ドイツ語日記翻訳【64】
さすがに泣いている人間を責められほどサディスティックな上司ではないのでその場は丸く収まったのですが、まさか涙がでてくるとは思わずビックリしこれが女性を落とす時の「押してダメなら、引いてみろか」と変な方向に思考が働かすことで泣き止んだのですが、大の大人が涙流す姿は絵にならないからやめた方がいいですね(まじですんませーん)。
Mein Chef ist nicht sadistisch genug, um jemanden zu tadeln, der weint, also wurde die Situation friedlich gelöst. Ich war jedoch überrascht, dass ich anfing zu weinen. Ich dachte bei mir: „Ist das, was sie meinen, wenn sie sagen ‘Wenn drücken nicht funktioniert, versuche es mit ziehen’, wenn man versucht, eine Frau zu gewinnen?“ Dieser seltsame Gedankengang half mir, mit dem Weinen aufzuhören. Aber ehrlich gesagt, es ist kein schöner Anblick, wenn ein erwachsener Mann weint, also sollte man das besser vermeiden (ich entschuldige mich wirklich dafür).
Dieser seltsame Gedankengang half mir, mit dem Weinen aufzuhören.
【Dieser seltsame Gedankengang】
「Dieser」: 指示形容詞で「この」という意味です。
「seltsame」: 形容詞で「奇妙な」という意味です。ここでは形容詞の変化形です。
「Gedankengang」: 名詞で「思考過程」や「考え方」という意味です。
全体で「この奇妙な考え方」という意味になります。【half mir,】
「half」: 動詞「helfen(助ける)」の過去形で、「助けた」という意味です。
「mir」: 代名詞で「私に」を意味します。
全体で「私を助けた」という意味になります。【mit dem Weinen aufzuhören.】
「mit」: 前置詞で「~を使って」や「~と共に」という意味です。
「dem Weinen」: 「泣くこと」という意味の名詞です。「Weinen」は動詞「weinen(泣く)」の名詞形で、「dem」は定冠詞の与格形です。
「aufzuhören」: 動詞「aufhören(止める)」の不定詞形で、「止める」という意味です。
全体で「泣くことを止める」という意味になります。【全体】
この文は「この奇妙な考え方が私を助けて、泣くことを止めた」という意味になります。
Aber ehrlich gesagt, es ist kein schöner Anblick, wenn ein erwachsener Mann weint, also sollte man das besser vermeiden (ich entschuldige mich wirklich dafür).
【Aber ehrlich gesagt,】
「Aber」: 接続詞で「しかし」という意味です。
「ehrlich gesagt」: 「正直に言うと」という意味です。「ehrlich」は「正直な」、「gesagt」は動詞「sagen(言う)」の過去分詞です。
全体で「しかし、正直に言うと」という意味になります。【es ist kein schöner Anblick,】
「es ist」: 「それは~である」という意味の動詞「sein(~である)」の現在形です。
「kein schöner Anblick」: 「美しい光景ではない」という意味です。「kein」は否定形で「ない」、「schöner」は形容詞「美しい」の比較級、「Anblick」は「光景」という意味です。
全体で「それは美しい光景ではない」という意味になります。【wenn ein erwachsener Mann weint,】
「wenn」: 接続詞で「~する時」という意味です。
「ein erwachsener Mann」: 「大人の男性」という意味です。「ein」は不定冠詞、「erwachsener」は形容詞「大人の」、「Mann」は「男性」という意味です。
「weint」: 動詞「weinen(泣く)」の現在形で「泣く」という意味です。
全体で「大人の男性が泣く時」という意味になります。【also sollte man das besser vermeiden】
「also」: 接続詞で「だから」という意味です。
「sollte」: 動詞「sollen(~すべき)」の過去形で「~すべきだった」という意味です。
「man」: 不特定の人を指す代名詞で「人は」という意味です。
「das besser vermeiden」: 「それを避けるべき」という意味です。「das」は「それ」、「besser」は「より良く」、「vermeiden」は動詞「避ける」の不定詞です。
全体で「だから、それを避けるべき」という意味になります。【(ich entschuldige mich wirklich dafür).】
「ich entschuldige mich」: 再帰動詞「sich entschuldigen(謝る)」の一人称で「私は謝ります」という意味です。
「wirklich dafür」: 「本当にそれについて」という意味です。「wirklich」は「本当に」、「dafür」は「それについて」という意味です。
全体で「私は本当にそれについて謝ります」という意味になります。【全体】
この文は「しかし、正直に言うと、大人の男性が泣くのは美しい光景ではないので、だから、それを避けるべきです(私は本当にそれについて謝ります)」という意味になります。
ich entschuldige mich
再帰代名詞は動詞の前ってイメージだったけど、これはフランス語だわ
【ドイツ語】
ドイツ語では、再帰代名詞は通常動詞の直後に置かれます。
例:「Ich wasche mich.」(私は自分を洗う)【フランス語】
フランス語では、再帰代名詞は動詞の前に置かれます。
例:「Je me lave.」(私は自分を洗う)
ドイツ語は動詞の後ろで、フランス語は動詞の前ってことすね。