騒ぎ続ける人間さん
少し前に13連勤して、内なる人間が「彼女ほしー」と騒ぎ出してうるさかった。
そのため13連勤後に休みを取ったのだが、相変わらず人間さんが騒ぎ続けているのが気になったので、その原因を書き出してみる。
休むための大義名分と本能の働き
疲労が溜まると、自分の中の内なる人間が「彼女ほしー」とうるさく騒ぎ出す。
これは単なる性欲や欲求ではない。僕は基本的に週に1度しか休みを取らない。2日以上休む理由が自分の中にないからだ。しかし、忙しい週だと1日の休みでは疲労が取り切れない。そこで内なる人間は、「彼女」という休むための大義名分を使って僕を休ませようとする。
人間は子孫を残すために生まれてきており、異性と過ごすことは人間という生物として「正しい行動」だ。そうすれば人間さんも満足し、僕自身も後悔しづらく、正当な休む理由ができる。それを人間さんは分かっているし、僕自身も構造を理解しているが故に、騒ぐのを止めることが出来ない。
普段なら休んで回復すればこの騒ぎは収まる。しかし今回は、しっかり休んだにも関わらず人間さんが叫び続けていた。原因を探っていくと、疲労のさらに奥にある「不安」が見えてきた。
疲労の奥にある「若さ喪失」への不安
人間さんが騒ぐ条件を深掘りすると、ベースに「不安」があることがわかる。
例えば、疲れているとベストなパフォーマンスが出せないから不安になる。「何かミスをして会社などの集団から追い出されるのではないか」という恐怖がある。だからその不安から逃れるために、人間さんが「やばいよやばいよー」「休んだ方がいいよー」「彼女作るといいよー」と騒ぐのだ。
しかし今回は、疲労がなくなったにも関わらず騒いでいる。ということは、何か別の不安があるということだ。
自分と向き合って確認してみると、どうやら「若さが失われていることに対する不安」らしい。昨年、僕は自分のことを追い込み過ぎて、かなり老け込んだと自覚している。その「若さ」の喪失に対して本能が危機感を感じているようだ。
異性と付き合う上で若さは武器になる。「早めに作った方がいいのではないか?」「もっと年を取ったら彼女を作れなくなるのではないか?」という焦りと不安を感じて、人間さんが騒いでいる。だから、疲労が回復しても騒ぎ続けていたのだ。
本能のレールに乗らない理由
「じゃあ、さっさと彼女を作ればいいじゃないか」と思うかもしれないが、それをやってしまうと、僕は本来の目的から「逃げる」ことになる。
僕には「欲しかったモノを作る」という明確な目的があり、そのために日々努力している。そう人間さんに何度も説明しているにも関わらず、人間さんは「そんな個人の目的など知ったことか!」とばかりに「彼女ほしー」と叫び続ける。本当に人間の本能とは話が通じない。
もしここで彼女を作ってしまえば、人間さんは「しめしめ、このまま子孫を残す方向に誘導してやるぜ」と本能のレール(人間ルート)に僕を乗せ、そこから二度と逃れられなくなるだろう。だから、絶対にその要求を飲むわけにはいかないのだ。
生存本能を「オフ」にできない理由
人間さんが騒ぐのを根本的に止められないかと何度も考えた。しかし、これは人間の「生存本能」によるものだから、どうにもならないっぽい。
おそらく、人間の本能というものは、一度機能を切ってしまうと二度と復活できないタイプのものなのだと思う。
例えば、人間には「楽をする」という本能がある。これは昔、食料が乏しい時代に無駄なエネルギー消費による餓死を防ぐための重要な機能だった。現代は飽食の時代で、楽をしなくても餓死することはない。しかし、この先数十、数百年後も同じ保証はない。もし再び食料難の時代が来た時、その本能を切ってしまっていたら真っ先に滅んでしまう。だから、生存本能というのは「理性では今は不要だと分かっていても、切るに切れない」のだと思う。
さらに、これはスイッチのようにオンオフできるものではなく、一度オフにして使わなければ、筋肉や学力と同じように退化して消えてしまうのだろう。現代において、僕が「個人の目的(欲しかったモノを作る)」を「人間の目的(子孫を残す)」よりも優先できているのは、たまたまそういう時代に生きているからに過ぎない。だから、人間さんとは騙し騙し付き合い続けるしかないのだ。
本能を静める唯一の対処法:不安の排除
人間さんの本能そのものをどうにかすることはできないと分かったが、一つだけ人間さんが大人しくなる条件がある。それは「余裕を感じている時」だ。
仕事や漫画など物事が順調に進んでいる時、人間さんはとても大人しい。あくまで人間さんが騒ぐのは、物事が上手くいっておらず「不安」を感じている時だけなのだ。
つまり、上手くいっていて不安が無ければ騒がないのだから、発生した不安を一つずつ潰していくこと。それが唯一の解決策になる。
終わりに:生存本能との付き合い方
人間さんが騒ぐトリガーが「不安」である以上、その不安を取り除く以外に対処法はない。
ただ、本音を言えば、僕が生きている間くらいは、生存本能をオフにしても困らない安全な時代が続くだろうから切ろうと思えば切れそうな気もしている。しかし、いざ本能を完全にオフにした時、自分にどういう未知の影響が出るのかを把握しきれていないから、怖くて切るに切れないという面もある。おそらく、その辺りのメカニズムを全て言語化できれば、生存本能の完全なコントロールも可能になると思う。
とはいえ、人間さんが騒ぐということは「自分の中に何らかの不安や危機がある」というサインであり、センサーとしてはかなり優秀なのだ。不安さえ潰せば大人しくなるのだから、今のままでも特に困ることはない。
すでに「楽をする」という生存本能のコントロールはある程度できているし、現状でも十分上手く付き合えている。だから、無理に本能を切る必要もないのかもしれない。この話題については、これからも悩み続けることになりそうだ。
なんかナルシストみたいな文章だな。AIに投げてまとめてもらうと、自己陶酔しているみたいな文章になって笑う。まぁ、言いたいことは上手くまとまっているからいいんだけど、変なニュアンスが乗ることだけがネックだなぁ。とりあえず、仕事しないとだしさっさとリリースっすか。