ガソリン
最近ガソリンの減りが早くて燃費が悪いのかなぁーって燃費がどういう意味なのかわからず燃費のせいにしてるんだけど、ガソリンの価格が上昇してるのが原因だわ
普段ガソリンを入れるときって2000円って決めてるから値段見ないんだよね、地域最安のお店で入れているのもあって他の店と比較する必要もないからさ
でも、ガソリンの価格が高騰して入れられるガソリンの量が減ってるんだから減るのが早くなるのも当然だわ
なので今回は2000円じゃなくて3000円入れてみた
価格が高騰しているし3000円分入るんじゃないかなって興味半分で給油したんだけど結構ギリギリだった
給油前にお札入れてるし、入りきらない時に返金されるのかどうかでハラハラした
で、給油が終わってエンジンをかけたら何年か振りにメーターが満タン近くを指してて、ガソリンスタンドを出ようとアクセルを踏んだら加速が全然違ったんだよね
いつもは結構踏み込まないと辿り着かない加速領域に少し踏み込めば辿り着いて、この車はガソリンが満タンだとここまでの馬力を出すのか!?って驚かされた
でも、ガソリンをいつもより多く入れているんだから重量的には重くなっているわけで、普通は重いほうが加速しにくい気がするんだよね
友達とかを車に乗せると加速しにくいから不思議
それに、いつもよりガソリンを入れていつも以上に加速するって、まるで人間みたいだと思った
だって、人間も良く食って寝て元気いっぱいな方が何事も捗るじゃん?
そういう一面に触れてみて、車がエネルギーいっぱいでいつも以上の力を出すんだから僕もしっかり食ってしっかり寝なさいと車に諭されてる感覚になったわ
無機物に気づかされることがあると思っていなかったから面白かった
まぁ、マジレスをすると
車のガソリンってエンジンに送られて余ったガソリンが燃料タンクに戻ってくるみたいなんだけど、その時に戻ってくるガソリンってエンジンを通ってるから熱くなってるんだよね
で、ガソリンって熱せられると体積膨張するんだけど、燃料タンクに戻ってきたときにガソリンがたくさんあると混ざって冷めて体積が縮小されて、再度エンジンに送られる時に体積がギュッと詰まった冷えたガソリンが送られるようになるから加速が変わってくるみたい
言い換えるなら、運動をして熱くなったところに冷えたエネルギーを補給し小休止とったから元気いっぱいの状態だったってこと
人間もウォーミングアップしてからの方が本調子だしやすいし、運動した時は温かい飲み物より冷たい飲み物が欲しいからね
車も同じような理屈だったってことかなぁ
あまり、無機物について考えたことないけど運動エネルギーを持つ物体は人間と似たような性質を持つんだなぁって思った