日記

自分への褒美が必要な理由

夜中のゲームについては度々言語化しているんだけど、気づいたらゲームをしようとする僕がいたので書き出し。

夜中のゲームは「褒美」か?

以前、夜中にゲームをするのは自分への頑張った褒美で、ゲーム以外に手軽に自宅でできる褒美が見つからないからゲームをするって書いたんだけど、そもそもなんで褒美が必要なのかが気になった。

「頑張ったら褒美が貰える」って文化圏で生活しているからって考えると腑に落ちるんだけど、睡眠時間を減らしてまで褒美のゲームをして後悔をしたりするのが違和感。褒美のはずなのに、褒美どころか後悔をする結果になるって、それは褒美か?って感じ。
その後悔は褒美によるものではなく、現実逃避や気分転換を理由にし続けた結果だとしても、褒美としてゲームを始めているのは間違いないわけで、「褒美→後悔」に繋がるのが気になる。

また、ゲーム以外に食べたいモノを食べて太って後悔したり、散財してお金が減って後悔したりって感じで、「褒美」としてその行動をとったはずなのに結果「褒美→後悔」という形になる事象があり気になった。

褒美=無駄なことをするための「免罪符」説

で、考えたんだけど、褒美って実のところ無駄なことやいらないことをするための口実なんじゃないかって思う。というのも、褒美として得るモノって大体不要なモノが多いから。

それこそゲームはしなくてもいいし、食べたいモノを食べなくても別にいいし、買い物などで散財して要らないモノを買ってもしょうがないわけで、「贅沢」という人生において不要なことをするための口実(免罪符)として「褒美」があるんじゃないか?って思った。

必要な褒美と不要な褒美の違い

じゃあ、なんでそんな不要な「褒美」が必要なのか?
1つはストレスを解消するためなんだと思う。褒美は何かを頑張った対価。例えば、テスト期間や納期のために我慢して頑張る。その我慢(ストレス)に対して「褒美」を与えることで解消する。でも、この場合に褒美を得たとして後悔はしない気がするなぁ。頑張ったのだから当然だと「褒美→後悔」にはならない。

ということは、褒美には不要な褒美(褒美→後悔)と必要な褒美があるってことなのかもしれない。

「過剰さ」が後悔を生む

過剰な褒美が不要な褒美なのかもしれない。会社員時代に毎日のように外食をしたら太って後悔をした。褒美というのはある程度の期間頑張った報酬として払われるものなのかもしれない。Amazonで不要なモノを衝動買いして後悔をしたことがあるけど、それも何か不便な思いをして買ったからではなく、あったら便利や楽しいかもしれないって考えて買ったからで、過剰っちゃ過剰だから後悔したのかもしれない。

んーでも、何が過剰で何が必要か分けるの難しい気がするなぁ。その瞬間「欲しい」って感じるから褒美としてそれを得るわけで、そこに「本当に必要か?」って問う余地はない気がする。

社会構造と「正当な対価」の欠如

そもそもなんで「褒美」が必要なんだろう?これは、社会が成熟して正当な対価が得られない部分が関係している気がするなぁ。

昔は今より小さな社会が点在していて、暴力で社会の頂点に立てた。行動を起こしさえすれば頂点に立つことが可能だったけど、社会が大きくなるにつれて王族や議会が生まれ、個人の暴力では頂点に立つことができなくなった。どれだけ命をかけたとしても頂点に立つことはできなくなり、代わりに名誉や金銭などの「褒美」を頂点に立つ人が対価として与えることで社会が円滑に回るようになった。

昔は直接頂点に立つ人に勝負を挑み立場を奪うことができたけど、社会が成熟するごとに、頂点に立つ人を倒したとしても頂点に立つことはできず、「褒美」が配られるようになる。でも、その「褒美」がそもそも足りない。頂点に立つために頑張ったのだから正当な対価は頂点の座で、それが得られないのはストレス。

現代で例えるなら、会社の社長がムカつくから社長を倒して代わりに社長になれるのが本来の正当な対価だけど、法律上それはできない。正攻法で会社の売上を100倍にしたとしても、社長になることはできず、払われるのは「褒美」としてのボーナスや歩合給。それは正当な対価ではないからストレス。だから、その足りない部分を自分で自分に「褒美」を与えることで解消する。それが、ゲームや食べたいモノや散財って形なのかな。

褒美を出すのは、そもそも正当な対価を渡せないからだとすると納得かも。

ゲームが楽しいのは「正しい世界」だから

だとすると、そういった「自分で自分に褒美を出さなくて済む世の中」ってのはどういう姿なのか?

勉強を頑張ったら頑張った分だけ志望校に近づくし点数も上がる。仕事を頑張ったら頑張った分だけ給料が上がる。好きな人のために頑張ったらきちんと付き合えるって感じで、頑張ったら思い通りになる世の中だと思う。言い換えるとゲームだわ。

ゲームが楽しい理由がよく分かった。ゲームは「努力をすれば正当な対価が得られる」という正しい世の中を体現しているから楽しいんだろうね。言い換えるなら野生動物の世界。
現代(人間社会)には法律やルールがあるせいで、正当な対価が貰えず思い通りにならないからそりゃ楽しくないわ。

あとは、昔に比べて「正しい努力」が難しいのもあるかな。昔は野生動物の世界のように強い奴が頂点に立つって具合に、目の前にいる相手を倒す、生き残ることが正しい努力だったけど、今ってどうすれば利益をあげられるか?相手に好印象を与えられるか?って感じで複雑。勉強や仕事を頑張っても必ずしも結果が付いてくるわけじゃないって感じで「正しい努力」自体がかなり難しい。

自分がいくら頑張っても正当な対価が貰えない。ストレスを感じる自分自身を鎮めるために、自分で自分に褒美を出す必要があるってのが今の時代って事なんだろうね。

僕がゲームを欲する本当の理由=現実逃避

んーじゃあ、僕も正当な対価や褒美が貰えてないから自分に褒美としてゲームを出しているって話なんかな?それはある気がする。漫画の方で頑張ってるのに、正当な対価(結果)を貰えてる感じはないからストレスは溜まっている。

とはいえ、ゲームってほぼほぼ後悔するんだよな。褒美になってない気がする。それは褒美じゃなくて現実逃避だからかもなぁ。正当な対価が貰えないから、正当な対価が貰える仮想空間に逃げているって話か。そりゃ意味ないから後悔するわ。

だとすると、ゲームは褒美じゃない。でも、ゲームをしている間は自宅でダラダラできるからそういう点では褒美で、ゲーム自体は現実逃避。自宅でダラダラするのが褒美って話かな。

環境によって変わる「贅沢」の形

これ、法則あるんかなぁ?実家暮らしの今はゲーム(自宅でダラダラ)が褒美なんだけど、社会人の時は外食が褒美だった。たぶん、家事をしなくていいとか、食べたいモノを食べるのが当時の褒美みたいになってた。また一人暮らしの時は、要らないモノを買ったりしてモノが増える事が褒美のようになってた気がする。
なんとなく、その時の状況や環境において「贅沢」に当たるモノが褒美になっている気がする。そういう法則性はあるのかなぁって思う。

終わりに

とりあえずそんな感じ。まぁ、努力に対して正当な対価が貰えずストレスが溜まるから、自分に褒美を出す必要があるってのは結構正しい気がするわ。国を良くしたいぜ!トップ目指すぜ!って議員になっても上に行くために何十年も下積みが必要ってなったらそりゃ腐って、お金ちょろまかして自分に褒美を出したりするよねって思う。自国を憂うコメントを見かけては「国を変えたいなら暴力しかなくね?」って思うんだけど、その発想はこの辺からきているのかって腑に落ちた。だとすると、人間は思っている以上にこらえ性がない生き物なのかもなぁ。いや、これは高い次元でこらえ性がないって話で、既に十二分にこらえ性はあるな。

そういえば会社員時代に残業をしてたら、社長がピザを買って来てくれたりしたことがあったんだけど、あれは結構嬉しかった気がする。正しい努力かどうかは置いておいて、頑張ってるという事実に対しての褒美になっているからだと思う。

でも、今の僕ってそこまで対価や褒美が欲しいって考えてはいないんだよなぁ。休日1日休めば十分で、残り6日頑張れるって生活を何年も送っている。たまにゲームをしたいって感じてゲームをするくらいで、食べたいモノだとか散財することはない。対価や褒美のためにやっている感じはないんだよなぁ。楽しいし趣味でやっている感じ。あー、楽しいって対価や褒美は貰っているから、別に褒美として過剰な贅沢が欲しいとは感じないのかも。
ただ、「上手くいかない」ってストレスはガッツリ感じているので、それに対してゲーム(自宅でダラダラ)は必要なのかも。あと、現実逃避。

これもまとめるの大変だった。なんか途中の問いに答え切れてないかんじがあるけど、こと何度も向き合ってると胃がキリキリするからいやだ。このストレスに対しての褒美って何になるんだろう?最近、こういう作業をしたら自宅に戻って飯食ってから漫画の作業をしに行くんだけど、夕飯が褒美になってたりするんかなぁ?普段は自宅に戻らないもんなぁ。あと、自宅でゴロゴロするのも普段しない行為で、そういう「普段しない行動」が褒美になってたりするのかなぁ。だとすると、お得だな。んーなっている気がする…。これはこれで言語化した方がいいか?あー、、、書き終わったら次の考え事が出てくるエンドレス感でストレスだわ。候補に入れておくか。

なんか、これを気に日常の疲労を全て叩き潰そうとする僕がいて笑う。ピンチはチャンス感。とりあえず、リリースす。もうやだ。

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