日記

認識するから疲れる

「苦しい」「限界」などの精神的な疲労は認識するから疲れるんじゃないかって思ったので書き出し。

きっかけ

きっかけとしては起きた後の逆立ち。その日の体調を確認するために逆立ちをするんだけど、たまたま考え事をしながら逆立ちをしていたらいつもより長く逆立ちができた。

なんでだろうって考えたら、いつも「苦しい」「限界」って感じたタイミングで逆立ちを辞めていたからっぽい。けど、その時は考え事をしていて、その「苦しい」「限界」を認識しなかったからいつもより長く逆立ちができたみたい。

なので、「苦しい」「限界」など精神的な疲労を認識するから疲れ、思っている(感じている)以上に疲れていないんじゃないかって思った。

精神は当てにならない

よく精神と肉体の疲労が一致しないなーって感じることが多いいから正しい気がする。

というのも、朝起きてメンタル(精神)が疲れを感じ「今日は駄目だー」ってなる時がよくあるんだけど、逆立ちをしてみると体は元気だったり、作業をしてみると普通に作業ができるし、走ってみると普通に走れるということが度々起きる。

また、メンタルに従って休むと「やっておけばよかった」と後悔することが度々あり、メンタルが感じる「苦しい」「限界」といった疲労と、実際に体が感じている疲労には乖離があり、参考にならないと感じることが多いい。

だから、精神が感じる「苦しい」「限界」という疲労は当てにならないし、それを認識すると疲れた気になり、本来抱えている疲労より多くの疲労を感じている面は確かにあるんだと思う。

メンタル(精神)疲労

じゃあ、そんな当てにならないメンタル(精神)疲労は何のためにあるのかって考えると、肉体に余力を残しておくためなんだと思う。

昔は食べるものが少なく外敵も多かった。だから、いざという時のために対応できるように余力(エネルギー)を残しておく必要があり、精神がエネルギーをセーブするブレーキのような役割をしていたとすると納得。

そして、現代では食べるものが潤沢にあるし外敵もほぼいない。余力を残して置く必要性がない。だから精神が感じる「疲れた」が当てにならなくなっている。

この辺は、人間の生存本能が現代向けにアップデートされていないが故の問題なんだと思う。食べるものが少なく外敵が多いい旧バージョンのままでいるから、現代の視点で見た時に「出力結果おかしくね?」ってなっているのかなぁって思う。

なので「余力を残す必要がないよ、ブレーキかける必要ないよ」って手動でアップデートかける必要があるのかもしれない。

メンタル疲労≠脳の疲労

また、メンタル疲労を感じる(認識する)のが頭(脳)というのもあってか、精神が「疲れた」って感じたら、「”脳”が疲れている」って誤解している面がある気がする。

だからか「無理」「限界」と精神が感じると「じゃあ休むか」って感じで納得しやすい。だって人間の行動は全て脳を経由するわけで、その脳が疲れているなら休んだ方がいいって腑に落ちやすいから。

けど、作業をしたら普通に作業できるんだよね。どんなにメンタルが疲労を感じていようが、作業を始めたら普通に作業ができてしまう。そういうこともあって「精神の疲労=脳の疲労ではない?」って感じることが度々ある。

その経験を踏まえると、メンタルが感じる「無理」「限界」は体だけではなく、脳の状態すら表していないって事なんだと思う。

メンタル疲労の正体

メンタルが感じる疲労が体や脳の疲労を指していないとすると、なんの疲労なんだろうか?って考えるに、やる気みたいなモチベーションの疲労なんだと思う。実際、溜まると「やりたくない」「休みたい」って行動に対してのやる気が下がる。

そう考えると、逆立ちとかしてて体は余裕があるのに「無理」「限界」ってメンタルが先に参るのも説明がつく。だって、やる気無いんだもん。勉強なんかでもやる気が無ければ長続きしない。それと同じ。

そして、モチベーションが下がった状態で続けるとモチベーションはドンドン低下していくのかもしれない。それがメンタル疲労なんだと思う。また、そのやる気がない状態で作業をしないといけないのはストレス。だから、メンタル疲労が溜まれば溜まるほどストレスも溜まる。

まとめると、メンタル疲労というのはモチベーションの疲労で、その疲労が溜まるとストレスも溜まる。

終わりに

とりあえず、精神疲労は肉体や脳とは別物の疲労だからガン無視で良さそう。

特に僕に関してはやる気のようなモチベーション関係なしに作業をするし、作業を始めたらメンタル疲労感じなくなるから基本無視で良いと思う。

とはいえメンタル疲労が溜まればストレスも溜まるのである程度対策は必要かな。けど、どこまでであれば耐えられるか?ってのは過去に試している。経験済みだし、基本無視で良いかな。

あとは、そもそもなんでモチベーションが下がるか?って話なんだよね。たぶん上手くいっていないって感じるから下がるんだと思う。例えば、勉強でモチベーションが上がらないのは成績が伸びないからで、やればやるほど成績が伸びるのであればモチベーションはドンドン上がると思う。だから、上手くいくように問題点を潰すのが重要なんだと思う。

この辺は特に意識する必要がないかも。僕がいつもやっていることだし。ただ、仕事でモチベーション下げられたのがあるなぁ。これは仕事で「実装できるのか?」「間に合うのか?」って部分が懸念だった。それでメンタル疲労溜まったからそういう時は問題点さっさと潰すように意識しようと思う。

最後に、日記を書いててまとまらないってことが多いい。今回も中々まとまらなかったんだけど、その原因が問題をきちんと意識できてないからなのかなぁって思った。今回で言えば、精神疲労がなんの疲労を指すのか?って部分が掘り下げきれなかった。精神疲労の正体が何?って部分の問題が解決できないから何度清書してもうまくいかなかった。けど、精神疲労とはモチベーションであるって言語化できてからはサクッとまとまった。だから「何が問題?」「何がわからない?」って部分はきちんと意識しないと駄目なんだと思う。

意識していると思っていたが、思っているより僕は問題というのを意識できてないのかなぁって思ったって話。

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