将来の職業
将来の職業をコントロール
子供の時に将来の職業で考えたことがある職業が三つある
サッカー選手、アナウンサー、保育士
ただ、本気でなりたいわけじゃなくて何も無ければここから選ぶかって感覚だった
で、この感覚を上手く使えば子供の将来の職業をある程度コントロールできるんじゃね?って思ったので書き出し
サッカー選手を目指したきっかけ
サッカー選手は、小学生の時に地元のスポーツ少年団に入ってサッカーをしていたから将来の職業として考えてた
ただ、滅茶苦茶サッカー下手だし大嫌いだったんだよね
リフティングが10回もできないし、非力でボールが飛ばないし、試合にお情けで出してもらえば前半で交代をさせられるくらい下手くそでさ
子供時代の嫌なことトップ1,2を争うくらいサッカーは嫌いなんだけど、小学生の時の卒業文集の将来の夢の欄には「サッカー選手」って書いてた
それは、何も書かないことが悪いことだと思っていて
他に何もなかったからそう書いたっていまだに覚えてる
アナウンサーを目指したきっかけ
アナウンサーは小学生の時の社会科見学で、地方のテレビ局に行った時
じゃんけんで勝った生徒一人だけがアナウンサー体験できるっていうイベントがあったんだよね
ただ座っているよりじゃんけんに参加した方が面白いかなって思ってじゃんけんしたら勝ち残ってしまい体験したことがきっかけ
その時に知ったんだけど、アナウンサーってカメラを見て話すんだけど
カメラのところに原稿が映ってるんだよね
調べたら「カメラプロンプター」っていうやつみたい
そういう貴重な経験をしていたのもあって「アナウンサー」が将来の職業の候補に上がってた
ただ、僕は滑舌が悪くて小学校低学年までそういう滑舌を改善する教室に通ってたんだよね
お昼休みになるとその教室にいくために母親が迎えに来て中抜けしてたのはいい思い出
今調べると「難聴・言語障害通級指導教室」って所だったみたい
保育士を目指したきっかけ
最後に大本命の保育士
保育士は、中学の時の職業訓練で保育園に行ったことがきっかけなんだけど
めっちゃ子供にモテたんだよね
散歩に行けば誰が手をつなぐのか喧嘩になって、追いかけっこすればいつの間にか園の子供達みんながおいかけてくるっていう二次元でしかみないような体験したりしてて、めっちゃ好意を向けられたこともあって「僕、保育士向いているんじゃね?」って勘違いしたくさい
まぁ、結局プログラマーという想定外の職業につくことになったんだけどね
3つに共通する点
子供の時の将来の職業3つに共通する点を考えると、どれも「体験」をしている事なんだよね
じゃあ、体験をさせることで子供の将来の職業をある程度コントロールできるかっていうとそうではなく
「向き不向き」という要素も絡んでくる
というのも、保育士以外は100%向いてないんだよね
サッカーは誰よりも下手くそだったし、活舌も普通の人より悪いわけだし
だから、保育士が将来の職業の最有力候補だったんだけど
そんな保育士という職業が僕にとって最も遠い職業だった
職業を選ぶ上での必要な要素
というのも、僕は努力ができる性格をしているんだよね
で、保育士ってサッカー選手やアナウンサーより努力を必要としない
努力ができる僕の進む方向、進路上にない職業なんだと思う
そういう意味で保育士という職業は3つの中では現実的なんだけど、努力ができる僕の性格上最も遠い職業だったんだと思う
実際、受験生の時にMARCHクラス狙ってたからか、アナウンサーという職業を考えることはあっても保育士という選択肢は出てこなかった
まとめると、「体験」と「向き不向き」と「性格」が嚙み合わないと子供の将来の職業はコントロールできないと思う
まぁ、実質無理だね
子供いないのに子育ての難しさにぶつかった感覚にさせる日記で面白かった
感想
他にも、「目的(目標)」という要素も出てきたんだけど、今回の日記は「子供の将来の職業をコントロールできるんじゃね?」という親視点で書いていて、「目的」という要素は子供側の視点だと気づいて書くのをやめた
書こうとした理由は、僕がプログラマーになった理由が「体験」「向き不向き」「性格」といった要素が全く絡まなくて、ただ「目的」を達成する上で都合が良かったからだったんだよね
だから、「体験」「向き不向き」「性格」以外に「目的」というたった一つ要素で職業を決める場合がある、と例に挙げるつもりで書こうと思ったんだけど日記として視点がブレるということに気づいたから辞めた
で、今回の日記を家で清書しているんだけど、少し視野が広がってる感覚があるんだよね
視点のブレに気づいたのもあって、緊張状態にないとこういう状態になるのかととても新鮮な感覚
普段家で作業をせず、敢えて外でやるけど清書作業は家でやるのもありなのかもしれないって思った