日記

自傷行為

たまに夜ゲームをして早く寝ておけばよかったと後悔することがあるんだけど、これって自傷行為なんじゃないかって思ったので書き出し。

夜中にゲームをして困っている

夜中の寝る前とかにゲームをしたりする時があるんだけど、それをすると翌日に困ることが多いいような気がするんだよね。というのも、夜中にゲームをすると寝るのが遅くなり起きるのも遅くなって一日の使える時間が減る。だから困っている。

しかも、夜中のゲームで困るって今に始まったことではなく、学生時代から日中眠くて集中できなくなったりして困っていた。そういう経験があり、困るってわかっているのに夜中にゲームをするんだから僕自身を「困らせる」意図があって、それは自傷行為なんじゃないか?って思う。

自傷行為とは?

自傷行為と聞くと、リストカットが思いつく。物理的に自分自身を傷つける行為が自傷行為のイメージだけど、最近はオーバードーズも自傷行為に含まれるみたい。また、食べたモノを吐いたりする摂食障害も自傷行為のようで、僕が考えている以上に幅広い。

そして、それらの行為に共通している点は、自分自身が「困る」とわかっていながら「繰り返し」行う事のような気がする。そういう意味だと、僕の夜中のゲームも「困る」ってわかっているのにやってしまうわけで、自傷行為なんじゃないか?って思う。

自傷行為をする理由

じゃあ、なんでそれら自傷行為をするのか?それはストレスが原因なのは間違いないと思う。なぜなら、毎日が楽しく、ストレスが無い人は自傷行為をしないし、夜中にゲームをして困らないから。また、人間は何か「理由」があって「行動」をする。例えば、眠いから寝るし、腹が減ったから何か食べる、という具合に人は理由があって何か行動をする。ストレスも同じで、ストレスがあるから自傷行為をして、ストレスが無ければ自傷行為もしない。

そう考えると、僕が夜中のゲームをするのも嫌いな勉強や漫画を描くなどのストレスから逃げるためで、リストカットやオーバードーズも同じで何かストレスから逃げるためなんだと思う。

だとすると、自傷行為というのはストレス発散に近い行為なんだと思う。

ストレス発散と自傷行為の違い

とは言え、自傷行為とストレス発散は明確に異なる。なぜなら、ストレス発散で自分が「困る」ことは無いが、自傷行為は自分が「困る」ことになるから。

例えば、仕事でストレスが溜まった時。ストレス発散は仕事以外の何か楽しいことをし、ストレス発生源である仕事から距離を取ってストレス値を下げることで発散する。そして、そのストレス発散で困ることはない。しかし、自傷行為のストレス発散は、仕事で溜まったストレスは上司や友人や家族に八つ当たりなどして発散をする。そのストレス発散は後で自分が困ることになるわけで、そういう後で自分が困ることになるとわかっていながらするストレス発散を自傷行為と呼ぶのだと思う。

言い換えるなら、自傷行為は「自分自身を困らせること」を目的に行われるストレス発散行為なんだと思う。そして、自分自身を困らせるのは理由があるんだと思う。

自傷行為で自分自身を困らせる理由

自傷行為で自分自身を困らせるのは、目の前にあるストレスに自分自身を向き合わせる意図があるんじゃないかと思う。

というのも、自傷行為をする人の多くが何か「逃げられないストレス」を抱えているような気がするから。例えば、家庭や学校や会社などにストレスがあって、逃げたいけど逃げられない。そして、向き合った方が良いと考えるが向き合うだけの「理由」がない。その「理由」を作るために自傷行為をするのだと思う。

事実、僕も夜中にゲームをして「困る」。すると翌日以降に勉強や漫画と向き合う活力が湧く。「理由」というのは人間が行動する上で必要なエネルギーになる。なので、リストカットやオーバードーズなどの自傷行為をする人も同じように、「逃げたいけど逃げない方がいい」と考えるような「逃げられないストレス」と向き合うために自分自身を困らせてエネルギーを補給しようとしているんだと思う。

人が最も行動しやすいのは「困る」という理由

自傷行為をするのは自分自身を困らせることで、「逃げられないストレス」と向き合うための「理由(エネルギー)」を作るためって結構的を射ていると思うんだけどどうだろう?

事実、現代の日本で困ることってほぼない。人が生活をするうえで重要な衣食住で困ることはないし、生活保護というセーフティネットもあるし、娯楽に関してもyoutubeやゲームなどがあって困らない。それらが困らなくなったのも、過去の人達が困って行動した結果なわけだから。「困る」というのは人が最も行動しやすい理由という名のエネルギーであることには間違い無いように思う。

そして、自傷行為をして行動ができない人は、「逃げられないストレス」に立ち向かうだけの理由(エネルギー)が「困る」だけでは足りないのだと思う。

ただし、これは男性の場合。女性の場合は別の問題があるんだと思う。

女性に自傷行為をする人が多いい理由

僕は女性じゃないからここから書くことはあくまでも推測ね。

自傷行為が自分自身を困らせて「逃げられないストレス」と向き合うための理由を作る行為だとすると、女性の場合は、その「逃げられないストレス」と向き合うことが男性と比べてデメリットが大きいんじゃないかなと思う。

というのも、「逃げられないストレス」と向き合った場合、努力をして解決することになるんだけど、努力をすると肌が荒れたり髪が抜けたりするんだよね。女性は男性と比べて、そのデメリットを受け入れずらいんじゃないかな。もしくは、その努力をすること自体が女性に取っては「困る」ことで自傷行為なのかもしれない。

僕も、男は肌が汚くて禿げてても金があればモテることを知っているから、努力をすることにそこまで抵抗がない。だから、男性はさっさと努力をして自傷行為のサイクルから抜け出してしまい、女性はそのサイクルから自力で抜け出すことができず、試行錯誤をした結果リストカットなどの物理的に自分自身を傷つけて困らせる方法にたどり着くのかもしれない

そして、この問題は「女性は綺麗で美しくあれ」みたいな価値観が原因なんだと思う。この価値観のせいで、努力をした時のデメリットを女性が許容しづらくなった。だから、自傷行為に女性が多く、この問題はここ数十年の問題なんじゃないかな?

もし、自傷行為の問題を解決しようと思うと、価値観そのものを変えるべきで、太っている女性がモテる「モーリタニア」という国のように女性が努力をしやすい価値観に変えるべきなんだけど、現代の多くの先進国はルッキズムに拍車がかかっているし、自傷行為のサイクルから抜け出すことができない女性はもっと増えると思う。さらに、女性だけではなく努力ができない男性も増えて、リストカット男子とかも出てくるのかなぁって思った。

とは言え、自傷行為自体は、自分自身を動かすための「理由」を作る行為で、人間として正しい行為だから悪いモノではないと思う。本当に悪いのは、女性が努力をすることをしづらくする「女性は美しくあれ」などの価値観なので、ルッキズムを推進する事は辞めた方が良いと思った。

終わりに

なんかすごい脱線した感覚があるわ。あと、抽象的過ぎて言語化が難しいわ。これは日記じゃなくてジャーナルの方でまとめた方が良い気がする。

しかし、自傷行為を自分自身が「困る」ようなストレス発散だと定義すると、体を掻くなどの行為も自傷行為に含まれたりするのかなぁって思う。なぜなら、肌を引っ搔くと肌が傷つくことになり、雑菌が入りニキビなどができたりするわけだから。

それらの行動も、何か向き合った方が良いストレスがあって、「困る」ことでそれと向き合う「理由」を作っていると考えると腑に落ちる反面、肌を引っ搔くということ自体が「困り」ストレスを感じるから、それ自体から逃げるということが発生したりするのかなぁって思った。(「逃げられないストレス」と向き合うために肌を引っ掻くという自傷行為をする→肌を引っ搔きニキビができることがストレスなのでストレス発散→根本のストレスに対処ができない、って状態)

この辺はややこしいから、別で日記書かないとだめかもしれない。

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