わかりやすさの重要性
漫画書いてて、わかりやすさって重要だよなぁって思ったんだけど、現実世界の人間にもわかりやすさって重要じゃね?って思ったので書き出し
現実世界でのわかりやすさ
わかりやすさは、漫画で言うなら「海賊王になる」とか「火影になる」ってやつ
それがあると、ストーリーがこれを軸に進むとわかり、読みやすくなる
現実世界でもそういうわかりやすさがあると、読みやすくなる
この人はこういう人だからこうなんだろうと推測が立つ
すると安心できる
だから、わかりやすさは大事なのかなぁと思う
わかりやすさが必要な理由
わかりやすが必要な理由は、ある程度決めつけておいた方が脳が処理するのが楽だからだと思う
初対面の人と既知の友人だったら、既知の友人の方が楽
だって脳が処理する情報が少なくて済むから
逆に、初対面の人に対しては、情報を聞き出し大量の情報を処理する必要がある
言い換えると、その人がどういう人なのかわかりやすいラベルを貼る作業が必要
そのラベリング作業がしんどいから「海賊王になる」みたいなわかりやすさを提供してもらい、ラベリングを容易にする必要があるのかなぁと思う
ラベリングされていると近寄りやすい
そして、ラベリングされているとそれが何かわかっているので近寄りやすい、迷わなくて済む気がする
逆に、ラベリングされていないとそれが無害だとしても近寄ることができない
何のラベリングもされてない容器に液体入ってたらやっぱり怖くて近寄れないしね
ラベルで言うと、有名人とかがわかりやすい気がする
「有名人の○○」というラベリングがされているだけで、全身タトゥーが入ったような人でも近寄りやすい、安心できる気がする
そして、ラベリングはそれ自体について深く知るための入口になるのかなぁって思う
ラベリングがされていると深く知ることができる
ラベリングがされてて、わかりやすいとその人自身を深く知るきっかけになる気がする
漫画でも「海賊王になる」と麦わら帽子の青年が言うから、これは海賊王を目指すストーリーなんだなとわかり、読み進めていくと七武海やら海軍やらが出てきてどんどん引き込まれていった
現実も同じで、ラベリングして安心できると少しづついい所が見えたりして深い仲になる
ラベリングは深く知るための一歩目なのかもしれない
逆に言うと、ラベリングができないと正体不明の何かに近寄る人はいないのかもしれない
麦わら帽子の青年が「なんかよくわからねぇけど気に食わねぇからとりあえず全員ぶっ飛ばす」とか言ってたら近寄れ無いと思う
だって、怖いし理解できないもん
ラベリングはそういう危険物から身を守る手段とも言えるのかもしれない
不利益がないわかりやすさが大事
危険物で思い出したが、良いことって印象に残らないけど悪いことって印象に残る気がした
そして、ラベルの一番上はその悪いモノが来る気がする
例えば、元犯罪者や借金を抱えてるような人なんかと接すると、そういう悪いイメージが一番上に来る
その理由は、自分自身に不利益をもたらすことが関係しているんだと思う
だって、不利益を被ると面倒くさいし、最悪生命に関わるような何かに繋がるかもしれないわけだし
生存本能による防衛機能が働いていると考えると腑に落ちるかな
瓶のラベルに「ハザードシンボル」貼ってあったら「水」と書かれてても近寄りたくないしね
わかりやすさと魅力があると人は集まる
さっき、不利益があるからその対象から避けると書いた
その逆で、利益を感じるから近寄ると言えるのかもしれない
海賊王目指している人も「海賊王になる」というわかりやすい目標と「海賊王のクルー」に魅力を感じるから仲間が集まる
現実だと、ベンチャー企業が近いのかもしれない
「○○を目指している」というわかりやすさと年数浅いからウザイ上司もいなくて活躍できるかもしれないという魅力がある
だから人が集まる
3刀流の賞金稼ぎさんも、そういう所が加入の後押しになったのかもしれない
それは置いておいて、日本一のフォロワー数を持つお金配りおじさんも、フォローしたらお金をくれるとわかりやすく、お金という魅力があるから人が集まったし
わかりやすさと魅力、利益を感じる所に人は集まるんだろうね
まとめ
わかりやすさが重要なのは、ラベリングをしてもらい安心し、近寄ってもらい深く知ってもらうための入口として必要
そして、より多くの人を集めようと思うと魅力、利益を感じさせる必要がある
漫画から派生した日記だけど、結局のところ人を集める能力が最強なんだろうなぁ
人を集めることができれば、お金もそうだが昔で言うなら宗教や国なんかも作れるわけだし
僕は「欲しかったモノを作る」という目的を元に行動しているけど、その「欲しかったモノ」は他人も価値を感じるモノであることが多いい
それは、僕がそういう価値観の世界で生きているいるからで、欲しかったモノを作ろうと思うと人が集まるモノを作ることになるのかなぁーと思った
僕だけが納得できるものが作れればよかったんだけど、そうはならず
他人にも評価されるものを作らないといけない、と気づかされて面白かった