日記

8話反省会

8話をとりあえず描き切ったんだけど、色々と腑に落ちないので描き出し。

焦り

腑に落ちない一番の原因は、時間がなく焦った事だと思う。

というのも、年始から「一か月に一本更新」という目標を立て、下描きの作業が終わるまでは継続してた。

その結果、色々と焦って作業をしたから中途半端な状態になり、ペン入れにもその余波による影響で中途半端になって、全体的に中途半端になったから腑に落ちないっぽい。

集中できない

また、全体的に中途半端で腑に落ちないまま進めたからか集中しづらい面があった。
特にそれはネームの作業とペン入れの作業で起きた。

ペン入れは下描きが中途半端だったというのもあり、中途半端な下描きに振り回されて「思い通り」に進まず集中しづらかった。だからか、その中途半端な下描きと向き合いたくなく「作業したくねー」って何度も思い、最後のページのペン入れを始めても「あと少し…頑張るか!」じゃなくて「作業したくねー」って思った。

ネームに関しては、ネーム作業時に謎の集中力の低下があったが、ペン入れをしている時にその原因がわかった。と言うのも、8話では「空気感」を作るのが重要な話で、コマ割り・背景・人物・吹き出しの大きさという全体的なバランスが重要なのに焦ったことで「空気感」を作ることの重要性に気づくことができなくて集中力が低下していたっポイ。確かに話の辻褄を合わす事に集中していて「なんかしっくりこない」感があった。

そういう感じで、中途半端で腑に落ちない状態で先に進むと、その中途半端な部分が気になって集中できなくなるんだと思う。

準備不足

また、今回の8話では前話と比べ全体的に準備不足感が否めない。

と言うのも、やったことがない事が多かった。

「空気感」を作ることだったり、体育館の外観や体育館の周囲の背景に、複数の人物を描くなど準備していない(やった)ことがないことが多かった。

そういう、色々と初めてのことが重なったのと、それに対する準備不足のため腑に落ちないと感じているんだと思う。

とは言え、時間をかけて納得するまで描けばいいのか?って考えるとそうとも思わない。その辺はいい塩梅で妥協点を見つけていくべきで、今回は「妥協」する所にすら辿り着いていない「諦め」が近いのかもしれない。

終わりに

8話は過去一でストレスフルだったわ。

特に、ペン入れが最もストレスを感じた。なんというか、過去の自分が頑張らなかったせいで今の自分が大変な思いをするという人生と全く同じ種類のストレスだったと思う。

なので、準備は本当に大事だと思った。

あとは、8話に関して詰め込み過ぎな印象を受けた。

と言うのも、スマホで見ると全体的にコマが詰まっている印象があり、もう少しゆとりを持ってコマ割りをしてもいいのかなぁって印象。

ただ、ゆとりを持つとキャラクターも大きくなり造形の拙さが目立ったり、ページ数を増やせばその分時間がかかるので、それはそれでどうなんだろうかとは思う。けど、プロのような制約があるわけでは無いので、その話やページごとに最適解を導き出すことを考えて行動すべきなのかなぁって思う。

なので、次の9話では今回の失敗を生かして作ろうと思う。

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