日記

オスガキ5話

オスガキ5話が描き終わったので書き出し。

ネーム

この作品描いている時に読み切りのネーム作り始めたのもあって、当時何を考えてネームを描いてたか忘れちゃったわ。覚えている範囲で書き出し。

話の展開については結構悩んだ。どういう感じでオチに繋げるかって点。最初は男だとバレるってのをオチに使おうと思った。ただ、どういう展開でそのオチに持っていくかって部分が悩みだった。画としては作りやすいんだけど、そこまでの繋ぎが課題って感じ。
繋ぎとしては、幼馴染が弟をからかうって展開で繋ごうと思ったが、幼馴染の行動が違和感って感じた。また、弟にはクソガキムーブをかまして欲しいという部分もあり、展開に合わせてキャラクターを変えるのではなく、キャラクターに合わせて展開を作った方がよいと思った。

なので、男だとばれるのは先に展開して、後はキャラクターに合わせて展開するように調整したのが今のやーつ。

下描きとペン入れ

下描きとペン入れについて書き出し。

1ページ目

1~2コマ目でキャラクターの対比。これ自体は特に違和感はなかった。で、3コマ目で玄関の描写をすることで状況説明。毎回アパートの外観を使って場所説明しているんだけど、全部の話でアパートの外観のカットが入るのが違和感ってことで廊下からのカットにしてみた。また、兄がいない二人だけって描写を伝えるために、室内からのカットを4コマ目に入れている。

下描きではAIを使ってみた。ラフを描いてそのラフを読みこませて出力してもらったものを使った。モノの配置とか全体的な空気感を知ることができるのですごい便利だと思った。ただ、パース周りは結構ずれるなぁって思った。なんか消失点はバラバラなんだよね。その辺含めて調整してくれるのかなぁって思ったけどそこまではしてくれないっぽい。ただ、全体の空気感をラフだけで生成してくれるのはすごい助かるって思った。

ペン入れに関しては、目の方が目立つように描いた気がする。そんくらい。
そんなに気合い入れてペン入れするような作品じゃないからペン入れは特にって感じ。

画角でも少し悩んだ。ドローン飛ばして廊下外かつ屋根よりちょい上まで飛んで、幼馴染の顔が隠れて、弟の足元が見えるような画角考えたんだけど、横長のコマと相性悪くて辞めた。たぶん空気感を伝えたかったとかニュアンスを伝えたかったのかなぁって思う。個人的には顔を見せないってのがミソ。「誰だお前」って表現をしたくて、顔を映さないことで、「おまえこそ誰だ」みたいなことを伝えたかったのかもしれない。

2ページ目

ここは、展開を繰り返すページ。なんか4コマって1ページに2つの同じレイアウトの4コマが入るからか、こういう「繰り返し」みたいな表現をしやすい気がするし、せっかくだからしておけみたいな感じがある気がする。なので繰り返して、ドアが徐々に閉まることで心が閉ざされるって表現をしてみた。

ペン入れは、目かなぁ。目が目立つように描いたらなんか読みやすく感じた気がする。ここは人物だけなんでAI使ってない。最後のデフォルメは下描きとしては以外と上手くいったかも。

3ページ目

このページは、前の繰り返しの展開を進めるコマ。閉ざされた心を無理やりこじ開ける図。

ここは、AIを使ってみた。飴が絡む部分は使って見たんだけど、やっぱりAIだとちゃんと描写されますわ。それをベースに書いた。特に、飴に関してはラフでは丸っこい線だけだったんだけど、AIだとちゃんと袋に入ってて感心した。そりゃそうだって思った。どうやって描いたらいいのか分からないって部分はAIを使って描いた。
ただ、AIで生成された絵ってイラストの絵が近くて、そういう部分で違和感あったわ。

ペン入れは特になし。

4ページ目

ここは自己紹介のページとオチをつけるコマ。一応、閉ざされた心を無理やりこじ開けて入ってきたってのがサブテーマなのかなぁって思う。特に意識してなかったんだけど、言語化しているとそういうサブテーマがあるっぽいわ。

ほいで、ここはガッツリAI使ってみた。で、それをベースに下描きしたんだけど、下描きがしっかりしているだけで、下描きだけでプロっぽいなぁって感じると思った。やっぱり造形の問題で、下描きのクオリティがアマチュアかプロかを分けているのかなぁって感じた。
ただ、ぱっと見でAIっぽいなぁって感じた。1コマ目はそんなに感じないんだけど、それ以降のコマがAIっぽいなぁって感じ。なんか硬さがあるんだよなぁ。イラストっぽいって感じなのかなぁ?これは後で書くかな。

ペン入れはとりあえず、なぞったって感じ。

その他

その他気づいたこときになったこと。

AIと下描き

まず、今回は試しにAI使ってみたんだけど、下描きの段階でそれっぽくなるってのは大きな発見だった。
僕は絵を描くのが嫌いなので、絵が中々上達しないから綺麗な下描きというのを経験できない。AIを使うことでそれを疑似的に体験してみた感じ、綺麗に描けるようなった先に僕の追い求めているモノは無いのかなぁって分かったのは大きな収穫だった。

それに、僕の描く絵と比較をしてみる感じ、全体的なバランスだったり、細かいディテールの差があったりって感じで比較してみることでの気付きは今後に活かせるのですごい良かった。絵を描かないから比較材料少ないんよね。

AIと不自由

絵を描く時にずっと不自由さを感じていたんだけど、今回AIを使ってみて「きれいに描こうとする不自由さ」があるってことに気づいた。絵を描かないこともあって、絵における正解が何かわからず、世間一般で売られているプロの漫画のように描くことを目指していたんだけど、どうにもそれが不自由さの原因だった。

僕としては「汚いけど丁寧だよね」って目標があるけど、その描き方がわからないから既存の漫画を参考に描いていたみたい。そして今回、AIを使い「きれいな絵」を描いてみたことで「きれいに描くのは違う」と確信に至った。

AI利用

AIで生成されるモノは違和感ではあるんだけど、飴を袋で包んでくれたり、ドアクローザーを描写してくれたりって具合に補助ツールとして使うのはアリなのかなぁって思った。プログラマーの仕事をしているけど、AIバリバリ使うからね。漫画でも上手く使ってみようと思う。

AIの違う感

そういえば、AIを使った下描きをした後、ペン入れがなんか億劫だったんだよね。なんでかって考えると、AIを使って綺麗に描いた下描きを「これは違う」って感じたからだと思う。なんか行き止まりって感じて、その行き止まりまで進んでも行き止まりだしって感じで億劫だった。
で、正しいであろう道として読み切り漫画があり、そっち進めてたから中々作業が進まなかったって感じ。

終わりに

今回の経験は有意義だったかな。個人的にはAIを使ってプロっぽい絵を描いたことでの気付きが本当に良かった。そのおかげで 「なんか違う」って分かったわけで、そっちの方向に進むの辞めれた。そして、本格的にどうすれば僕が楽しんで絵を描けるか?って根本の問題に向き合えるようになった。
元々、どうすれば僕に絵を描かせられるか?って問題があって、そのために日記書いたり、漫画描いているって部分がある。その根本の問題、ラスボスにようやく向かう準備ができたって話。
こいつを倒すことができれば、ゲームの代わりに絵を描くみたいなことができるようになるので、作業時間が単純に倍になったり、重りを外して身軽に動けるようになるからマジで何とかしてぇ…。
不自由に縛られて、フラストレーションたまってんだぁー!!って感じ。

並行して、なんでゲームするんだ?って長年抱えてた問題の根っこの部分言語化始めている。近い未来、漫画を描くことが楽しいってなっている未来が来るのかなぁってワクがワックワークしてる。

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