ストレスを感じる理由
以前、週末の疲労について考え、疲労の正体は「精神的な疲労(ストレス)」ってのがわかった。
じゃあ「そのストレスを無くせば、疲れないんじゃね?」って思ったので書き出し。
「思い通りにならない」からストレスを感じる
まず、何故ストレスを感じるのかって考えたんだけど、「思い通りにならない」からストレスを感じるのかなぁって思う。
というのも、ストレスを感じる時って大体が「思い通りにならない」時なんだよね。
例えば、仕事や勉強で上手くいかないとストレスを感じる。他人が「当たり前だよね」という思い通りの行動を取らないからストレスを感じる。お店で「接客態度が悪い」など思い通りの対応をされないとストレスを感じる。
そういった「思い通りにならない」からストレスを感じるわけで、この法則から外れることって無い気がする。
なので、ストレスを感じるのは「思い通りにならない」からなんじゃないかと思う。
「思い通りになる」と思い込むからストレスを感じる
「思い通りにならない」からストレスを感じているのだとすると、「思い通りになる」って考えているわけで、これがストレスを生んでいるんだと思う。
だって、「思い通りになる」って思わなければ、そもそも「思い通りにならない」という状況にはならず、ストレスを感じないから。
例えば、海外旅行。店員がスマホ弄ってたり、従業員同士で談笑しながら接客されたりと日本基準でいうとクソ接客だけどイライラしない。だって、日本ではない別の国で「思い通りになる」とは思っていないから。
そういう「思い通りになる」という思い込みが原因で、ストレスを感じているのだと思う。
なので、それを何とかすればストレスを感じ無くなるんじゃないかな?
「思い通りになる」とは?
そもそも何故「思い通りになる」って思い込むのか?もう少し踏み込んで考えてみる。
それは、何か行動をするための「理由」として使うためなんじゃないかと思う。
というのも、人は何か行動をする時に「理由」があって「行動」を起こす。何か「行動」をする時には同時に「理由」があるわけで、「思い通りになる」というのは「理由」として使われる。
例えば、お店に行く時に接客態度が悪いお店より、接客態度が良いお店に行く。それは「思い通り」の接客を受けることができるからで、接客態度が悪いお店だと「思い通り」の接客が受けられないから行かない。
他にも、漫画家など何かを目指す時に「それになれる(思い通りなる)」と思い込むから「目指す(行動)」する。
そういう感じで、「思い通りになる」という「理由」を使って、何か「行動」をしている。「思い通りになる」という思い込みは「行動」をするための「理由」だと考えると説明がつく。
ストレスを感じないのは不可能
「思い通りになる」という思い込みは「行動」をするための「理由」だとすると、ストレスを感じないって不可能なんだと思う。
なぜなら「思い通りになる」と思い込んで「行動」をしたら、どこかで躓いて「思い通りにならない」状態になりストレスを感じてしまうから。
特に他人が絡む場合は、ストレスを感じないってのは不可能。だって、イライラする自分自身すら「思い通り」にコントロールできないのに、ましてや他人を「思い通り」にコントロールなんてできないもんよ。
なので、ストレスに対する対処はできても根本的にストレスを感じないようにするのは不可能なんだと思う。
だから、週末の疲労は軽減できても無くすことは不可能ということなんだろうね。
終わりに
前からストレスってなんで感じるのか気になっていたけど、今回の日記で分かって面白かったわ。
実際、言語化できてからはストレスを感じた時に「あ、思い通りにならないからイライラしてんだなぁー。じゃあ、どうっすか」ってストレスに対して対処ができるようになった。
具体的には、漫画でクッソイライライライライライラして、作業をしたくないって時に「思い通りにならないからイライラしている。でも、作業をしないと思い通りにならない日が長くなるだけだけど、作業をしたらその時間分は思い通りにならない日(時間)が減る。だったら、作業をした方が得じゃね?」って感じで、自身を説得できるようになった。
これは、他でも使いまわせて仕事でストレスを感じている時も、「何が思い通りにならないのか?」と考え、ストレス発生源を早い段階で潰せたりして役に立っている。
なんというか「何が思い通りにならない(ストレス)か?」という視覚化できたって言うのかなぁ?問題(敵)が分かりやすくなったことで、潰しやすくなった感覚がある。
そのおかげでストレスを上手く扱えるようになり、ストレスが減った気がするわ。
そう考えると、かなり良い気づきなんだと思う。
清書に凄い時間がかかっただけあって、その努力が報われて良かったわ。