日記
「優秀」という言葉
最近フリーランスで仕事をもらっている会社の新卒が優秀でさ
オンラインで1対1で話す機会があったから話してて「優秀っすね」って言ったらなんか困惑してた
で、自分も褒められたら同じように困惑するよなぁって思いちょっと考えてみた
なぜ、困惑するのか?
褒めるという行為が褒める側で自己完結している独り言だからだと思う
というのも、褒める行為って次への展開がない袋小路に追い詰める言葉なんだよ
会話ってキャッチボールなわけだから投げたら投げ返さないといけないんだけど「ありがとう」くらいしか展開する余地がないし、言われ慣れてないのもあって困惑したのかもしれない
子供に対してであればキャッチボールしなくても褒めて完結してもいいのかもしれないけど、新卒は大人だからね…
もしかしたら無意識に年下ということで子供扱いをしている可能性があるのかもしれない
そう考えると、褒める言葉は本当にすごいと思った時以外に使わない方がいいのかもしれないね
じゃあ、代わりにどうするかっていうと
何が凄いと思ったのか掘り下げるようにしたらいいんじゃないかな
凄いと思うのは理由が当然あって、それは何が原因なのかを探ると話しの展開がしやすくなると思う
例えば、会社はなんでそういう人材が取れるのかや、会社の研修システムのおかげで優秀なのか、そういった会話を成り立たせる方向で褒めるようにした方が良いんだと思う
コロナ禍でコミュニケーション不足が露呈したわ
反省