掃除
休日を使って5年くらい前に購入した空気清浄機を初めて掃除をした
というのも、風邪にかかるのは免疫力が下がる夜中ということを知ったのと、これから花粉シーズンに入るため部屋の乾燥を防ぐため
そして、黒カビの生えた空気清浄機の空気を吸いたくないから面倒ながらも掃除をした
そしたら作業をする前はとても面倒くさかったが、作業を終えた後は嘘のようにその面倒臭さがなくなったので理由について考えてみる
なぜ面倒くささが無くなったのか?
それは思ったより簡単に手入れができたから
作業手順としては、
フィルターは埃を叩いて落として(すごい溜まってた)
黒カビの生えた加湿器周りはたわしと歯ブラシで大体の汚れが落ち(真っ黒だった)
加湿フィルター周りはカルキがひどかったのでお酢(クエン酸の代わり、砂糖の入っていない食用酢)とセスキ炭酸ソーダで落とし(加湿で濡れるので乾かす必要がない)
※メモ:「ポット洗浄中」が家にあったがこれでもいけるっぽい
という感じで、思ったより簡単に手入れができ、作業のおおよその時間が見積れるようになったため面倒くささが無くなったのだと思う
とは言え、5年も放置をし続けた
それはなぜか?
1つ、必要性を感じなかったんだと思う
実際、問題なく動いていたわけだし
2つ、「やったことがない、よくわからない」という未知に触れた際、無意識のうちに面倒くさいと敬遠するのかもしれない
これは「未知と相対するとストレスを感じる」人間の性質なんだと思う
実際、黒カビとかカルキ汚れなどの掃除に関しては実家暮らしというのもあり母親に依存しているためそういったものと接する機会がほとんどなかった
ということから、面倒くさいと5年も放置をしたのは
・必要性が低いため面倒くさい
・やったことがない、よくわからないから面倒くさい
という理由なのかもしれない
今回、僕の中で面倒くささが無くなったのは、今まで見えなかったゴールが見えるようになったのと黒カビの混じった空気を吸いたくないという掃除をする必要性が高まったことによるんだと思う
今回の日記を書いていて、積み重ねが大事だと再認識させられた
というのも、僕の母親は毎週のように家の掃除をしている
それは、専業ではないが主婦ということで掃除を行う必要性が高く、毎週掃除をすることを何十年と継続しているわけだからできることなんだと思う
しかし、パソコンのこととなると途端に僕や弟と頼り自分で対処することができなくなる
それはなぜか?
そこには若い時からの積み重ねがあるかないかの差があると思う
掃除の積み重ねはあるが、パソコンなどの「やったことがない、よくわからない」ものに対しての積み重ねがないんだと思う
そして上でも書いたが、「やったことがない、よくわからない」未知と相対するとストレスを感じるわけで、ストレスを極力避けた生活も何十年と積み重ねてきたのだから今更自分で解決するのは無理なんだと思う
だから、ストレス耐性が高い若い内にどれだけ多くの積み重ねることができるかが面倒くさいことをこなすうえで重要なのかなと思う
書いてて思ったが「やったことがない、よくわからない」ものに関しては息子である僕が対応しないといけないんだから親の介護はもう既に始まっているのかもしれないわ