日記

10話7ページ目

10話7ページ目が書き終わったので書き出し。

原稿

最初に

ネームのアタリをベースに構図を確定させる作業をしていて、2,3,5コマ目は良い感じだと感じた。2コマ目は下を向いている男の子のコマだが、背景(地面)を映すようにしたらいい感じになった。3コマ目は主人公が回想しているコマだけど、右側の主人公がモチモチしてていい感じ。5コマ目もやりたいことが明確だからなのか構図的にしっくりくる感じがあった。反面、1コマ目は背景を入れるかどうかで悩んだり、3コマ目では回想の表現やアングルには悩んだし、4コマ目はデフォルメ表現で悩んだ。デフォルメ表現で言えば2コマ目の男の子も悩んだ。という感じで、描き始めの段階でちょくちょく悩むことが多かった。

というか、デフォルメ表現に関しては中途半端な部分が問題なんじゃないかって感じるなぁ。2コマ目とかまさにそうで、リアルとデフォルメ表現の狭間って感じで中途半端。リアルなのかデフォルメなのかはハッキリさせないと駄目なのかもしれん。

コマ

コマごとに気になったこと。

1コマ目

1コマ目で気になったこと。

背景を入れるか入れない問題

見せたいことは突然の告白に動揺する主人公。だから背景をいれるかどうか悩んだ。というのも、背景を入れる上で微妙なサイズ感のコマだし、キャラも(照れている)表情を見せたいからか大きいし、テキストなんかも入ると余白がほとんどない。だから背景をいれるかどうかを悩んだ。

こういう、背景を入れるか入れないかで悩むって時がちょこちょこあるんだけど、どうするのがいいんだろうか?ページの最初という意味合いで考えると状況を説明するために入れるべきだとは思う。それに、内面などの心理描写以外で背景を描かなくていい理由ってあんのかな?あって困るようなものでもないし、心理描写以外で描かない理由が存在しない気がした。

また、背景が描き慣れていないというのが背景を描かない理由になっている気がする。確かに絵が下手で背景を「それ」と認識させることに苦手意識がある。しかも、少ない余白に背景を描かないといけないわけで「伝わらないんじゃないか?」と感じ背景を描くことに対して億劫になっている。だから描くか描かないかって迷ったのであれば、背景は描くべきなのかなぁって思う。

キャラの描き方

キャラの方は若干大きくした。主人公の表情が大事だったので表情がわかるようにするための調整。そしたら余白が少なくなって上に書いた問題が起きた。それ以外は特に気になる要素は無かったかなぁ。強いて言えば、主人公の顔の向きが若干斜め前を向いているのを(カメラに対して)真正面を向くように調整したくらい?

ペン入れ

ペン入れは髪の毛部分のべた塗りが強く、そのせいで顔の表情が潰れてしまっているように感じる。なんというか、髪の毛が重いわ。ハイライトを入れると軽さが出るような印象もあるし、ホワイトで髪の流れを描けば「これは髪の毛です」ってわかりやすくなるんかな?また、表情に向けた集中線のような役割を持つ気がするし、ホワイトやハイライト入れた方が良いのかもしれないって思った。

あとは口が気になった。結果的に今みたいな口の輪郭線だけを引いた口に落ち着いたんだけど、輪郭線だけだと「口」だと認識し辛いから、歯や舌や口内の陰影を付けようとしたんだよね。そしたら口に視線が持っていかれる感覚を感じた。なので口は輪郭線だけにした。

男の子で言えば、線が多く悪目立ちしている感じがあるかもしれない。なんかうるさいね。なので、もう少し線数は減らした方がいいと思った。特に髪の毛の線。

背景に関しては、ちょっと濃いかもしれない。6pxの線で描いているからか主張が強い感じがある。もう少し細いペンでいいかもしれない。あとは相変わらずまとまり感がないね。それと、時間をかけずに描いてるのもあるからか、若干雑さを感じる。反省。

2コマ目

2コマ目で気になったこと。

デフォルメ表現のちぐはぐ感

このコマはデフォルメ表現の男の子が照れていることを描写するコマなんだけど、顔はデフォルメ表現なのに表情以外はリアル寄りの描写ってちぐはぐ感が気になった。最初に書いたが、デフォルメするならデフォルメだとわかるようにして、リアルなのかデフォルメなのか振り切った方がいいのかもしれない。

ただ、プロの作品でもリアルな描き方なのに顔だけデフォルメって表現方法もある。それは、流れ的なモノが影響しているのかなぁって思う。リアルな流れ(張り詰めた空気)なのに急に2等身や3等身みたいなデフォルメキャラが登場し出したら違和感ある。今回は、そういうリアルな流れの中で空気感を崩さずに表情だけデフォルメしようとしたら、表情以外の輪郭などにも影響が出たことで生まれたちぐはぐ感なのかもしれん。これは単純に実力不足って話なのかも…。

デフォルメのバランス

このコマは俯瞰の構図なんだけど、男の子の首が映っているか映っていないかで結構印象が変わると思った。というのも、首が無いと顔と胴体が横に広いからかドラえもんみたいな印象を受ける。けど、首を描くと人間だと認識できるようになる。なので、構図的には首が映らないはずなのに首を描くようにした。これも中途半端なデフォルメによる影響なのかなぁって思う。

あと、デフォルメ表現する時ってバランスが取りづらいって感じる。描き方がわかっていないってのももちろんあるんだけど、それ以上にデフォルメ表現を意識出来ていない気がする。というのも、デフォルメ表現って本来記号化な気がしていて、極端な話「人」ということを伝える時の棒人間。簡略化して何を端的に伝えたいのかを説明するのがデフォルメ表現なんだと思う。そう考えると、今回の男の子は「照れている表情」を伝えるために顔は大きくし、体は細くするなどのデフォルメをするべきだったのかもしれない。

また、小さく描く時と大きく描く時で印象が違うんだよなぁ。小さく描く時は、結構シュッとした感じで描けるのに、大きく描く時だけやたらと横に広がるって感じ。デフォルメで何を伝えたいかがわかっていないからそういうことが起きるんかなぁ?考えるに、体全体が映らないってのが大きい気がする。大きく描く時は体全体がコマ内に収まりきらず見切れてしまうが、小さく描く時は体全体が収まるためバランスを見て描ける。顔が膨らんでたら直ぐにわかるわけで、そういう全体のバランスが見れる見れないってのも影響としてあるんだと思う。

あとは役割の違いかなぁ?小さく描く時は「キャラの存在」、大きく描く時は「キャラの表情」という具合に見せたいものがそもそも違う気がする。役割ごとにデフォルメの仕方も違うって理由から、バランスが取り辛くなる面もあるのかなぁって思った。

背景

背景に関しては、2ページ目の最初のコマと比べると適当になってしまった。けど、そこまで気にならない。理由を考えると、このコマで背景がさほど重要ではないからなんだと思う。2ページ目は物語の最初というのもあって、「どこにいるのか?」という詳細情報がストーリー的にも重要だった。だから、解像度を上げるために陰影などを付けたりしたが、このコマに関してはストーリー的にはそこまで重要ではない。ページとしても「どこにいるのか」がさほど重要でもないわけで、適当に背景を描いても問題が無かったんだと思う

実際、このコマでは男の子の表情が重要でどこにいるかは重要ではない。ただ、そうだとすると背景いらなくね?って思うが、上にも書いた通り背景を描かない理由が無い。だから描いたし、だから適当でも気にならないって話なのかなぁって思う。

3コマ目

3コマ目で気になったこと。

背景入れるか入れないか

このコマは回想をするコマなんだけど、回想で背景をいれるかどうかで迷った。というのも、重要なのは「好きです。付き合ってください」という文言でキャラや背景は重要ではない。だから、文言にフォーカスするような表現にして背景などの情報は無くてもいいんじゃないかって思った。けど、前のページの回想シーンと紐づけたい(連想できるようにしたい)ってのがあったから結局のところ背景は入れることにした。

主人公

顔を赤らめている主人公に関しては割といい感じで描けたんじゃないかって感じている。と言うのも、モチモチしていて子供らしさが出ているから。

頬の照れているエフェクトに関しても、1つの方向ではなく少し方向をずらして描くなどをした。そしたらそれっぽくなった。なんでだろう?1つの方向だと1つのモノとして脳が処理しちゃうけど、方向が異なることで複数として処理するから印象に残る?けど、統一感を意識して描いたから複数を1つのまとまりとして処理していると思う。

だとすると、模様なのかなぁ?1方向への模様ではなく色々な方向を向いていることで、希少な模様や少し凝った模様という感じで捉えている面があるのかもしれない。また、主人公の大ゴマ表現というのもあって「何か変化をつけたい」という意識とマッチをしているから良いって感じたのかもしれない。

気になった点としては、なんかリアル寄りになっている点。作品のイメージ的にはデフォルメ寄りなんだけど、この主人公の表現がリアル寄りになっていると感じる。それは凹凸の表現をしようと立体感を意識したことが影響しているんだと思う。けど、プロの作品でも凹凸(立体感)あるけど、デフォルメ表現になっている作家さんもいるわけで、描き方の問題なのかもしれない。

失敗

1つ明確に失敗した点がある。回想シーンで文言が重要なのに「好きです」を強調するの忘たわ。なぜ起きたかを考えると、下描きで文言を入れ忘れたから。で、ペン入れで慌てて書き足したため、強調することが抜け落ちた。ヒューマンエラーっすね。きちんと設計(準備)しておかないとダメでしたわ。

4コマ目

4コマ目で気になったこと。

役割

ここは主人公が何かに気付くってコマなんだけど、ネームからは大きく修正した。というのも、最初は3コマ目の回想している主人公を大きさそのままに多少デフォルメかけ、何かに気付くという表現をしようとしていた。けど、3コマ目~4コマ目にかけてアップの(余白の少ない)構図が続いて圧が凄いと感じるし、役割的には3コマ目と5コマ目を繋ぐクッション的なコマだから、あまり目立たないようにするため小さくデフォルメ表現で崩して描くようにした。

デフォルメ

デフォルメ表現は結構悩んだ。というのも崩し方がわからん。プロの作品とか見てても作家さんごとにデフォルメ表現を持っていて凄いなぁって思う。で、試行錯誤の末に今の形に落ち着いたんだけど、ここまでガッツリデフォルメしたの初めてだから、下描きの段階でペン入れでどうなるのかが全く想像できんかったわ。

とりあえずペン入れをしてみたんだけど、案の定目の描き方で躓いた。というのも、目を塗りつぶすと目の主張が強いし、かと言って塗りつぶさないで輪郭線だけにすると薄いって感じで凄い悩んだ。最終的に、塗るけど薄くグラデーションを意識し描き、そこまで目立たないように描いた。まぁ、それでも結構目立つけどね。むっず。

また、目を塗るんじゃなくて瞳孔(点)を描くって表現も試してみた。けど、デフォルメ表現の目にそれは結構しんどい感じがあった。なんでかを考えると、デフォルメ表現の目は「位置」で「これは、目!」と認識していてクオリティで認識するような表現ではない。瞳孔を描き込み「これは目だよ」って主張すると、「位置的にこれは目」と「瞳孔(点)があるから目だよー」って感じで目っぽい目の中に目がある。という感じで、「どういうこと?」って感じるから感じた違和感なんじゃないかって思った。

それに、このデフォルメ表現で重要なのは「表情」ではなく「キャラ」。何かに気づく「キャラ」が重要で目立たせたいのであって「表情」を目立たせたいわけではない。そういう何が重要か?って点からも瞳孔(点)を描くような表現に違和感があったんだと思う。

太い

描いてて、キャラの線が太い気がした。背景もないコマなので滅茶苦茶細く描いてもわかるわけで、太く描く必要はないんじゃね?って感じた。というか、一度細く描くことを試した方がいい気がする。なんというか、「太く描くべきだ」って宗教的な盲目さがある気がする。というのも、僕が漫画を描いている理由が次の作品のためで、その作品が太い線で描く必要があるんだよね。だから、そっちに引っ張られているって感じで太くなっているし、そうすべきだって盲目的に感じている僕がいる気がした。

けど、作品ごとにベストがあるわけで、この作品にはもっと細い線の方がベストであるって感じている。なので、一度それが正しいかを確認するために、細く描く必要があるんじゃないかって思った。

5コマ目

やりたいこと

このコマはネームから変更なし。やりたいこととしては主人公が男の子の気持ちに気付くことなんだけど、話の展開をするコマで印象に残したかったから、過去に使っていないアングルにしてみた。なので、絵はあれだけどやりたいことや伝えたいことは落とし込めているって満足感がある。

あと、雰囲気を見せたいのか空が映る構図になっている。空が映ると何か話を展開をする合図だと僕は考えているんかな?思い返しても空が映るコマは流れを展開するってイメージがあるわ。また、空が映るコマを集めれば話の流れがわかるんかもって思った。

キャラの描き方

キャラの描き方で悩んだ。主人公に関しては顔のみデフォルメ表現で、男の子に関しては顔が映っていない。って感じで慣れないことをしたことで「どう描いたらいいんだろう?」って悩んだ。また、服の描き方はもう少し考えないと駄目っすわ。なんか前のページでもそんなことを考えた気がするけど、そこまで重要度が高くないから後回しになってしまっているっぽいなぁ…。少しづつ動画とかで勉強しようかなぁって思う。主人公はデフォルメ表現が定まってないわ。また、3コマ目と比べると顔がシュッとしているのが気になる。もう少しふっくらさせたかった。ただ、構図的に下からのアングルで上に向かうにつれてシュッとさせる都合ふっくらさせるのが厳しいかも。あとは、目の方のデフォルメ表現とかも定まらないなぁって感じた。

その他

その他気になったこと。

下描きの重要性

1コマ目で下描きしている時は「良い」と感じていたんだけど、ペン入れをしたら思ったほど「良くないぞ」って感じた。また、最初はペン入れが悪いと思ってたんだけど、下描きの問題なんじゃないかって思い始めた。前までは下描きの時はいい感じなのにペン入れで違和感を感じ出すから、ペン入れの問題だって思ってたけど、そもそも下描きの段階で既に問題があり、ペン入れすることでその問題が露呈した、という考え方もあるんじゃないかって思った。

実際、下描きの段階でペン入れを想定できてなかったりするんだよね。仕事で言うなら、先のことを考えずにとりあえず目の前のタスクをこなしている感じ。先のことを考えて行動した方が結果的に良い仕事になったりするわけで、そういうのが無いって意味で下描きに何か問題があるんじゃないかって思った。ただ、これは圧倒的に経験値が不足しているのもあるから、続けていくうちに改善されるのかなぁって思う。

今回は全体的に雑だと感じる。比較的短い時間で作ったのもあって雑になるのも理解はできるが、そもそもなぜ雑に感じるんだろうか?言語化しきれていないからかな?今までは割と言語化しながらやってきているんだけど、今回は仕事も忙しくそこまで考える時間が無かった。とはいえ、シーン的にはずっと校門前だし、そこまで凝った表現は無いし、少ない時間だけど考えながらやっている。なので、時間は足りないがそれが主原因だとは思わない。

となると、下描きやペン入れが雑になっているという話なのかもしれない。今回は、下描きもペン入れも修正がほぼない。今までであればペン入れは何度か修正していたが、今回はほぼ一発描き。また、前のページで「線の幅(太さ)は揃えた方がいい」って改善策を出したのにできてない。

なぜ、それができなかったかを考えると、下描きが下手くそで気合を入れて描く気になれなかったってのが若干ある。そういう負い目が重なり、負の連鎖が気の緩みを生み、雑に感じる原因を作ったのかもしれない。だから、3コマ目の主人公は結構丁寧に描いたのかな?だって、下描きの状態でそこそこ腑に落ちる良いモノが描けたわけだし。

やったことが無いからそのままにする

漫画を描いているとやったことが無い表現を修正することなくそのまま公開するってことがある。今回のページで言えば、デフォルメ表現。単純にやったことが無くて、どう描いたらいいのかって手探り状態なんだよね。本来であれば修正するのに、「やったことがないから」という理由でそのままにして公開している。それは戒めとして忘れないようにし次に活かすためなんだけど、そういうのが今回のページは多かった気がする。それも雑になった理由の原因なのかなぁって思った。

まぁ、プロではないのでそういったことをしているわけだけど、そもそもなんでそういうことをするんだろう?プロとしてやるのであれば、良くないって感じるなら治すべきだと思うんだよね。けど、僕もプログラマーとしてやっていて「やったことがないから」って理由で、とりあえず動く状態にして、次から気を付ければいいやってそのままにすることがあるなぁ…。ただ、それはクライアントからは見えない位置にあるもので、漫画には当てはまらない気がするが、「そこまで重要ではない」って部分が関係しているんかもしれん。だって、とりあえずは読めば伝わるレベルではあるわけで、最低限のモノは作れている。プラスαでどうすればよくなるか?って重要ではない部分の悩みだから、そのままにするのかもしれない。そう考えると納得かなぁ…

ペン入れ

ペン入れは、やっぱり全体的に太いって感じる。なんか線が濃いからか、黒い色の「収縮」という効果より膨張して見えるって感じがあるなぁ…。これは線が太いことで、黒と白のコントラストが強調されて起きているのかもしれない。なので、細くしてコントラストの強調を抑えた方がいいのかもしれん。ただ、太いけど線のブレがほぼなく綺麗に描くのであればそれは成り立つ気がする。ただ、そういう描き方は目指していないわけで、とりあえずは細く描くのを試してみようと思う。

あと、線が太いと雑に見えるんだよなぁ。なんか出力周りがおかしくなって正常に動いていない感がある。ペン入れをしている時も丁寧に描いている感じがないし、そういう意味でも一度細く描くべきな気がする。

んー、問題が色々とありすぎて何が原因なのかがが見えてない気がする。とりあえずは「漫画っぽくする」が一番の直近の目標。どうすれば漫画っぽくなるかを確認するために、次は細く描くようにしてみようと思う。

キャラ

キャラに関しては若干固さを感じるわ。なんというか描いているというか描かされているって感じがする。何が気になっているんだろか?キャラデザが決まっていないってのが一番の原因なのかなぁ…?どう描いたらいいのかがわからないから描く時にペンが止まるって感覚があるし。

ただ、スラスラと描けるキャラクターも存在するわけで、それらと比較して考えた方がいいのかもしれない。

スラスラと描けるキャラクターを考えると、モブキャラ系はスラスラと描ける気がする。特に大人系のキャラクターは描きやすいかもしれない。なんでかって考えると、顔のサイズと体のサイズがリアルに近いからかもしれない。元々、そういう作品に憧れているし、リアル世界で生きているわけなのでリアルを原稿に落とし込めばいいから描きやすいよなぁ。

反面、子供キャラは描きづらい。だって、リアルではないデフォルメ世界の住人の描き方だから。つか、なんでデフォルメ世界の住人描いてんだ?現実の子供を原稿に落とし込んでも映えないって印象はある。なんというか、リアルの子供の存在は大人でもなく子供でもないという中途半端感ある。だから、デフォルメかけることで子供と大人を明確に分けている。とすると、子供はデフォルメ世界の住人を描かないといけず、現実世界には存在しないから描きづらいのかもしれん。

実際、大人キャラはリアルを参考にすればいいけど、子供に関してはリアルがあまり参考にならないもんなぁ。頭の中の空想や、他の作品を参考にするしかないけど、模写しないから頭の中の空想のモノをなんとかしていくしかない。この辺が描きづらさの原因だとすると腑に落ちる。

終わりに

終わったー!まとめるのも結構時間がかかるんだけど、今回も案の定時間がかかった。つか、これをまとめている時には既に次の作品のペン入れやってんだけどさ、細く描くのが正解っぽいわ。なんか描いてて正解って感じる。この辺は次のページが描き終わったらまとめる。

あと仕事や漫画やその他で結構大変だわ。がちでしんどい。とりあえず3月が修羅場で、そこを乗り切れればだいぶ楽になるのでなんとか踏ん張りたい。

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