10話6ページ目
10話6ページ目が書き終わったので書き出し。
原稿
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最初に
描き始めに色々と感じたので書き出し。
悩まなかった
今回のページは比較的に悩まなかった。いつもは「このネームでいいのか?」「この構図でいいのか?」って色々と悩むんだよね。なぜ悩まなかったかを考えると、最後のコマという明確なゴールがあるからかもしれない。というのも、最後のコマが10話の中で重要度が高いコマで、今までそこに向けて流れを調整してきた。あとは流れに合ったピース(コマ)を当てはめていくだけだから悩まなかったのかもしれない。
それ以外だと、色々と試行錯誤と言語化しながらやっているというのもあって、単純にわからない部分が減ってきているというのもあるかもしれない。
手が止まった
なんか手が止まった。特に2コマ目と5コマ目で手が止まった。理由としては、ネームの構図に違和感があったからっぽい。あとは、1コマ目と5コマ目のデフォルメ表現でも手が止まった。デフォルメ表現の描き方が分からないって部分で止まったのかもしれない。まぁ、どっちにしても「(違和感の正体、描き方が)分からない」って部分で止まっているので、何が「分からないか」を解決すればこのような現象は起きないのかもしれない。これも試行錯誤で言語化することで解決するのかなぁって思う。なんというか、勉強というよりは研究って感じる。
コマ
コマごとに気になった点の書き出し。
1コマ目
1コマ目で気になったことの書き出し。
構図的な正しさ
このコマはなんか正しいと感じた。何故かって考えると、今まで使って来なかった構図だからなんだと思う。そして、1コマ目で「ここから(新しい流れを)展開するよ」という視覚的情報を加えたいという意図があり、その意図と未使用の構図がマッチしているから正しいって感じたんだと思う。だからか、他のコマではちょくちょく悩んだがここだけは構図で全く悩まなかった。
下描き
下描きに関しては、首を振る男の子の描き方で、首を中心(基準)に横に振っているように描いたら良い感じになった。「ブンブン」というオノマトペを描いたことも影響しているかもしれない。ただ、主人公はデフォルメ表現の男の子と比べると微妙だなぁって感じる。なんでかを考えると、キャラデザが固まっていないこととデフォルメ表現の仕方がよくわかっていない点が大きいのかなぁって思う。なんか、デフォルメしきれていないって感覚がある。
背景に関しては、ずっと迷っている。というのも、何が正解かがわからないから。特に「木」。ただ、他の漫画でもそうなんだけど、背景が多少変でも正直そこまで気にならない。強いて言うならパース周りが滅茶苦茶なのは気になる。今回で言えばパース周りはそこまでおかしくないと思う。なのに、気になる(木だけに…)。
なんで、木が気になるのかを考えると、下描きの甘さが原因なんじゃないかって思う。というのも、人物と比べると背景の木はアタリだけで下描きが甘いんだよね。その甘いアタリを甘いペン入れをすることで、木を「木」として認識し辛さが出ている気がする。なので、下描きでしっかりと描くことが重要なんじゃないかって思う。
ペン入れ
ペン入れに関しては何度か書き直した。いつもは人物から描き始めるわけだけど、なんか人物の描き方がしっくりこなかった。線の陰影(強弱)を強くするとキャラが目立ち過ぎるし、均一の線で描こうと思うとキャラが固くなるって感じの問題が発生した。なので、「どのように描いたらいいのか?」って部分で悩んだ。
ただ、下描きの人物はいい感じなんだよね。それは、すべての線(パーツ)が同じ線の幅・濃さで存在しておりバランスが良いから。けど、ペン入れをするとべた塗りや線の強弱など下描きにはなかった要素が現れバランスが崩れる。そういった、ペン入れによるバランス崩壊が悩みの種で、どうやって描いたらいいのかわからない原因なのかなぁって思う。
なので、ペン入れに関しては下描きの時のバランスを活かしてペン入れすべきなのかもしれない。あと、下描きが上手くなるとペン入れも平行して上手くなる感じがあるが、それも下描きのバランスをそのままペン入れするのが本来のペン入れだからって考えると腑に落ちるかもしれない。(そういえば、下描きの時に人物の線は何本も重ねるけど、背景の線はそんなに重ねない。無意識に「何が重要か?」を理解しているってことなんかなぁ?)
背景の描き方
描いていて思ったが、背景の描き方で印象が大きく変わるなぁって思った。というのも、前のページ(5ページ目)最後のコマで木の幹をぼかして描いたんだけど、このコマ(1コマ目)では対照的に木の幹をしっかりと塗りつぶして描いてみたんだよね。そしたら、ぼかして描いた前のコマからは「軽い」印象を受け、しっかりと塗りつぶしたこのコマからは「重い」印象を受けた。背景の描き方でも与える印象が変わるんだなぁって思った。
また、背景に関してはきちんと描かないと駄目だって感じた。というのも、このコマの背景には何が描かれているかがわかんねぇわ。桜の木を描いているつもりなのにぱっと見よくわかんねぇ。そのせいで、「どこからどこまでが桜の木?」って感じで視線がばらける(霧散する)印象がある。なので、きちんと背景を「それ」と分かるように描き、「ここからここまでが桜の木!」という風に伝える必要性があるのかなぁって思った。
そして、そのためには下描きで人物を描く時と同じくらい背景もしっかりと描く必要があるんだと思う。今回もそうだったけど、背景でやたらと悩む時って下描きをしっかりと描かない時が多いいイメージがある。まぁ、人物でも下描きが適当だと悩むわけで、背景も同じでしっかりと描かないと悩むって話なんだと思う。
2コマ目
構図(アングル)
ここは構図(カメラアングル)について迷った。ネームでは正面から手を繋いでいる描写だったんだけど、その構図は既に前のページで使っていて同じ構図になるのが違和感があった。また、前のページと比べここでは「手を繋ぐ」ことがそこまで重要ではない。そして、「誰が手を繋いでいるか?」もそこまで重要ではない。ということで、主人公側からアングルで少し引いた(体を中心とした)今の構図に調整した。
ただ、このアングルにすることで、3コマ目に影響を与えるんじゃないかって感じた。というのも、このコマのキャラは左を向いているが、視線誘導的には右下に向けたいんだよね。また、2コマ目では左を向いているのに、3コマ目では真逆の右を向いている。そういう、視線誘導とカメラワークの変化量が気になった。
とは言え、他にベストな方法も見つからなかったので、コマがあまり主張しないようにコマ枠を狭くするなど調整した。また、テキストを配置するとコマの半分近くが隠れるせいか、アングル的には微妙だけどあまり気にならないと感じた。
描写
アングルの調整をしていて1つ気になった。「震えている描写」が伝えづらくね?一応、伝えたい要素ではあるんだよね。けど、(画角)斜め横で体を中心とした引きのアングルだからか、線が多く「震えている」エフェクトが分かり辛いって感じる。ただ、そこまで重要な描写ではないし、テキストで説明もしている。それに、そもそも「震え」が重要であればそこにフォーカスするような構図にすべき。けど、それも違うと感じるし、現状の構図に違和感は無い。なので、そこまで重要ではないということで納得させた。
中途半端なアップ
今回のコマみたいな構図は初めてかもしれない。顔や手などのパーツに注目することはあるけど、首から下の体に注目する構図は初めて。だからか凄い描きづらかった。これは、体に対してあまり気を遣って描いてないってことなんだと思う。たぶん、衣服とかの描き方が分かってないことで生じている描き辛さな気がする。実際、服に関しては意識したことがない。なので、そろそろ勉強(意識)した方が良いのかもしれない。
あとは、ページ内での圧が凄いって感じた。構図的にアップの構図で余白が少ないからそう感じるのだとは思うが、背景と同じで「どこからどこまで?」って分かり辛さもあるって感じた。この辺は衣服の描き方が上達すればある程度改善するのかなぁって思う。
ペン入れ
ペン入れは描き方がわからんかったわ。いつもであれば顔から描き始めるけど、顔が見切れているので何を基準に描けばいいんだ?って点でわからんかった。上にも描いた通り服の描き方の問題なのかなぁ?実際、いつもは服のシワを適当にいれるけど、体(衣服)に注目する構図だから、シワを描き込むのも少しためらった。だって、描き方わかんねぇんだもん。なので、服は勉強した方がいいかもしれん。
3コマ目
このコマ(3コマ目)と4コマ目が気になった。というのも、どちらのコマもキャラが単体で存在して、対比という関係性がありそうなのにどちらも右を向いているし、アイレベルがバラバラ。なので対比とは?って気になった。ただ、正面向かせるのも違うし、それぞれが別方向を向いたり、アイレベル揃えるのもなんか違う。となると、1コマ目と同じ進行方向で向きを統一し「流れの中のワンシーン」って印象を与えた方が良いと思い今の状態になった。
ただ、「流れの中のワンシーン」要素が出し切れてないんだよね。だから、対比要素が残っててそこが気になっている。例えば、3コマ目の奥に薄っすら主人公がいたり、4コマ目手前に男の子がぼやけて映っていたりするとより「流れの中のワンシーン」要素を強められ、対比要素を薄く出来るのかなぁって感じる。これは反省点だわ。
下描きとペン入れに関しては特にないかな。強いて言うなら、真横を向いているキャラをここまで大きく描いたのは初めてかもしれない。だから、横顔のシルエットは調べながら描いた。横顔って正面と比べて鼻から下が伸びがちなんだよね。たぶん、正面顔を描く時って鼻を意識していないけど、横顔を描く時って鼻を意識して(基準に)描くからズレるんだと思う。
4コマ目
ここは主人公単体のコマで、最初は頭が見切れるくらいのサイズで描き表情が目立つ感じだった。けど、「表情」を見せたいというよりかは「主人公の存在」を見せる方が重要ということで、頭が見切れないよう画面に収まる描き方に変えた。
また、構図が前のページ最後のコマと同じ構図なのが若干気になった。2コマ目でも前のページと同じ構図で気になり修正したんだけど、ここに関しては他に良い構図が見つからなかったのと、言うても前のコマは小さいコマだったので被らないかと判断しそのままにした。
気になった点としては、キャラが弱いし可愛くないって感じる。キャラの弱さは強調表現が無いからだと思う。作家さんの個性、顔のパーツのどこかを強調したりするようなものがない。現状の描き方って「とりあえず描きました」感が強い。これはキャラデザとかも絡んでくるし、すぐに解決するような問題では無いのかなぁって思う。
ただ、可愛くないについては前にカワイイについて言語化した通り子供っぽさをだすことで解消するんだと思う。実際、このコマの絵は子供っぽさが少ない気がする。たぶん、輪郭線とか目の部分に固さを感じるのでその辺が影響しているんだと思う。ちょうど今描いている次のページ(7ページ目)で「子供っぽさ(柔らかさ)」を上手く表現できているんじゃないかって絵(下描き)を描けた。その絵には立体感があり「モチモチしている」感じがあった。だから、子供らしさというのはそういった「モチモチ感」を表現することなのかもしれない。そういう意味ではこのコマの絵にはモチモチ感ないもんね。まぁ、徐々に改善すればいいのかなぁって思う。
あとは、3コマ目で「緊張」感を演出しているので、このコマ(4コマ目)ではリラックスしている状態の主人公を描くべきだったかなぁって思った。
5コマ目
ここは、このページで最も重要なコマ。背景をバックに男の子が告白をするコマ。なんだけど、人物があまり重要ではないって感じた。なんでそう感じるかって考えると「雰囲気」が重要だからっぽい。「好きです」ってキーフレーズを発したわけで、それをコマ全体を使って「雰囲気」で伝えるのが重要だから人物はそんなに重要ではないって感じたのかなぁって思う。
構図(アングル)は少しずらした。最初は真正面からのアングルだったんだけど、校舎正面玄関のラインと人物が重なって潰れるのが嫌だったから被らないように修正した。上にも書いた通り「雰囲気」が大事で、校舎正面が潰れ「なんかよくわからない建物をバックに告白している」って疑問を抱かせたくない。だから、「これは校舎です。校舎をバックに告白をしています。」って明示するためにズラそうと思ったみたい。これは正しい判断かなぁって思う。
あと、雰囲気を見せたいからなのか、校舎に対して今まで以上の解像度を求める僕がいた。なので、どうすれば校舎が校舎っぽくなるのかって部分を調べたりした。で、とりあえず窓をべた塗りで潰すことでそれっぽくなると感じたので窓を塗りつぶしてみた。そしたらなんかいい感じになった。これは、現実世界には光と影があって、それを描写することで無意識にそれをリアルであると判断するからそう感じるのかなぁ?だとすると、陰影が無い描き方というのはデフォルメ表現で、デフォルメ表現というのは陰影のない平べったい絵を指すのかもしれない(知らんけど)。
また、今回は雰囲気が重要なのに校舎をフリーハンドで描いた。以前、定規を使う時は「校舎」を「これは校舎である」って明確に伝える時って書いたが、今回は「校舎である」より「雰囲気」が重要だからフリーハンドで描いたのかもしれない。でも、窓を塗りつぶしたりして、校舎の解像度上げているんだよね。なんかちぐはぐ感を感じる。
なんでかを考えると、「バランス」が重要だからなのかなぁって思う。というのも、コマ全体的に解像度の高い「雰囲気」を醸し出したくて、解像度の高い校舎や解像度の高い人物が必要だった。けど、見せたいのは「校舎」ではなく「雰囲気」だから校舎が目立たないようにフリーハンドで描いたと考えると納得かな。
ただ、今後定規を使う必要性が無いと感じている。それに関しては後でも書くが「バランス」が原因で、僕は綺麗に描くことを目的にしておらず、「汚いけど丁寧だよね」って作画を目指している。なので、その作画をする上で定規は不要。また、今回定規を使わずに描いてもそれっぽくなることを確認できたことで「定規いらないんじゃね?」って感じたからそう思ったんだと思う。
その他
その他気になった事の書き出し。
ペン入れのバランス
下描きの時は良かったのに、ペン入れをすると違和感を感じることが多いい。今回もそうだった。で、前に下描きの時は全ての線が平等に存在するが、ペン入れをするとべた塗りや細い線・太い線が現れバランスが崩れる。だから、下描きの時にはなかった違和感がペン入れで出てくるって考えた。だとすると、ペン入れでは「バランス」に注意する必要があるんだと思う。実際、ペン入れしていても視野を広く全体を意識して描いている時の方が「良い」って感じる。なので、バランスが重要なのは間違いないんじゃないかって思う。
そう考えると僕の絵がプロっぽくないのも当然。だって、バランスが悪いんだもん。下描きの時にはあったバランスがペン入れをすることで失われる。そりゃ素人臭さが出るよね。ただ、逆に言えばバランスを取れるのであればプロっぽくなるって事なんだと思う。なので、下描きでバランスを意識したりペン入れでバランスを意識して描いてみようと思う。
バランスが重要だとすると、プロが絵をキレイに描く理由も説明が出来る気がする。だって、キレイに描くと意思統一すると全体のバランスが取りやすいんだもん。反面、僕みたいに「汚いけど丁寧だよね」って部分を目指そうと思うと、基準が曖昧でバランスが悪くなる。実際、「汚く丁寧に描くって何?」って感じるし、汚いにもグラデーションがある。そういう基準がしっかりしていないことが、上手くバランスが取れず、プロっぽい絵を描けない理由なんじゃないかって思った。
なので、次からは全体のバランスを意識して描いてみようと思う。
おかしいのにおかしくない理由
プロの作品を見ていると明らかにおかしいと感じるのにそれっぽく見えることがあって不思議に感じることがある。例えば、キャラクターとかを反転すると崩れているような絵でも、それっぽく見えるんだよね。なんというか、スルー出来る感覚がある。それがなんでなのか?って考えると、全体のバランスが取れているからなんじゃないかって思う。全体のバランスが取れているから一部の表示崩れがあっても作品として成り立つのかもしれない。
コマ内で表示崩れがあっても、ページ内でバランスが取れていれば他が支える。逆に、全体のバランスが崩れてしまうと、個々のコマが目立ち、そこで表示崩れがあると違和感を感じてしまう。という感じで、バランスは重要なんだと思う。
ペン入れする理由
そういえば、ペン入れする理由ってなんなんだろうか?下描きの状態でも別に読めるは読めるんだよね。全体のバランスとしても、下描きの方が均衡が取れてて良いと思う。ペン入れするのが当たり前だから「ペン入れする理由」について考えたことがないや。
なんでかを考えると、「何を見せたいのか?」を分かりやすくするためにペン入れするのかなぁって思う。下描きの段階だと線がたくさんあるし、全てが平等に存在していて、「どれを見ればいいのか?」って分かりづらい。だから、「これを見せたい、これを読んで」って伝えるためにペン入れするのかもしれない。まぁ、それ以外にも理由はありそうだけど、今ぱっと思いつくのはそれかな。別の機会で考えてみようと思う。
キャラクターが弱い
上でも描いたけどキャラクターが弱いんよなぁ。特に主人公。眉毛が一番の特徴なので、眉毛を目立たせるような表現は結構正しいと思うんだよね。実際、前のページの1コマ目の主人公はいい感じで眉毛が目立っているように感じた。なので、眉毛が目立つような描き方が出来ればかなり良い線行くんじゃないかな?そうなると、前髪が邪魔になってくる。けど、前髪欲しいんだよなぁ。けど、被ると潰れるんだよな。となると、前髪すくかぁ…。今の描き方って毛束が固まった描き方なので、その辺をすけば眉毛が潰れる面積減らせて、もう少し眉毛が表に出てきていい感じになるかも。
背景
今回は背景が結構気になった。けど、背景に関しては重要なコマってほとんど無いんだよね。5コマ目では重要っちゃ重要だけど「雰囲気」の方が重要で、背景が重要ってなるコマは今の所ほとんどない。なのに背景が気になった。
気になった理由の1つ目は、背景への認識が変わったから。今まで背景は人物と比べると重要ではないと評価していたから下描きでも結構適当だった。けど、背景もきちんと下描きをしないとペン入れで苦しむ。また、バランスが重要なので背景もしっかりと描いておいた方がバランスが取りやすい。2つ目、背景のクオリティ。人物同様に背景も単体で「それ」と分かるようにクオリティを上げた方がよい。なぜなら、桜の木とか描いてて「どこからどこまでが桜の木なのか?」ってわからなくなり、背景が認識し辛いと感じるから。3つ目、背景次第で印象が変わるから。桜の木の幹とかを描いていて、薄く描くとコマに「軽さ」がでたり、濃く描くと「重さ」が出る。という具合に、背景の描き方で印象が変わる。
そういった具合に、背景を適当に描くことで悩んだり印象が変わったりするので軽視できない。だから、気になり出したのかもしれない。
終わりに
今回のページもだいぶ悩んだ。けど、5ページ目と今回の6ページ目でだいぶ問題点を解消できたと感じる。そのおかげか、今描いている7ページ目は比較的描きやすいと感じる。あとはスピードを上げたいかなぁ。5ページ6ページだけで1月が終わってしまったし、作画スピードを上げないと10話を完成させるためにあと4ヶ月かかる(1月に3ページ計算)。まぁ、別にそれでもいいけどね。色々と言語化しながらやっている都合時間がかかるのは仕方がないし、10話である程度言語化しきって、作画スピードを上げる方法を見つけ、残り半年で11話と12話をアップすれば、今年1年としては合格点を上げてもいいんじゃないかって思う。できれば、今年中に読み切りまでは描いちゃいたい部分はあるけど、まぁ高望みしても仕方ないかな。とりあえず、目の前の問題を一つずつ解決していこうと思う。