日記

馬鹿は状態異常

前から、頭の悪さと馬鹿は別物だよなぁ、と考えていたので書き出し

頭の悪さと馬鹿は異なる

頭の悪さと馬鹿が異なる理由は、頭の良い馬鹿が存在するから
頭が良く高学歴の人でも馬鹿なことをやらかしニュースなどで報道される
そういった、頭の良い馬鹿も存在するんだから、必ずしも「頭の悪さ=馬鹿」の図式は成り立たない
と思ったので、考える

馬鹿とは物事を「考えない」状態

じゃあ、馬鹿とは何か?
それは、「考えない」状態を馬鹿と呼ぶんだと思う
というのも、「考えない」で行動した時に馬鹿だったと後悔することが多いいんだよね
仕事なんかでも考えずに行動してやらかしたってよく後悔してるし…
だから、考えない時、人は馬鹿になっていると言えるんじゃないかな?

そして、「考えない」という行動は、頭の良し悪しに関係なく「面倒くさい」が引き金になっていて、それは人間の本能によるものなんだと思う
よって、馬鹿とは「考えない」状態を指すのであれば、頭の良い馬鹿が存在するのも同じ人間なんだから当然なんだと思う

頭の良い人には馬鹿が少ない

でも、頭の良い人は頭の悪い人より馬鹿が圧倒的に少ないと思う
それは、脳の処理能力が関係している
というのも、
頭の良い人は脳の処理能力が高いため、面倒くさいと感じるよりも早く処理が終わり行動することができる
その逆、
頭の悪い人は脳の処理能力が低いため、途中で面倒くさいと感じ、処理を諦め行動してしまう
その結果、頭の良い人は馬鹿な行動をしづらく、頭の悪い人は馬鹿な行動をしやすいと言えるんじゃないかな?

言い換えると、脳の処理能力はパソコンで言うところのメモリやCPUと言ったスペックで、デザインデータ1つ読みこむのに数分かかってたらやっぱり途中で読みこむのを辞めるんじゃないかって思う
僕だったらキレる
そういうスペック、処理能力の低さが「考えない」という馬鹿な行動を取らせるって考えると、僕が考えないで行動してやらかすのも納得
だって、スペック低いんだもん…

人間も、パソコンみたいに脳を買い替えることができれば、馬鹿な人が減るのかもしれない
まじで、買い替えてぇわ…

馬鹿は治すことができる

脳は買い替えることができないが、馬鹿は治すことができると思う
なぜなら、馬鹿は「考えない」という一時的な状態で、「考える」ことで簡単に治るから
と、口で言うのは簡単なんだけど、実際「馬鹿は死んでも治らない」って言葉が世間一般的に浸透しているくらいなんだから難しいんだろうね

そこには問題があって、それは馬鹿でも困らないという面が大きい気がする

馬鹿を治さないのは困らないから

馬鹿が治らないのは、馬鹿で困ることが少ないからなんだと思う
というのも、日常生活を送るうえで馬鹿で困ることがないし、現代は馬鹿で死ぬことが少ないってのが大きい
一昔前なら、毒草や毒キノコなどを食べて死ぬ人もいたんだろうけど、現代では医療が発達しているし、情報メディアで危ないものを知ることができる
そして、そういう危ないものに手を出さなくても生活できるくらい豊かになったことで、馬鹿でも困らないという世の中になったことが大きいんじゃないかな?

ただ、1つだけ付け加えるなら馬鹿でも「冒険」しなければ死なない、かな

冒険すると馬鹿は死ぬ

馬鹿が死なないのは、ゲームで言う「冒険」をしないで生活ができるようになったからだと思う
冒険しないで街中で生活していればHPが0になることってほぼない
でも、馬鹿が冒険に出ようと思うと、詐欺師にサギられたり、馬鹿なことをしてゲームオーバーになったりする
だから、馬鹿は冒険しないで、街中に引きこもってれば死なないってのが現代なんだと思う

なので、もし冒険に出るなら、ちゃんと状態異常「馬鹿」を治して、考えることができる状態になってから冒険に出るべきなんだと思う

馬鹿は部分的な状態異常

馬鹿馬鹿書きすぎて気分落ちてきた…
少しプラス方向に考えると、馬鹿は人を指すんじゃなくて、人の1つの面を指す言葉なんだと思う
例えば、
暗記はできるけど、計算は全くできない
仕事はできるけど、家事は全くできない
みたいに、できることとできないことがハッキリしている時
そのできない部分を馬鹿と呼び、人を指す言葉ではないんだと思う

部分的に馬鹿になるのは、その人の中に優先順位があって、重要度の低いモノでは馬鹿になり、そのリソースを重要度の高いモノに割いているからなんだと思う
なんでもできる人って存在しないもんね
そして、それを極端にやっているのが天才と呼ばれる人たちなんじゃないかな?

馬鹿と天才は表裏一体

天才を挙げるなら、野球選手の大谷翔平選手やApple作ったスティーブジョブズ、ワールドカップを制覇したメッシ
メッシは知らんけど、大谷選手はお金を使わないし、スティーブジョブズは同じ服を着続けるといったように、その部分は彼らにとって重要じゃない
だから「考えない」
そして、彼らはその部分に関しては馬鹿になっていると言えるんだと思う

そう考えると、天才と呼ばれているような人は、どこか凡人とは異なる「馬鹿」な面を持っているんじゃないかな?
普通の人ができることができないみたいな逸話があるように思う
故に、馬鹿と天才は表裏一体

終わりに

まとめると、馬鹿は「考えない」という一時的な状態異常で、それは人の1つの面を指す
言い換えるなら、「面倒くさい」と感じている時、人はその点で馬鹿になっているんだと思う
そして、馬鹿でいても冒険に出なければ死なない、困らないから治ることはほとんどない
これが馬鹿という名の状態異常なのかなぁって思う

おまけ:馬鹿は免罪符

ふと思ったのだが、
馬鹿って免罪符として使いたい人達がいるんじゃないかな?
馬鹿だからしょうがない、馬鹿だから許してくれと、面倒くさいことから逃げるための免罪符として使いたい人達
というのも、
テレビで、おバカキャラは愛されキャラみたいになっている点に、そういう免罪符として使いたい人たちが自己を肯定するとか、共感した結果、愛されキャラになったという側面があるのかなぁって思った

まぁ、実害がないし、傍から見ている分には面白いって単純な理由なんだろうけど、僕の父親が「障害者だから」って言い訳をしたのを母から聞いて、面倒くさいことから逃げるために使えるものは使うみたいな人達がいるのかなぁって思ったというお話

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