ジャーナル

僕は考えた「人の行動には全て理由がある。」

人の行動には全て理由がある

人が行動する時、そこには理由がある。例えば、お腹が減ったから何かを食べるし、眠いから寝るし、鼻に入った異物を除去するためにくしゃみをする。また、生活をするために仕事をするし、退屈だからゲームをする。というように人間の行動には全て理由がある。

なので、理由がないのに行動をすることは無く、何か理由があっての行動だし、行動をするということは何か理由があるという「理由=行動」の因果関係がそこにはあるのだと思う。

理由があるのに行動できない理由

しかし、理由があるのに行動をすることができない時がある。例えば、勉強を継続して続けたい。それは良いことで、した方が良いとわかっているし、する理由があるにも関わらず行動ができない時がある。

それは理由が弱いのだ。車がガソリンで動くように人間も理由というエネルギーを使って行動をする。そのエネルギーである「勉強をする理由」が弱く、エネルギーが足りずガス欠を起こしているような状態だから行動をすることができないのだと思う。

行動をしないための理由(マイナスのエネルギー)の存在

また、「行動をするための理由(プラスのエネルギー)」があれば、「やりたくない」や「面倒くさい」などといった「行動をしないための理由(マイナスのエネルギー)」もあるのだと思う。そして、その2つの理由は天秤で釣り合っているような関係性で、何か行動をしようとする時、天秤の秤にそれらの理由(エネルギー)を乗せていき傾いた方の行動を取る。

なので、勉強が継続できないのも「勉強をする理由」より「勉強をしない理由」の方が重く、「勉強をしない」という行動を取り続けているのだから当然なのだと思う。

対応方法

では、どのようにすれば取りたい行動(「勉強を継続」など)を取らせることができるのか?

行動をするための理由(プラスのエネルギー)の増やす

1つは、「行動をするための理由(プラスのエネルギー)」を増やすことだ。具体的には、自分自身を困らせることで増やすことができる。なぜなら、人は困るとどんなに「やりたくない」や「面倒くさい」と感じる行動も行動できるようになる。例えば、良い大学に行かなければ家を追い出される、海外に行く。など「困る」状況に自身を置くことで、どんなに勉強が嫌いでも勉強するし、語学の勉強をし続けることができるようになる。

このように、自身を困らせることで「行動をするための理由(プラスのエネルギー)」を増やし、取りたい行動を取らせることができる。

行動をしないための理由(マイナスのエネルギー)の減らす

もう1つは、「行動をしないための理由(マイナスのエネルギー)」を減らすことだ。これは「やりたくない」や「面倒くさい」をなぜ感じるのか?を自問自答し問題を1つずつ解決する方法だ。例えば、「勉強をやりたくない」のは何故か?それは、分からない所がありストレスを感じる。もしくは、結果がでないのがストレス。では、「なぜ、わからない?結果がでない?」と考え続け「行動をしないための理由(マイナスのエネルギー)」を1つずつ紐解く方法だ。

このように、自問自答や考え続けることで「行動をしないための理由(マイナスのエネルギー)」を軽くし、取りたい行動を自身に取らせることができる。

それでも人は「行動をしない」

しかし、それでも人は「行動をしない」。なぜなら、現代人はそこまで困っていないからだ。また、何か「行動をする」という行動を取ることで、わからないなどのストレスに直面し「困る」ことになるのだから「行動をする」訳が無い。なので、多くの現代人は「行動をしない」という行動を取り続けるのだと思う。

もし、現代で「行動をする」ことができる人間がいるとしたら、「才能」というポジティブな理由や「貧困」「虐待」など「困る」というネガティブな理由を持った人間のみで、凡人や普通の生活ができる人間は「行動をする」ことはほぼないのだと思う。なぜならば「困っていない」から。

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