必要性が無いと人は動けない
新卒で家を出た弟がゴールデンウイーク中に実家に帰ってきたんだけどさ
部屋を尋ねたら勉強する姿を一度も見せたことがない弟が勉強しててびっくりした
どうしたん?って聞いたら仕事で必要だからって言ってて「なるほどね」って思った
僕も仕事で必要になれば新しい言語を勉強するからそういうことなのかなぁーと
そう考えると、弟は勉強を必要としてなかったから勉強をしてこなかっただけで勉強ができないわけじゃないんだなぁって見直した
でも、ちょっと待てよと
必要性によって弟の中の勉強に対する優先順位が上がっただけで、別に弟の本質が変わったわけじゃないし見直す必要もないのかもしれない
というのも、いままで勉強をしなくてもいい環境にいたから勉強をしてこなかっただけで、実家を出て社会人になり勉強の必要性に迫られて仕方ないからやっているだけで必要がなければ多分すぐに辞めると思うんだよね
実際、勉強をしないでいつも実家の自分の部屋でゴロゴロしていた弟でもテスト期間中は勉強の優先順位が上がるのか多少は勉強をしていたっぽいんだもん
そう考えると必要性がなくなったら勉強しなくなって、僕が知っているいつもの弟になるって考えると見直し損なのかもしれない…
なぜなら根本的な部分が変わってないんだもん
って考えるのは捻くれた考え方なんだろうね
考え事をする習慣身につけてるからか「なんでだろう?」って考えると素直に褒めることできなくなるわ
しかし、環境ってのは重要だってことを再認識させられるね
最近東京の会社さんと仕事をしているわけなんだけど、その会社には優秀な人がたくさんいて環境がいいのか今年入った新卒ですら数年働いてるかのように振舞っててびっくりしたんだもん
教育システムが優れているのか優秀な学生さんを取れているからなのかわからないけど
そういう優秀な会社が多いいわけだから東京にとりあえず行くってのもあながち間違いではないのかなって思う
環境なんて関係ない!自分自身でどうこうできるんだ!って考えてたけど実際接してみると重要だわ環境
※補足、勉強しなくてもいい環境ならいいと思うんだけど、世の中どんどん新しい物が出るのに勉強をする習慣がないとそういう物を学ぼうとせず老害になる可能性があるから勉強はした方がいいと思っている
だから、弟が勉強をする姿を見て「ついに勉強をする習慣を身につけたか!?」って思ったのが見直した理由
そして、必要性がなくなったらしなくなるんだろうなぁってのが撤回した理由
勉強することを辞め、学ぶことを放棄した老害は減らした方がいいと思っている