「アルバイト募集」の文言に惹かれた
yahooニュースで記事になってた水族館のホームページを見に行ったら、「アルバイト募集」のバナーがあってなぜか惹かれたので理由について言語化してみる
惹かれた理由
なぜ、惹かれたのか?
ちょっと考えたが、ざっくり以下の理由が上がった
・希少価値があるから
・未知の体験という知的好奇心
・何か新しい刺激が欲しい
・求められていると錯覚し、承認欲求を刺激する
ただ、これらって深層心理的な部分の理由な気がしてて
今回の惹かれた理由は、もっと表層上の話なんだと思うんだよね
それを踏まえて惹かれた理由を考えると
「アルバイト募集」の文言と「水族館」のイメージに惹かれたんだと思う
「アルバイト募集」の文言に惹かれる理由は、新しいコミュニティに容易に所属できるというところにあるんだと思う
たぶん、彼氏彼女や友達ができるかもーという漠然とした妄想を搔き立てるところに惹かれているんだと思う
「水族館」のイメージに惹かれるのは、水族館が非日常を提供するレジャー施設という漠然と楽しいイメージを持っていて
そこの一員として働いたら楽しいんじゃないか?って思わせるからだと思う
でも、実際にやったらやったで「こんなもんか」ってなるのも予想できるんだよね
だから、「水族館でアルバイト募集?楽しそう!」というイメージに対して何も考えずに反射的に反応したんだけなんだと思う
イメージの重要性
書いてて、イメージは大事だなーって思った
イメージは物事を判断する時に使う一番最初の評価基準で、そのイメージが悪いとそれは選択肢や候補にすら入ってこないんだと思う
最近、「アルバイト募集」の文言をよく見かけ、どこも人手不足なイメージがある
それも働くことに対するイメージが悪化してて「働く選択」を取る人が減っているということなのかもしれない
少し前までは、働かなくてもいい人たちが小遣い稼ぎで働いていたけど、働くことに対するイメージの低下がそういった人たちから選択肢を奪っている
そう考えると、人手不足な理由について僕的には納得できる
けど、働かないといけない中年層の人たちもたくさんいる
しかし、そういう人たちは昨今のコンビニや飲食店など覚える事がたくさんあったり、臨機応変に動くことについていけないのかもしれない
だから、単純作業である工場やスーパーの品出しみたいな労働に従事して、学習能力や臨機応変な対応が求められる接客業系は避ける傾向にあることがコンビニや飲食店での人手不足の原因の一つなのかなぁーって思う
イメージが、そこで「働く選択」を取らせないと考えると昨今の人手不足になるのも納得できる
感想:ロボット化
この間、地元のファミレスに行ったらロボットが配膳していて驚いた
色々な理由があるんだろうけど、その中には人が足りないという理由は多分あるんだよね
で、ロボット化が進むと思われた単純作業に人が流れて、ロボット化は遠い先だろうと思われていた接客業の方がロボット化していくみたいな逆転現象が起きているんじゃないかなーって感じた
工場のような単純作業はロボットでもできる云々言われているけど、ロボット化するには莫大なコストがかかるしトラブルが起きた時のリスクもある
接客業はロボットを1台買えばある程度自動化できるわけだから、接客業こそ真っ先にロボット化して消える職業な気がした
セルフレジは既に普及して、配膳ロボットも普及し出して、そのうちタッチパネルで商品選んで受け取るだけのセルフオーダーレジなんかも普及していって、ロボットが接客する未来は思ったより近いのかもしれない