日記

たくさんあるからちょうだい

GWに弟が実家に帰省した際、部屋に大量のクレーンゲームの景品を溜め込んでいた。それを見て「たくさんあるから1つくれ」とタダでもらおうとした自身がいて、図々しいなぁと感じたので書き出し。

タダで貰おうとする図々しさ

家族とは言え、景品を取るには弟のお金や時間と労力がかかっている。だから、それをタダでくれというのは図々しいことだ。景品が1つや2つならそもそも貰おうとは思わないが、たくさんあると「1つくらいええやろ」と図々しい発言のハードルが下がってしまう感覚があった。
これは、お金を持っている奴に「(お金をたくさん持っているから)奢ってよ」と言う心理と似ている気がする。

生存本能と「怠惰」による発言

なぜそんな軽率な発言が出るのか考えると、もらう側の生存本能が働いているのだと思う。
人間は集団で生きる生き物であり、「集団の中にある富は皆で分け合うべきだ」という本能的な感覚がある。実際、集団に属さない赤の他人に対してタダでくれとは言わない。家族という同じ集団に属する弟だからこそ、図々しい発言が出たのだ。

また、人間には「楽をしようとする(エネルギーを温存する)」という生存本能もある。数が多すぎると(たくさんあるから)1つくらい減っても構わないだろうと、相手の労力を想像することすら放棄(エネルギーを温存)してしまった結果、こういう軽率な発言が出たのだろう。

そう考えると、「たくさんあるから1つくれ」という発言は、理性を介さず本能的に出た言葉なのだと思う。

分け与えることへの抵抗感と「淘汰」

一方で、言われた側(弟)の立場になってみると、やはりこの発言は面白くなかったはずだ。弟はお金や時間、労力をかけた結果として「それ」を持っているわけで、その過程を無視され、軽んじられれば抵抗感を覚えるのは当然だ。

では、なぜ「無償で分け与えること」にそこまで抵抗感が生まれるのか。それは、あげる側にも「淘汰」という生存本能が働いているから気がする。
昔は今ほど潤沢に食料があったわけではなく、自分の食い扶持すら稼げない無能を養う余裕はなかった。他人の労力にタダ乗りするような無能にリソースを分け与えてしまうと、集団そのものが滅ぶリスクがある。だからこそ、相手が無能だと判断すれば、無償で分け与えることに対して本能的な抵抗感や不快感を抱くのだとすれば納得がいく。

だとすると、「分けてくれ」と言った時に、無償で分けて貰えるのであれば「相手から見て自分は価値のある存在」であり、分けて貰えないのであれば「価値のない存在(無能)」と見られていると言えるのかもしれない。
実際、自分が無能だと感じている相手から「奢って」と言われても、絶対に奢らないだろう。だって、自分にとって価値がない人間なのだから。「分けて」という発言への反応1つで、相手からの評価が測れるという意味では面白い気付きだ。

終わりに

最終的に、弟には200円払って景品を買った。弟はタダでくれそうだったけど、親しき仲にも礼儀ありということで弟の言い値(クレーンゲーム代)を払った。

最初はタダでくれそうだったという点から、弟から見て僕には「タダで渡す程度の価値」があったということにはなるのかもしれない。しかし、タダで貰うことを繰り返せば徐々に価値が下がり、家族であっても絶縁のような形になり、集団から追い出される可能性が生まれるのだろう。

ただ、そんなにシンプルな話でもない気がする。家族という身近で切っても切れない関係だからこそ、弟が「ただ我慢していただけ」という可能性もあるからだ。世の中には図々しい人が存在し、居心地が悪くなることを避けるためにその場を波風立てずにやり過ごす(我慢する)ことは往々にしてある。
実際、タダでくれそうだった時の弟はどこか抵抗感がありそうだった。僕が「お金払うわ」と言った途端、すっごくスムーズに進んだから、やはり心の中では我慢していたのだろう。

これは、『お兄ちゃんすごいね!』と言われるような、兄としての貯金(信頼や実績)が必要なのかもしれない。兄の威厳というモノを見せ、弟の中での「兄の価値」を改めて高める必要があるなぁと思った。

最終チェックでAI通したら、なんかいい感じでまとめてくれたわ(笑)
淘汰のところがちょっと気になってたんだけど、AI君がいい感じで言い回しを調整してくれた。ただ、「○○だ」って言い切る文章は相変わらずしっくりこないわ。主張が強い感じが違和感。けど、こういう言い切る方がやっぱり分かりやすいよなぁーって思う。最近は、漫画の方もだいぶ描きやすい描き方見つけたから、日記の方でもそういう書きやすい書き方見つけたいなぁーって思う。とりあえず、リリースす。

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