仲間づくり
夜中にゲームをしてしまい、睡眠時間が削れて後悔したーという日記を書いていた時に、誰かに対して「夜、すぐに寝れますか?なぜ寝れますか?」的な相談をしようと思ったが辞めたことがあった
それを聞いても無意味だと思い聞くことを辞めたのだが、「なぜ、他人に相談をしようと思ったか?」が気になったので書き出し
なぜ、他人に相談をしようと思うのか?
それは相談をして「仲間」を作るためなのではないかと思う
というのも、僕が相談をしようと考えた時に「話の種になる」という考えがあった
「話の種になる」とはよく行くカフェの店員さんと会話をするための話の種で、そこには「仲良くなりたい、親密になりたい」という目的があるのだと思う(相手は男性、ホモではない)
でなければ会話をする必要がなく「話の種になる」なんて考えないと思う
そして、なぜ「仲良くなりたい、親密になりたいのか?」を考えると、その先には「友達になりたい」という目的があると思い、相談をするという行為は「仲間づくり」が目的の行動なんじゃないかと思った
もちろん、相談をするときに「仲良くなりたい、親密になりたい」と考えて相談する人は少ないと思う
一人で抱え込んでても答えが出ない、一人で支えるのが辛い、だから相談をするのだと思う
しかし、結果的に一緒に悩んでくれる仲間が増えたり話の種になるわけだから、意図するしないにかかわらず最終的には仲間づくりが目的の行動なんじゃないかとも思う
それに、僕は相談するという行為は相手と親密になるうえで重要な行為だと考えている
なぜなら僕は、「友達」とは「話に困らない共通の話題を持った両者の関係」を「友達」と呼ぶと考えている
もし僕が、冒頭の悩みを店員さんに実際に話していた場合、店員さんは僕がそういう悩みを持っていることを知ることになり、店員さんは知らず知らずのうちに僕との会話の手札が増える
悩みを相談するという行動が、自分の情報を提供し相手の会話の手札を増やす、「友達」になるための行動になっているのだからやはり「仲間(友達)」を作ることが目的の行動なんじゃないかと思う
書いてて思ったが、そういう悩み事を相談できることって自分の「弱さ」を出す「強さ」な気がした
さっきも書いたけど、相談をすることで結果的に仲間って増えるんだよね
友達がいなくて辛い、彼氏彼女がいなくて辛いという話は聞いても
友達が多くて辛い、彼氏彼女がいて辛いという話はあまり聞かないから
悩みを相談して、仲間が増えることって強みなんだよ
で、現代人
僕は日本人しか知らないけど日本人は得に自分の弱さを出さない
弱さを出すことはダサいって思っているのか、弱さを出して他人に迷惑をかけるのはよくないと考えるのか、本当に弱みを出さない人が多いい気がする
僕もそうだけど、僕は他人に対して聞かれない限り絶対に自分のことを話さない
それは、聞かれもしないことをペラペラ話すことで「余計なことを言ってしまった」とよく後悔をしていたのもあるが、自分のことを話すという行為自体をデメリットだと考えているからだと思う
言い換えるなら、自分のことを話すということは「弱みを握られる」という行為に等しいと考えているのかもしれない
しかし、友達や仲間というのはお互いにそういう自分にとってはデメリットになるかもしれない情報を提供することで信用や信頼を得て、会話の手札が増えることで安心を感じられることで成り立つんだと思う
だから、友達や仲間が欲しいのであれば自分の情報を提供することが重要で、それを上手くできている人ほど友達が多いいのかもしれない
そして、僕が途中でカフェの店員さんに相談をすることを辞めたのは、友達とか仲間がいらないからなんだと思う
そういう人間が多くなればなるほど時間取られて邪魔だし…ってことなのかなぁーって思った
終わり