勉強中の仮眠
よく行く公共施設で、幅広い年齢の人がノートやパソコンを開いて何か作業をしているんだけどさ
よく来る同い年くらいの人、平日の昼間から来ているしたぶん無職で資格の勉強をしている男性が視界に入るんだけど、しばらくしたら机に突っ伏して仮眠を取りだしてなんか衝撃を受けたんだよね
というのも、勉強で仮眠を取るとか学生がすることで大人がすることじゃないって無意識に思っていたからみたいなんだけど、思い返すと1年くらい前に僕も仮眠を取って起きたら中学生がクスクス笑ってこっち見ててイラついた記憶があるから僕もしていたっぽい
でもここ最近、長い時には9時間くらいぶっ通しで作業してても仮眠を取るほど眠くなることがないなぁって思ってなんでなのかちょっと考えてみた
一番の理由は、頭を使う作業をするようになったことが原因だと思う
今の作業って勉強もそうなんだけど、目的があってそれをどうやったらできるようになるかって問題をどのようにすれば解けるかってやり方なんだよね
例えば、英語だったら日記をどうすれば英語に翻訳できるか、プログラミングだったらどうすれば機能を実装出来るかって頭を使う作業でさ
教科書や単語帳を開いて暗記みたいな作業をしていない、単調な作業をしていないっていうのが理由なんだと思う
だから、その仮眠を取っている人は暗記するような単調な作業をしていたってことなのかなぁって思う
そう考えると、仮眠を取りたくなるような勉強ってどうなんだろう?
上手く行く人は上手く行くんだろうけど、僕は学生時代にそういう勉強方法をやっていたんだけど成績が全く上がらなくて仮眠を良くとっていたから僕にとっては間違いなんだよね
なんだろう、そういう途中で仮眠を取りたくなるような勉強方法でも上手く行く頭のいい人達は一定数いて、その人達は別にどんな勉強方法でも結果は出せるってだけで、仮眠をとりたくなるような勉強方法って根本的には間違いなんじゃないかなぁって思った
だから、その資格の勉強をしている人も頭が良ければ上手くいくし、悪ければ上手くいかないんじゃないかなぁーって思う
とりあえず生暖かい目で応援しようと思う
こういう日記を書くと日本の教育って間違ったことをしているように感じるわ
先生が黒板に書いた文字をノートに書き写したりするのも、pdfで配布すればいいし
テストもパソコンを使って検索して解かせるみたいに自己解決をできる能力を磨かせる方が現代社会においては役に立つんじゃないかなぁ?
現場で必要な人材って良い点数を取る人間じゃなくて、問題を自己解決できる人間だし
って考えるけど、現実はそうはなることはないんだろうなぁー
教育現場にいる人たちはそういう黒板の文字を書き写したり暗記をして良い点数を取った人達で構成されているし、子供達の親も自分の知らない新しいことを子供達にやらせることに「よくわからないから」って嫌悪感を感じるだろうし
そういう新しいことをやりたがらない「こう教わったからこれが正解!それ以外は間違いなんだ!」というような考えが日本の教育の問題点な気がする
将来的に教育業界になんらかの形で関わろうと考えているけど、これを変えたかったらどっかの市長になって市町村単位での実証実験か私立学校で教鞭を取ることなのかなぁって思う
まぁ、20年後とかの話だけどね