日記

ストイックという名の病気

昔から、受験勉強したら誰よりも勉強するし、休日に会社に行って勉強するし、今も毎日のように作業しに外に出て「こいつストイックやなー」って自分に対して思っているんだけどさ
そのストイックな理由についてわかったので書き出し

まず、価値観が違うんだと思う
価値観には外向きと内向きの2つの方向性があって、外向き優位になっている人はお金や有名人みたいな自分の外側にあるものに価値を感じて、内向き優位になっている人は知識やスキルみたいな自分の内側にあるものに価値を感じるんだと思う

こんな感じで価値観には2つの方向性があって、僕の価値観は内側に向いているんだと思う
というのも、ストイックに何かを続けるって結構ストレスでさ
やっぱり肌が荒れたりニキビが出来たりしたんだけど、外向きの価値観をしている人にとって肌が荒れるって多分許容ができないことなんだと思う
それを許容するには相応の対価が必要で、それこそお金だったり東大に合格みたいな誰もが羨むような名誉が必要なんだと思う

その逆、内向きの価値観の人は肌が荒れるのは嫌だけど、他人にどうこう思われるより知識やスキルの方が価値があるから続けられるんだと思う
僕自身もそうで、受験も会社での勉強も今日の作業も全部自分のためになる、血肉となり離れることがないから続けられているし、コロナ禍で同じ毎日だけど毎日前進している感じがあって楽しいんだよね

僕がストイックになれるのはそういう価値観が自分の内側に向いているからストイックになれるわけで、ストイックになれる人は価値観の方向性が内側に向いている人が多いいんじゃないかなと思う

もう一つストイックになれる理由があって、「目標を達成する必要性」が関係していると思う
というのも、受験や仕事や今の作業もそうなんだけどストイックになる時って全部に目標があったんだよね

高校受験は家から徒歩10分で雨の日は母親が送ってくれるから頑張れたし(合格)
大学受験は将来使える範囲が広いことを考えて英語学科(挫折→自殺未遂)
土日も会社に行って勉強や仕事をしたのもブログを作る技術が欲しかった(達成)
現在のブログのほぼ毎日更新も欲しかったモノがあるからやっている(継続中)

って感じで全てに目標があってそれを達成するためにやってたんだよね
そして、目標を達成する必要性がどれだけあるかによってストイックの度合って変わってくると思う

例えば、「英語喋れません!」って人が日本で英語を勉強するのと、海外で勉強をするんだと同じ勉強時間にはならないと思うんだよね
だって海外だと英語が喋れないと最悪死ぬんだもん
だから同じ勉強時間にはならなくて、たぶん海外で英語を勉強している人達を日本で勉強をしている人がみたら「あいつらストイックだなー」って感じるんじゃないかな?

そんな感じで価値観の方向性以外にも「目標を達成する必要性」が強ければ強いほどストイックになれるんだと思う

ストイックと言えばアスリートが真っ先に思いつくんだけど、僕の考えたこの理論に当てはめると
ストイックな人は外より内向きの価値観を持っていて、強い目標を持っている人
言い換えると自己中で頑固な人なのかなーって思う
僕がそうだから多分ストイックな人にはそういう人が多いいと思った

ただ、そういうストイックって才能と同列に語られるイメージがあるんだけど、ストイックって本来マイナス要素だと思うんだよね
というのも、ストイックって執着心とか強迫観念から来ている精神障害の一種な気がしてて
僕がストイックに何かを続けている時も辞めたくても辞められない、何か恐怖の感情があって、今現在も同じ毎日を自主的に行っているけど、そこには恐怖を感じて辞められないという感情も確かにあるんだわ
別にそれだけではないんだけど、仕事を倒れるまで続ける社畜と呼ばれる人達と似た感覚だと思う
辞めたくても辞められないって感覚

まぁ、苦しさもあり楽しさもありって感じのいいバランスがとれているけど、ふとした瞬間マイナスに転じる時があってその時にそういった恐怖を感じているのかも

この辺は周りの人と比べて違うことをしている、みんなと同じことをしていない不安なのかもしれない
まぁ、僕の結論で言うとストイックは病気の一種なんだと思う
「価値観」や「目標を達成する必要性」が仮に揃ったとしてもストイックになれない人はなれないと思うし、病気という表現が個人的にはしっくりくる
異論は認める

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