失敗
なんか「失敗」が気になったので書き出し。
「失敗」が気になる理由
なんで「失敗」が気になるかって言うと、仕事で「できるかどうかわからない」ってことをやっていて、ストレスを抱えてたんだよね。
で、結局「できる」ってわかってストレスが無くなったんだけどさ、そのストレスって「できないかもしれない」「失敗するかもしれない」が原因のストレスで、そもそも「なんで失敗することが嫌なんだろう」って感じで気になった。
また、僕は小さな「失敗」をちょくちょくしていて、それを趣味で言語化していたりするんだよね。そんな感じで身近な存在である「失敗」をちゃんと考えたことがないなぁーって思ったのでこれを機に掘り下げてみようと思う。
「失敗」が嫌な理由
まず「失敗」が嫌なのは「失敗」が想定外だからなんだと思う。
というのも、人は何か行動をする時には行動をする「理由」が必要で「成功する(上手くいく)」と思っているから行動するのであって「失敗する(上手くいかない)」と思っているなら行動をしない。
「成功」は想定内で「失敗」は想定外。
「失敗」が嫌なのは、そういう想定外で自身の行動が無駄になるからなのかなぁって思う。
じゃあ、なんで「行動が無駄になる」のが嫌なのか?
「行動が無駄になる」のが嫌な理由
「行動が無駄になる」ことが嫌なのは「行動」がエネルギーを消耗するからなんだと思う。
というのも、人間は生きているだけでエネルギーを消耗するから食事を通しエネルギーを補給する必要がある。けど、昔は今と比べ食べるモノが無く困っていたわけで、エネルギーを無駄に消耗するような行動を取れない。だから「行動が無駄になる」「失敗」を嫌がる。
そして、それはDNAに刻まれ現代にも受け継がれている。だから「失敗」を嫌がるって考えると腑に落ちるかな。
「失敗」を嫌がる根本の原因
けど、飽食の時代である現代で「失敗」をして無駄にエネルギーを消耗したとしても、食うものには困らない。
無駄にエネルギーを消耗したとしても、補給するエネルギーは大量にあるのだから現代において「失敗」にデメリットは無いと思う。
だとすると、「失敗」を嫌がる根本の原因は「ストレス」なのかなぁって思う。
というのも「失敗」って2種類あって「どうでもいい失敗」と「どうでもよくない失敗」。「どうでもいい失敗」というのはゲームで敵にやられたとか日常の個人的なやらかし。「どうでもよくない失敗」というのは仕事でのやらかしなど他人を巻き込んだやらかし。
それらの違いは「ストレス」の有無で「どうでもいい失敗」にはストレスは無いが「どうでもよくない失敗」には「ストレス」がある。
そして、「ストレス」を感じると肌が荒れたり髪が抜けたりわかりやすい体調不良が起きる。現代においては「失敗」によって行動が無駄になることより「失敗」することで「ストレス」を感じ体に異変が起きることの方が問題なんだと思う。
なので、「失敗」を嫌がる根本の原因は「ストレス」なんじゃないかなぁと思う。そして、「ストレス」は「思い通りにならない」ことで感じるわけで、「成功する(上手くいく)」という思い上がっている側面が僕にはあるということなのかもしれない。
終わりに
「行動が無駄になる」から「失敗」したくないってのは腑に落ちたわ。
これは言い換えると「損をしたくない」ってことなのかもしれない。僕も、Amazonで商品を買う時に一番安い時期と金額を調べてから買う。それも「失敗」をして「行動(お金)が無駄になる」ことを避けているということなんだと思う。
つか、以前「ストレス」に関しては「思い通りにならない」からストレスを感じ「僕は思い通りにできるほど優秀か?いや、そうではない」って自問自答で自己解決できるってわかったはずなのに、今回言語化するまで「失敗」に隠れた「ストレス」に上手く対処ができなかった。(隠れていると対処ができない?)
なんでなのか?って考えると「制限時間」が関係しているのかなぁって思う。
というのも、僕は頭があまり良くなくて「制限時間」があると焦って上手くいかなくなっちゃうんだよね。例えば、「できるかどうかわからない」ってことを「制限時間」内に解決するって難しい。けど、「制限時間」が無ければ今のところ「できなかった」ことは無い。
そういう「制限時間」内の「失敗」や「ストレス」に対しては対処方法を持ち合わせてないから「失敗」に隠れた「ストレス」に対処できなかったのかなぁって思う。
とは言え、ここ最近はプログラミングとかをしっかりと勉強をしようって流れもあって「制限時間」に対して対処する方向で進んではいるから「制限時間」すら時間の問題で解決することができるのかなぁって思う。
もしそうなったら「失敗」「ストレス」「制限時間」という僕が思いつくストレス発生源を潰せた状態になるわけで、それは無敵モードなんじゃないか?
ということで、無敵の人目指して頑張る。