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さくらのVPSに古いphpmyadminのインストール方法
さくらのVPSでphpmyadminを新しいのを入れたらエラーを吐いたので古いphpmyadminを入れたときの備忘録
yum
でインストールすると全体的に古いものが入るみたい
環境確認
- Centos6.9
- Mysql5.1
- php5.6
- phpmyadmin(間違って消した)
最新のphpmyadminいれたらこんなエラー出て焦った
エラー:1193 – Unknown system variable ‘lc_messages’
Mysql5.1だとphpmyadmin4.0系しか入らないっぽい
phpmyadminの古いバージョンを入れる
phpMyAdminを入れるディレクトリに移動してから以下のコマンド
//ファイルをダウンロード
# wget https://files.phpmyadmin.net/phpMyAdmin/4.0.10.14/phpMyAdmin-4.0.10.14-all-languages.tar.gz
//ファイルを解凍
# tar zxvf phpMyAdmin-4.0.10.14-all-languages.tar.gz
//いらなくなったzipファイルの削除
# rm -f phpMyAdmin-4.0.10.14-all-languages.tar.gz
//リネーム
# mv phpMyAdmin-4.0.10.14-all-languages phpMyAdmin
再起動
service httpd restart
これでphpmyadminにログインしたらエラーはなくなるはず、警告みたいなのは出てたけど…
phpmyadmin4.0を入れることになった経緯
今回、phpのバージョンを5.3から5.6にあげる際に古いphpを削除したところphpmyadminも消えてしまった経緯があり、古いphpが削除される際に「phpMyAdmin.conf」と「config.inc.php」がリネームされてしまいphpmyadminにアクセスできなかったので、同じような境遇の人がいれば参考にどうぞ(いるのかな…)
「config.inc.php.rpmsave」と「phpMyAdmin.conf.rpmsave」
config.inc.phpとphpMyAdmin.conf以外に/etc/php.iniもリネームされるけど僕の時は「php.ini」はリネームされなかったので割愛。
「rpmsave」とついたファイルを念のためにコピーしておいて、元のファイル名にリネームしたげます。
//該当ファイルのある場所へ移動(config.inc.php)
# cd /etc/phpMyAdmin
// コピー
# cp config.inc.php.rpmsave config.inc.php.php53
// 名前変更
# mv config.inc.php.rpmsave config.inc.php
//該当ファイルのある場所へ移動(phpMyAdmin.conf)
# cd /etc/httpd/conf.d/
// コピー
# cp phpMyAdmin.conf.rpmsave phpMyAdmin.conf.php53
// 名前変更
# mv phpMyAdmin.conf.rpmsave phpMyAdmin.conf
これで僕は見れるようになりました。