コワーキングスペース
普段、コワーキングスペースを利用しているんだけど
一向に利用者が増えなくてなんでなんだろう?って気になったので書き出し
利用する理由がない
そもそもコワーキングスペースを利用する必要がないのかもしれない
・ダラダラ家で作業をした方が得
・お金を払ってまで利用する必要がない
って感じで単純に利用する理由がない気がする
利用しない理由
利用しない理由も考えた
利用しない理由は、逃げ道が無いからだと思う
というのも「仕事=ストレス」で、家だったら好きなことをしてそのストレスから一時的に逃げることもできる
けど、コワーキングスペースは職場と同じで、仕事から逃げる選択が取れないor取りづらい
そういう理由から利用しないのかもしれない
逃げ道が必要
で、上手くいっているコワーキングスペースって大体駅前とか都心のイメージで、周りのお店(コンビニ、カラオケ、ファーストフード)とかが逃げ道の役割をしていると思うんだよね
それから、図書館やカフェも逃げ道がある
仕事で行ったとしても本を読んだりオシャレなカフェで美味しいもん食うことで逃げることができる
職場ですら同僚とコミュニケーションを取ることで逃げることができる
そういう、気分転換やリラックスできる非日常要素が逃げ道で、逃げ道を用意するのが「仕事」をする上で重要なのかもしれない
そう考えると、逃げ道がないコワーキングスペースは監獄で、僕は受刑者なのかもしれない
僕がコワーキングスペースに行く理由
じゃあ、僕はなぜ逃げ道のないコワーキングスペースに毎日行くのか?
それは、ストレス発生源から逃げてもストレス発生源は無くならないから
結局、ストレス発生源と向き合わないとストレスって無くならないんだよね
で、どうせ向き合うなら毎日少しづつ向き合ったほうが効率的だから、僕は毎日監獄に収監されに行くんだと思う
デメリットを上回るメリットが必要
じゃあ、僕以外の人はどうすれば監獄に自分から進んで収監されに行くのか?
デメリットを上回るメリットがあれば行く気がする
例えば、有名人や有名な会社の人が利用するとか、ビジネスが生まれた実績があるみたいな期待値を上げてくれるようなメリットがあれば行くのかなぁって思う
もしくは若い女の子を受付に採用してオッサンホイホイするとか?
何かしらのわかりやすいメリットがあるってのが重要なんだと思う
地方では流行らない
まぁ、そういうメリットを用意するのって難しいから、現状の状態が続くのかなぁって思う
結局のところ、優秀でやる気に満ち溢れた人は都内に行くし、地方は変化を嫌う人が多いいし金持ちが少なくビジネスが生まれづらいのは間違いなくある
それに、インターネットがあるわけだからビジネスで何かをしようとしたらコワーキングスペースを利用せずにインターネット上で完結するしね
そういうところから地方でコワーキングスペースは流行らないと思った
可能性があるとすれば、カフェ並みに美味しいモノが食えるとか、リラクゼーション設備を充実させるみたいな特徴を出して逃げ道を用意したら仕事以外を目的にした人が利用しにくるのかなぁとは思う
それか、監獄という面を前面に出して、リモートワークしている企業さんに営業をかけて、社員さんをコワーキングスペースで監視しますよって形で運用するも面白そう
社員がサボるのを危惧している上司とかに刺さりそう(笑)
終わりに
利用していて、コワーキングスペースは下手なお店より運営し続けるのが難しい業態な気がした
「仕事=ストレス」って図式が成り立ってるのはキツイね
まだ「勉強カフェ」という名称でやっていた方が人が集まる気がした
一人で勉強し続けるのが寂しい人って割といそうだし
とは言え、僕の利用するコワーキングスペースでは僕の利用するオープンスペース以外の個室やブースは埋まっているんだよね
だから、運営としてはまぁまぁ上手くいってるのかもしれない
「賑やかじゃない=儲かってない」ってイメージがあるから、今回の日記を書くことになったわけだけど
僕にとって都合のいいコワーキングスペースが潰れたら困るから、少しくらい協力して定期的な交流会くらいは参加した方がいいのかなぁって思った(するとは言ってない)