メンタル疲労の質
前にメンタル疲労の量について考えて、週5日程度の疲労の量であれば休日(日曜日)に回復しきれるけど、週6日の疲労の量は休日1日だけでは回復しきれないってわかった。
今回は週5の疲労の量に調整しているはずなのにめっちゃ疲れる1週間とそうでない1週間があり、「量」以外に疲労の「質」のような違いがあるのか?って気になったので書き出し。
疲労の質
まず、疲労の「質」はあって、それは緊張感とか集中なのかなぁって思う。
というのも、僕の1週間の「量(作業時間)」は毎週同じで、その時間内でやる内容が変わる。で、緊張感を持って集中すればするほど疲れが溜まり週末に疲労感を感じる。だから、緊張感とか集中による「質」の違いがあって、「質」が高ければ高いほど疲れる1週間になるのかなぁって思う。
例えるなら、テストや納期が迫っている時とそうでない時の疲労感の違いに近い。それらが迫っている時って、いつも以上に緊張感を持って集中するからいつも以上に疲労を感じる。
ただ、テストや納期が迫っている時って勉強時間や残業時間が増えたりって感じで「量(作業時間)」も増えてるから例えとしては微妙かもしれない(他に良い例が思いつかん)。
不安だから疲れる
じゃあ、なんで「質(緊張感や集中力)」が変わるのか?って考えると「不安」が関係しているのかなぁって思う。
テストで悪い点数を取ったり納期に間に合わないことは「不安」で、そうなりたくないからいつも以上に緊張感を持って集中して作業をする。「不安」が強ければ強いほど「質」も上がり疲れも溜まる。なので、「不安」が「質」をコントロールしているんだと思う。
だとすると、いつも以上に疲れる1週間があったとすると、それは何か「不安」を抱えそれに対処しているからなんだろうね。
思っている以上に疲れている
また、「不安」というのはテストや納期のような分かりやすいモノだけではなく、日々の学校生活や仕事のタスクや将来についてなど思っている以上に多くの「不安」を抱え、それらに無意識に気を配り疲労している面があるのかなぁって思う。
例えば、学生時代。先生に怒られないように、ハブられたりしないように、勉強で置いていかれないように…といった感じで無意識レベルの「不安」があり、学校にいる間は緊張感を持ち集中するため週末になると疲労を感じる。
学生時代でも疲労はあるわけで、社会人になったらキャリアや家庭や子供や老後などより多くの「不安」を抱える。だから、思っている以上に疲れる日々を過ごしているのかなぁって思った。
OFFにできない不安
「不安」で想像以上に疲れるならばOFFにすればいいじゃん?って考えるんだけど、不安は生存本能から来るモノだからかOFFにできないっぽい。というのも「不安」は危機察知能力で、これをOFFにするってなると正常に判断が出来なくなるから切れないんじゃないかと思う。生きる上で必要だからOFFにできないって話。
なので、「不安」を感じているということは何か危機が迫っているということだから、向き合って対処するしかないんだと思う。
向き合うしかない不安
じゃあ、どうやって向き合うかって考えると、とりあえずやってみるしかないのかなぁって思う。
というのも、「よくわからない」から不安なんだよね。だから、とりあえずやってみて何が「よくわからない」かを確認する必要がある。で、試行錯誤してわかるようになったら「不安」は無くなる。なので向き合い方としては、とりあえずやってみてわからない所を潰すしかないのかなって思う。
んー当たり障りのない解答になるなぁ…。でも、それしかないもんなぁ…。
なんか話が逸れた。個人的に1週間の中に余分な疲労があって「これ取り除けるんじゃね?」ってずっと考えてて、不安が原因臭いから掘り下げたんだと思う。で、不安は本能から来ているからコントロールが無理そうって行き詰った。なので、不安は出るたびに向き合って潰すしかなさそう。
疲労の「質」のコントロール
「不安」が強ければ強いほど緊張感を持ち集中力が増し、週末の疲労の「質」が上がるのはわかった。けど、上にも書いた通り無駄な疲労がある気がしてて、こいつをなんとかしたいんだよね。
というのも、めっちゃ「不安」を感じてめっちゃ緊張感を持ってめっちゃ集中できたとしても、作業に使える時間は有限だし集中力には限界があるわけで、「不安」だけが際限なく増え疲労を感じさせている気がするのよ。
例えば、不安(強)を感じ集中力(強)を使おうとしても、実際に使える集中力は(中)が限界って感じ。けど、疲労は不安を基準にするから疲労(強)になる。実際の作業に使った集中力(中)ではなく不安(強)分の疲労を感じるってズレが発生するからなんとかしたいって感じ。
しかも、不安は(強)(強強)(強強強)みたいな感じで際限なく増えるけど集中力はMAXで(強)って感じで、ズレがどんどん増えて、余計な疲労も増えるから本当になんとかしたい。
で、僕がしたいのは「不安」を疲労の基準にするんじゃなくて、「集中力」を基準にして、使った集中力分の疲労を感じる従量課金制にしたいんだよね(AWSみたいな仕組みにしたい)。そしたら、余分な疲労が無くなる。
だから書き出したんだけど、それをするには認識し辛い「不安」を全て認識し、整理整頓と管理の徹底、その日にやる作業の設定やかかる時間の逆算。スケジュール通りにいかなければ都度調整って感じで、それだけで1日が終わるみたいな作業が発生しそうで現実的じゃない。だから、ちょっと難しいかなぁって感じ。
とりあえず、「不安」が勝手に膨れ上がらないように都度監視することで、Max集中力(強)を超えないようにすることかなぁ。そしたら、週末の疲労の「質」も(強)内に抑えられると思う。不安を意識するのが大事。
終わりに
集中力なんかも日によって(強)だったり(中)だったりって感じで変わるんだけどさ、なんでかって考えると体内にある酸素の量なのかなぁって思った。というのも、メンタル疲労が溜まる週末に向かうに連れて集中力が下がるんだけど、同時に呼吸も浅くなってる気がするんだよね。逆に、休日を挟んだ週明けなんかは集中力の「質」も高いし、呼吸も深い(気がする)。
なので、体内にある酸素の量が集中力の質(弱~強)をコントロールしているんじゃないかって思った。要するに、深呼吸大事。ということで深呼吸心掛けてる。
あと、僕が抱えている「不安」ってほぼ全て「お金」で解決できる気がした。なんでかって考えると、人間が生きる上で必要なのが「お金」だからなんだと思う。なので、余計な疲労を無くそうと思うと「お金」が一番効率的なんじゃないかな。
ただ、「お金」って人間が生きる上では最も重要なんだけどさ、個人の人生という点では最も邪魔な存在なんだよね。
というのも、お金があると「頑張る理由」が無くなっちゃうから。
例えば、サッカー選手になりたいです。漫画家になりたいです。って人達は「お金が欲しい」からそれらを目指すのであって、お金があったら目指さないでしょ?頑張る理由なくない?って話。
僕も「欲しかったモノを作る」って目的があって、それは僕が欲しいモノで面白いんだからお金になるでしょ?って考えている。だから頑張れている面があるのに、先にお金だけ手に入ってしまうと「そこまで頑張らなくていいんじゃね?」って「頑張る理由」が下がる。だからお金はあると困るって感じ。
難しいね。とりあえず、僕の理想のお金の稼ぎ方は漫画で稼ぐこと。少しづつ漫画の方も形になってきているし、絵を描くことに対する抵抗も減ってきているから、近い将来そうなると思う。だから、それまでは「不安」を抱え続ける必要があるのかなぁって感じ。
それに、「不安」周りの言語化も進んでいて不安という不安は無いし。疲労の「質」のコントロールもある程度できるようになったから、日常で余計な疲労も感じない。なので、もうちょい頑張れば良いかなぁって感じ。頑張る。