フランス語日記翻訳【71】
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個人事業主として仕事を依頼された場合、事前に打ち合わせをしているのであれば、その範囲内の仕事をしっかりこなせばビジネスとして成立します。無用なおせっかいで時間を費やし、休みが消えてしまうのは本当に困ります。もし、お節介でやったところがやり方が違うと言われてやり直しになったら、もっと困ります。今回の経験を通じて学べて、本当に良かったと思います。
En tant qu’indépendant, si vous recevez une offre de travail et que vous avez une réunion pour définir la portée du travail, il est essentiel de respecter cette portée pour maintenir l’entreprise sur la bonne voie. Passer du temps supplémentaire sur des tâches inutiles et perdre vos jours de repos est vraiment problématique. Si le travail supplémentaire s’avère incorrect et doit être refait, ce serait encore pire. Je suis heureux d’avoir appris cela grâce à mon expérience.
Passer du temps supplémentaire sur des tâches inutiles et perdre vos jours de repos est vraiment problématique.
【Passer du temps supplémentaire sur des tâches inutiles】
「Passer」: 動詞で「過ごす」「費やす」を意味します。
「du temps supplémentaire」: 名詞句で「追加の時間」を意味します。「du」は部分冠詞、「temps」は「時間」、「supplémentaire」は「追加の」を意味します。
「sur des tâches inutiles」: 前置詞句で「無駄なタスクに対して」を意味します。「sur」は前置詞で「~の上に」「~に対して」、「des tâches」は「いくつかのタスク」、「inutiles」は「無駄な」を意味します。
全体で「無駄なタスクに追加の時間を費やす」という意味になります。【et perdre vos jours de repos】
「et」: 接続詞で「そして」を意味します。
「perdre」: 動詞で「失う」を意味します。
「vos jours de repos」: 名詞句で「あなたの休みの日」を意味します。「vos」は所有形容詞で「あなたの」、「jours」は「日」、「de repos」は「休み」を意味します。
全体で「そして、あなたの休みの日を失う」という意味になります。【est vraiment problématique】
「est」: 動詞「être(~である)」の三人称単数現在形で「です」を意味します。
「vraiment」: 副詞で「本当に」を意味します。
「problématique」: 形容詞で「問題のある」「困難な」を意味します。
全体で「本当に問題があります」という意味になります。【全体の意味】
「Passer du temps supplémentaire sur des tâches inutiles et perdre vos jours de repos est vraiment problématique」は「無駄なタスクに追加の時間を費やし、休みの日を失うことは本当に問題がある」という意味です。
形容詞の位置
名詞の後ろに形容詞を置く表現が多く気になった。
はい、フランス語では一般的に形容詞は名詞の後に置かれます。しかし、いくつかの形容詞は名詞の前に置かれることもあります。
【一般的なルール】
名詞の後に置かれる形容詞:「un chien noir」(黒い犬)
「une voiture rapide」(速い車)
【名詞の前に置かれる形容詞】
短い形容詞や頻繁に使われる形容詞は名詞の前に置かれることが多いです:「un bon repas」(良い食事)
「une petite maison」(小さな家)
【名詞の前後で意味が変わる形容詞】
いくつかの形容詞は位置によって意味が変わることがあります:「un homme pauvre」(貧しい男)
「un pauvre homme」(かわいそうな男)
vos jours de repos
vosは形容詞らしいんだけど、名詞の後ろじゃなくて前に置くみたい。
le travail supplémentaire
これは、ちゃんと形容詞「supplémentaire」が後ろについているね。
Si le travail supplémentaire s’avère incorrect et doit être refait, ce serait encore pire.
【Si le travail supplémentaire s’avère incorrect】
「Si」: 接続詞で「もし」を意味します。
「le travail supplémentaire」: 名詞句で「追加の仕事」を意味します。「le」は定冠詞、「travail」は「仕事」、「supplémentaire」は「追加の」を意味します。
「s’avère incorrect」: 動詞「s’avérer(判明する)」の三人称単数現在形と形容詞「incorrect(間違っている)」で、「間違っていると判明する」を意味します。
全体で「もし追加の仕事が間違っていると判明したら」という意味です。【et doit être refait】
「et」: 接続詞で「そして」を意味します。
「doit être」: 動詞「devoir(~しなければならない)」の三人称単数現在形「doit」と動詞「être(~である)」の不定詞「être」で、「~されなければならない」を意味します。
「refait」: 動詞「refaire(やり直す)」の過去分詞形で、「やり直される」を意味します。
全体で「そしてやり直されなければならない」という意味です。【ce serait encore pire】
「ce」: 代名詞で「それ」を意味します。
「serait」: 動詞「être(~である)」の条件法現在形で「~だろう」を意味します。
「encore pire」: 副詞句で「さらに悪い」を意味します。「encore」は「さらに」、「pire」は「より悪い」です。
全体で「それはさらに悪いだろう」という意味です。【全体の意味】
「Si le travail supplémentaire s’avère incorrect et doit être refait, ce serait encore pire」は「もし追加の仕事が間違っていると判明してやり直さなければならないなら、それはさらに悪いだろう」という意味です。
encore pire
初めて見たので
【encore】
副詞で「さらに」「まだ」「再び」を意味します。強調や追加を示す場合に使われます。
【pire】
形容詞で「より悪い」「最悪」を意味します。これは、形容詞「mauvais(悪い)」の比較級形です。
【例文】
「La situation est pire qu’hier.」
「状況は昨日より悪い。」「C’est encore pire que ce que je pensais.」
「それは私が思っていたよりもさらに悪い。」【組み合わせた意味】
「encore pire」は「さらに悪い」「もっと悪い」を意味します。何かが予想以上に悪化する場合や、すでに悪い状況がさらに悪くなる場合に使われます。
Je suis heureux d’avoir appris cela grâce à mon expérience.
【Je suis heureux】
「Je suis」: 「私は~です」を意味するフレーズ。「je」は「私は」、「suis」は動詞「être(~である)」の一人称単数現在形です。
「heureux」: 形容詞で「嬉しい」「幸せ」を意味します。男性主語の場合に使われます。女性主語なら「heureuse」となります。
全体で「私は嬉しい」という意味です。【d’avoir appris cela】
「d’」: 前置詞「de」の省略形で、「~のために」「~について」を意味します。
「avoir appris」: 動詞「apprendre(学ぶ)」の現在完了形で「学んだこと」を意味します。「avoir」は助動詞、「appris」は過去分詞です。
「cela」: 代名詞で「それ」「このこと」を意味します。
全体で「それを学んだこと」という意味です。【grâce à mon expérience】
「grâce à」: 表現で「~のおかげで」「~の恩恵で」を意味します。
「mon expérience」: 名詞句で「私の経験」を意味します。「mon」は所有形容詞、「expérience」は「経験」を意味します。
全体で「私の経験のおかげで」という意味です。【全体の意味】
「Je suis heureux d’avoir appris cela grâce à mon expérience」は「私はこのことを自分の経験を通じて学べて嬉しい」という意味です。
d’avoir appris cela
deの後ろに動詞が来ているのが気になった。
「d’avoir appris cela」の「de」は英語の不定詞「to」とは少し異なる役割を果たします。フランス語では、「de」は動詞の不定詞を導くために使われることが多いです。この文脈では、助動詞「avoir」と組み合わせて現在完了形を形成しています。
【例えば:】
「Je suis heureux d’avoir appris cela.」
「d’」 は「de」の省略形で、「avoir(持つ)」の前に来て「持つこと」を表します。
「avoir appris」 は「学んだこと」を意味します。一方、英語の不定詞「to」は動詞の前に置かれて「~すること」を意味します。フランス語の「de」はより広い範囲で使われる前置詞で、不定詞だけでなく、名詞や形容詞とも組み合わせて使われます。