味の動詞「pleurer(泣く)」の不定詞形です。
全体として「泣き始めること」に驚いた、という意味になります。

【全体】
「しかし、私は泣き始めることに驚いた」という意味です。

Je me suis dit : « Est-ce que c’est ce qu’ils veulent dire par ‘si pousser ne marche pas, essaye de tirer’ lorsqu’on essaie de séduire une femme ? »

【Je me suis dit :】
「Je」: 「私は」を意味する主語です。
「me」: 再帰代名詞で、ここでは「自分に」を意味します。
「suis dit」: 動詞「se dire(思う、自分に言う)」の複合過去形で、「言った、思った」という意味です。
全体で「私は思った」となります。

【『Est-ce que c’est ce qu’ils veulent dire par』】
「Est-ce que」: 疑問文を導入する表現です。「~ですか?」という意味になります。
「c’est」: 「それは」を意味し、動詞「être(~である)」の現在形です。
「ce qu’ils veulent dire」: 「彼らが言いたいこと」という意味で、「ce que」は「~すること」という関係代名詞句です。「ils veulent dire」は「彼らが言うことを意味する」という意味です。
「par」: 「~によって」を意味する前置詞です。
全体で「これは彼らが『~によって』言いたいことですか?」という意味になります。

【’si pousser ne marche pas, essaye de tirer’】

「si」: 「もし~なら」という意味です。
「pousser ne marche pas」: 「押すことがうまくいかない」という意味で、「pousser」は「押す」、「ne marche pas」は「うまくいかない」という否定表現です。
「essaye de tirer」: 「引いてみて」という意味で、「essayer de」は「~を試みる」、「tirer」は「引く」を意味します。
全体で「もし押してもうまくいかないなら、引いてみて」という意味です。

【lorsqu’on essaie de séduire une femme ?】
「lorsque」: 「~のとき」という意味の接続詞です。
「on」: 一般的な「人」を指す主語です。
「essaie de séduire」: 「誘惑しようとする」という意味で、「essayer de」は「~を試みる」、「séduire」は「誘惑する」を意味します。
「une femme」: 「女性」という意味です。
全体で「人が女性を誘惑しようとするとき」という意味になります。

【全体】
この文は「私は『これが、女性を誘惑しようとするときに押してもうまくいかないなら引いてみてと言うことなのか?』と思った。」という意味になります。

que c’est ce

2回ceが出てきたので確認。しかも、近い位置で出てきているので確認

【c’est】
「それは~である」という意味です。
「ce + est」が結びついています。

【ce】
指示代名詞「それ」を指します。
例:「C’est ce livre.」(それはこの本です。)

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