正しいって何なんだろう？

前回「後悔」について書いて、後悔が発生するということは何か「正しい」と考える視点があるのかなぁって思ったので書き出し

物事には正解がある

まず、物事には「正しい」という正解があるんだと思う
正しいと考える何かがあって、それとは異なる行動をとるから後悔するわけだし
だから、「正しい」という正解はある

正しいは目的によって変わる

じゃあ、その「正しい」は何か？
それは、目的によって変わるんだと思う
仕事であれば、「お金を稼ぐ」や「スキルアップ」など目的によって正解は変わる
買い物ですら、買おうと思ってた何かがあって、それを買い忘れたら不正解
そういう、目的によって「正しい」は変わって、それを達成できない時に後悔するんだと思う

後悔と失敗の違い

とは言え、買い物で買い忘れをしたからといって後悔するかというと微妙
失敗したとは感じるが、後悔と言うほどではない
それは、取り返しがきくからなんだと思う
面倒だけど買い忘れた商品を買いにいけば良いわけだし
でも、大地震が起きて生き埋めになって、その買い忘れた商品があったら延命できるってなったら、それは失敗ではなく後悔になるんだと思う
なぜなら、取り返しがきかないから

つまり、取り返しがきく時は失敗で、取り返しがきかない時に後悔、という分類が正しいのかもしれない

でも、大地震が来るとか想定して生きてないもんなぁ
生き埋めになりそういう状況になって始めて後悔になるわけで、来なければ失敗のまま
学生時代や若い頃も当時は後悔すると考えて行動していないわけで、年を取って失敗したと気づき、取り返しがきかなくなってから後悔をする
根本的には失敗をするから後悔しているから、失敗しなければ後悔しないんだと思う
そもそもなんで失敗するんだろう？

失敗する理由

失敗する理由は、正しい「目的」を設定できていないことな気がする
というのも、漠然とした「目的」を持って行動するけど、明確な「目的」を持って行動をしていない
例えば、買い物で買い忘れが起きるのって漠然と買うものを考えているからで、明確に買うものを考えてたら買い忘れは発生しない
また、学生時代や若い頃とかも同じで、漠然とした目的で過ごして失敗して、取り返しがきかない状態になって後悔している
学生時代や若い頃に、全国大会目指すとか、大学受験や彼女彼氏作るみたいな明確な目的があれば、漠然と過ごすより失敗は少なくなって、後悔をしないのかもしれない

言い換えると、無意識に行動をしているのが失敗を生み、後悔になるのかもしれない
実際、意識してたら買い忘れとかしないし

だから、明確な「目的」を持ち、意識して行動をすることで失敗を減らし、後悔を生まなくて済む
これが「正しい」視点なのかもしれない

まとめ

まとめると、「正しい」という正解の視点は、「明確な目的を持って意識して行動すること」なんだと思う
そして、取り返しがきく時は失敗で、取り返しがきかなくなると後悔する
だから、まずは失敗をしないように意識して行動することで、後悔を生まないようにすることが何においても重要なのかもしれない

そう考えると、復習ってのは重要なのかもね

「正しい」のぶつかり合い

とは言え、その「正しい」視点はぶつかることがあるんだわ
例えば、仕事で良いものを作ってお客さんに喜んでもらおうとすると時間がかかってお金を稼げない
逆に、お金を稼ごうとすると時間が足りなくて良いものを作れない
「良いものを作ってお客さんに喜んでもらう」と「お金を稼ぐ」という2つの目的があった時にお互いの「正しい」がぶつかり合ってしまう
って感じで、どっちつかずになる

漠然とした目的ってのはこういうことを指すのかもしれない
「お客さん」と「お金」のどちらを取るか迷っている状態が漠然とした目的で、取捨選択をしてどちらかに絞った状態が明確な目的を持っている状態

実際、採算度外視でやっている昔ながらの飲食店がニュース番組とかで取り上げられているのを見るけど、経営している人は楽しそうだもんなぁ
そういう人は明確に「お客さん」のためにやっているから失敗や後悔がないんだと思う

理想を言えば「お客さん」と「お金」どちらも取りたいけどね
失敗する人はこの部分が明確になっていないから失敗するのかもしれない

終わりに

この日記はまとまりづらかったわ
前回書いた日記の燃えカスを使って作ったのが理由な気がする
僕の中では完結している内容だったからね

とは言え、漠然とした目的を持って行動している、って点は刺さるわ
というのも、僕は実家でこどおじやっているんだけどさ
地元なので、ちょくちょく周りの同級生とかが結婚をしたって情報を母経由で聞いていて、プレッシャーというか罪悪感を感じるのよ
でも、僕は「親孝行」って大義名分を掲げてその罪悪感を薄めている
けど、その「親孝行」という目的が漠然としているんだわ
例えば、親が元気な内じゃないと親孝行できないとか、僕が家にいることでさ両親的には安心をしてもらえるって考えているが、本当に親孝行をしたいならさ、結婚をして孫の顔を見せるとか、大金を稼いでお金面での心配をかけない、みたいな明確な目的の方が親孝行としては「正しい」気がするのよ
「親孝行」とは言うけど、目的が漠然としていて、これは失敗して取り返しがきかなくなって後悔しそうって、書いてて思った

自問自答していると、こういう痛い所突かれる事が多いいわ