日記

他人への無償の施しは難しい

人は見返りを無意識のうちに
求める生き物なのかなって
思う出来事が最近あった

というのも、僕はスマホゲームで
アークナイツというタワーディフェンスゲーム
去年からずっとやっているんだけどさ

そのゲーム内には手がかりを7つ集めると
ゲーム内のポイントがもらえて
同じものが被ったら他のプレイヤーに
プレゼントできたりプレゼントされたり
って機能があるんだよ

で、僕は特定の手がかりが
全く手に入らなくて
被った手がかりをプレゼントばかり
してたんだよね

そんなことを2,3日やってたらさ
僕ばかりプレゼントをするのは不公平だ
って感じて、プレゼントをするんだから
相手から見返りがあるのが当然だろ
ってストレスが溜まったんだよ

こう考える理由としては、
手がかりが揃わない自分は不幸で
毎日のように手がかりが揃って
ポイントを手に入れている人達は
幸せでずるいって意識が働いたから
なんだと思うんだけど

僕自身、人生は自分にどれだけ時間を
費やしたかが人生の満足度を高める
と考えており、時間があったら自分に対して
時間を費やしているから割と幸せなはずなのに
ゲームという環境では不幸せに感じている
ということにちょっと驚いたんだよね

ゲームと現実がごっちゃになっていたという話で
それに気づいてからは所詮ゲームなんだし
手がかりが揃わなくても別にいいし
被ったら見返り求めずにプレゼントすればいいや
って自分の中で消化できたんだけど

どんなに幸せな人でも
環境が変わると不幸せに感じることがあり
見返りを求めない無償の施しは
難しくなるのかなって思った

こういった環境は生きていく上でたくさんあって
1つの環境で幸せでも2つの環境で不幸せだと
人は「今」を不幸せに感じるのかもね

幸せを感じにくいカラクリなのかもしれない

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