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日記

読み切り(承:10ページ目)

起承転結ごとに言語化しようと思ったんだけど、色々と気になる点が多くてダメだーってなったので書き出し。

今、13ページ目を描いているんだけど、ちょこちょこ気になって、気づいたりすることが多かったりして、「これきちんと言語として残した方がいい」って思った。なんか抽象的なことが多くて、言語にしないと身につかない感覚があった。なので言語化。

最初に

このページが起承転結の承の最初のページなんだけど、やたらと描くのが億劫で、時間がかかった。なんでかって考えると、燃え尽き症候群的な奴だと思う。起承転結の起という区切りを迎えたことで、「一旦終わり」って感じのモードに入った臭い。あと、自分の中にある理想が高くなって、それを原稿の上に表現できるのか?って部分が気になったんだと思う。だから、億劫になった。

ただ、この経験は後で「とりあえず描かないと先に進めない」って事実を理解する上で良いきっかけになった。

原稿

1コマ目

1コマ目は、最後の方に描いた。というのも構図どうするか迷ったから。自宅に帰ってくるってのが伝えたいことだから、自転車とアパートがきちんと分かるように、全体が収まる様に調整した。パースが効いているコマというのもあって、フリーハンドだときついので定規使って下描きは描いた。斜め線ってフリーハンドきついんよね。

ペン入れでは、下描きをフリーハンドでなぞったけど、自転車は適当だったので描くの大変だった。3ページ目でも自転車は描いているんだけど、3ページ目は主人公が自転車に乗っているってのもあって、主人公を基準に自転車を描けばよかったから楽だったっぽい。あと、構図的に真横だったのも楽だった。ここの自転車は単体で、奥行きのある構図なので、きちんとアタリを取ってからやらないとダメだと思った。あとは、地面の描き方で色々と試行錯誤した。パースに合わせ地面描くと、なんか汚くなったから、それっぽく描いた。地面はもう少し記号的、横線だけでそれっぽく見せられるように描きたいって思った。

このコマはそこまで重要ではない、自宅に帰って来たということが伝われば良かった。が、アパートがどこにあるのか?って情報が足りなさそうだったので、奥に山々を追加して、情報追加した。あと、下描きで定規使うなら、ペン入れでも定規使えば?って感じる面も若干あった。これは考える必要あるかも。

2コマ目

2コマ目もそこそこ構図悩んだ。というのも、キャラが悩んでいるって構図がなんかしっくり来なかったから。たぶん、正面を向いているってのが気になってる。正面だと止め絵になるんだけど、キャラが定まってない、デフォルメが強いせいで、視線を止められるほどの絵ではないって部分が気になってるんだと思う。ただ、googleで「頭を抱える漫画キャラ」を検索して画像見てたんだけど、プロの作品でも違和感を感じたから、そもそも構図的にキツイんかもしれない。なんとなく、どの作家さんが描いても、この構図で違和感を感じさせないのが難しいって気がする。なんだろう?「正面を向く」って構図=重要なシーンって印象があるからかなぁ?で、重要だと思って立ち止まるけど、別に重要じゃないじゃん。って違和感を感じる?なんにしても正面を向いていると違和感。正面顔はキャラクターを見せる目的で、落ち込むみたいな状況を伝えるために伝えるってイメージが無いって感じか?でも、キャラを見せる目的あるもんなぁ。仮面ずっと被ってたわわけだし。だから、キャラを見せるために正面向かせているのに、キャラのクオリティが低いせいで役割を果たせてないってのが一番しっくりくるかも?で、落ち込むって動作をネットで調べて視点がずれてこうやって悩んでいるって話かもしれない。

ペン入れでは、落ち込んでいる描写が上手くでない、目の方が目立たない感じがしたので、トーン処理かけた。かけるつもりがそもそも無かったんだけど、落ち込んでいる感もなかったし、後ろめたさありつつもトーン処理かけた。

3コマ目

3コマ目は、頭を抱える主人公の状況を説明するコマ。このコマは「それっぽく描く」をテーマにした。というのも、やりたい構図とパースにずれがあって、パースにそれを乗せようとすると無理だから、それっぽければいいやってそれっぽく描いた。たぶん、そこまで違和感はないと思うけど、パースに乗せたらメッチャずれているって感じになっていると思う。イメージとしてはギャルゲーのキャラと背景の関係。キャラが明らかに背景から浮いているのに気にならないって感じを目指した。

構図はアレだけど、キャラとしてはイメージに近く表現できていると思う。ペン入れが若干全体的に白いのが気になる。けど、線を足すと汚くなるんだよね。それは次とかのページで実践してる。強いて言えば、視線をキャラに誘導するために線は足しても良かったと思う。左側の余白を潰して、キャラが目立つようにするって感じ。反省。

4コマ目

4コマ目は、扉から出てくる主人公。顔だけだしそんなに気になる点は無かったんだけど、3コマ目と4コマ目の間にもう1コマ欲しかったかもしれない。ちょっと緩急が気になる。また、汗を描いているんだけど、最初無かった。3コマ目で焦っているのに、4コマ目で涼しい顔で出てくるのは違うってことで足した。それもあって息をつく1コマが欲しかったって感じ。

後でも気になって描くつもりなんだけど、家の中の表現を全部トーンで潰しているのが若干気になった。雑さを感じる。とは言え、描き込むにしても部屋の中が映る領域が少ないし、描いたとて…って感じなんだよなぁ。その辺を含めて構図考えないと駄目なのかなぁって感じた。

気になった点としては、テキストの並び順があるわ。本来は今と逆で「ガチャ」って開ける音がしてから「はい」って返答する流れにしたかったんだけど、「はい」という吹き出しに自然と目が流れるのもあって、その順でやると視線の流れが逆流しそうだったから、今の流れにした。

5コマ目

5コマ目は、ヒロインと再開するコマなんだけど、手前の犬の式神が気になった。というのも、見せたいのは「訪ねてきたヒロイン」で、手前の式神じゃない。しかも、その手前にいる式神の情報がない。更に、見て式神だとわかるような情報も薄い。だから前面に来ると違和感って感じ。あとヒロインの方もなんか気になるんすよね。止め絵の正面を向いているわけだし。耐えられる感じの正面顔じゃないって部分が気になっているのかも。クオリティがなー。

式神については、漫画的な表現で何か喋っているけど上から吹き出しを被せることで「重要ではない」と伝え目立たないようにするという手法でごまかした。

ってか、式神の表現どうすっかなぁって感じなんだよなぁ。特に決めないで走っている弊害だわ。悪霊と視覚的に違うということを伝えるために、黒ではなくきちんとディテール描いた方がいいかもしれない。あと、式神感出すために火の玉出しておくのはアリなのかなぁって思った。幽霊と誤解されそうだけど…

6コマ目

6コマ目は下描きちゃちゃっとやってペン入れもパパっとやった。理由としては重要じゃないから。状況を説明するのが目的と、小さく描く必要がありそこまでのディテールが求められるわけじゃないので、キャラと玄関って分かる程度に描いた。若干、家の中なのか外なのかの境界線がフリーハンドのせいで分かりづらかったから、玄関ドアのゴムパッキンで境界線を作って明示してみた。境界は分かりやすくなったけど、そもそも定規使えばいいんだよなぁ。

できるなら、ヒロインが何をしているかが伝わるような構図にはしたかった。

その他

それ以外だと、コマを読む時に人はどこを見るのか?ってのが気になった。顔があったら顔を読むって感じはあるんだよね。ただ、目を閉じたりしていると、ぱっと見で顔を認識しづらいから、キャラを輪郭で捉えているのかなぁって思った。けど、僕の描き方だと「人間の輪郭である」という部分がちょい伝わり辛い気がして、だからこそ線を太くするなど強調することで無理やり視線を誘導しているって感じ。
その辺は1コマ目で試してみた。自転車を太めに表現することで、自転車に目がいってアパートに目が行くことで、「帰ってきた」と伝わるって感じ。

あとは、キャラをしっかりと描けばその後ろにある背景はそこまで重要ではないのかなぁって感じた。どっちにしろ目立せたいモノはしっかりと目立つように描く必要。ぱっと見でそれがそれと伝わるように描く必要はあるのかなぁって思った。

終わりに

んーやっぱりこうやって言語化するのは大事だわ。そこまで丁寧にまとめる必要もなく、思ったことを言語化しておくと次に繋ぎやすいから1ページごとに言語化していこうと思う。

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